視力の低下についてはここ何年か悩んでいた。
ものすごく見えなくなって、ついに100円ショップで老眼鏡も買った。
調子の悪い日は、字も見えないし、かすみ目みたいになる。字は老眼鏡を使うけど、かすみ目はどうしようもない。
 
山歩きをするようになって、「なんか山に行くと目の調子がいい！」ということに気づいた。
１週間に２度くらい頑張って行った時期が１ヶ月くらいあったかな。
そのあとはものすごく改善された。
 
・緑を見るから？
・遠くの眺望、周囲の様子、少し先の道、足元、とさまざまな距離に目線をやるから？
・その日はパソコンをほとんどしないから目が休まる？
 
たぶん、全部が当てはまるのだろうと思う。
要するに、わたしの視力低下は眼精疲労による部分が大きいのだろうと思う。
（もちろん中年になったことが原因の部分もあるけれど。）
 
リストラやコストカットによる仕事減をプラスに転じようと、旅行に行ってみた。いつもは行けない何日も行く旅行。
１週間近く沖縄に行き、紫外線でかなり目が疲れるかと思ったら、結構平気。もちろんひどいときはサングラスでガードしていたのだけれど、やっぱり景色を見たいからはずしていることが多い。
もう冬で、夏じゃないからなぁ～と納得したりして。
 
帰ってきて、もう月末だったので、「翌月のスカパー番組表をチェックしなきゃ！」と見てみたら、いつもは見えない文字が老眼鏡なしで読める。
実は旅行中から、「あれ？もしかして目がよくなった？」と思う瞬間があったのだが――
 
山歩きと総合して考えると、
１．わたしの視力低下は、主に眼精疲労が原因している。
２．自然のものを見ることで癒される。
３．遠くや近くやその中間など、さまざまな距離のものを見ることでピント機能の調節がうまくいくようになる。
４．パソコンを使わない時間が長くあって、目が休まる。
 
この４点になるのではないだろうか。
 
沖縄でも、ダイビングだとか大きなイベントごとをしないわたしたちは、砂浜に行けば何か綺麗な貝はないかと目を皿のようにしたり、遠くの海を見たり、向こうの浜を見たりとあちこちに目をやる。
森歩きなどでもそう。（大きなイベントごとをしないので、やんばるの森とか好き。）
 
山歩きのときからなるほどと思っていたけれど、さすがに紫外線は強いはずの沖縄に何日もいてこう目が改善するのは･･････と思って気づいた。
パソコンを見すぎなんだな、普段は。
 
わたしの趣味は、ブログ。パソコンを見てる。
それから、写真。パソコンに取り込んで、Photoshopで明るさだとかコントラストだとか調整する。
ブログにも写真を載せるから、ブログ用に選別、リサイズもする。
写真ブログ用×２、日記ブログ用×２、ときどき写真を載せるブログ用もある。
 
わたしの仕事は、IT講師。授業みたいなことをする。
予習をしたり、資料を作ったりでパソコンを家でも長時間使う。
 
もうひとつ、わたしの好きなもの、海外ドラマ（主にアメリカ、ときどきヨーロッパ）。
パソコンでブログ書いたり仕事したりするのに疲れると、別の部屋でひと休み。
そこにはテレビがあって、まあだいたい録画しておいたドラマを見る。
 
画面、見すぎなんだな。普段の生活が。
 
これから先、残った仕事も閑散期になるので、リズムのある生活をして、時間がないとできなかったこともしようと思ってた。（つまりそれは趣味に関するものも多いので、パソコンを使うということだ。）
 
――考えたほうがいいな。
 
目を酷使しないよう、ちゃんと考えたほうがいい。
 
つくづく思った。
でも難しい。なにしろ･･････パソコンがすべてのプラットフォームだからなぁ。