Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

昔のCD

しばらく前、ふと思い立って、チェッカーズのCDを図書館であるだけ借りた。
 
あまりはやりのテレビを見ない人間だったので、人気が出始めた当時、チェッカーズなんて知らなかった。中学の修学旅行で、班ごとに何か出し物をしなくてはならなくて、“かよぼう”が「チェッカーズの歌に合わせて踊る」というアイディアを出した。“かよぼう”以外の班員がチェッカーズをどのくらい知っていたかは覚えてないけど、とにかくそれになった。
そうしたら、その曲、知っていた!
ちょうど家が建て替えをしていて、大工さんが一日中流しているラジオから、何回も何回も流れてくる曲「涙のリクエスト」だった。
 
それからテレビで見るようになって、当時の女の子たちの御多分にもれず、チェッカーズが好きになった。そして御多分にもれずフミヤファン。
 
借りたときもひとしきり聴いていたけど、久しぶりにまた聴いた。
 
 
フミヤは本当につやのある声をしている。特に初期。
でもコーラスをしていた2人もいい味を出していて、特に初期は「いいチームだな」感が強い。
 
わたしもいろいろと仕事をしてきたし、心情的には「永遠に脇役」と定められてるみたいな2人の気持ちやいかに、と思う。(ましてヒット曲の作曲もしていないほうはいかに、と。そんなことわたしごときに推し量られても失礼だと思われそうだが。)
 
CDを借りて、解散のいきさつを検索してみて、わたしなりに思うこともあったのだけれど、借りたときから日が経ってしまって、今さらまとめる気も起きないのでやめておく。
 
 
 
古い音楽を聴くと、時代がよみがえる。
こういうメロディが、こういう歌詞が、はやるような土壌の時代だったんだよな。
 
 
 
 
 
あ、そうだ、最後にひとつ。
歌詞は正確には覚えていないが、「コインを入れずに受話器をとってダイヤルする」というシーンがあった。
もう終わってしまった女を思って、というシーン。
 
公衆電話、ホントに減ったからなぁ~~~
 
時代だね。




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