Bittersweet Maybe

ただの日記を予定しています。金曜更新のつもりでいます。それ以外の曜日に小さな日記を書くこともあります。

資格取得を目指そうと思った

職場って、いろいろ変わる。
自分のいる部署がなくなるかも?なんてことも起こるし、他の部署がなくなってそこの人員が押し寄せてくるかも??なんてことも起こる。


わたしは今の通称「職場」に雇われたとき、思った。
もうこれまでみたいなフリーの立場じゃないから、仕事はルーチンでつまらないだろうな。でももうそれでいい、年なんだし、そのまま10年20年勤めて、そこそこの仕事で安定を求めていこう。


安定たって、正社員じゃない。
でも正規ルートを歩いてこなかったわたしには、これでも充分な安定だ。


そう覚悟を決めて、気持ちもかなり沈んだものだったが、慣れてくればそれなりに楽しめる毎日になった。
立場を思い知らされて忸怩たる思いに駆られる日は少なくないけど、それは「仕方ない」部類のことだから、仕方ない。
少しでも楽しめる部分があるなら、すごくいいことだ。ありがたいことだ。


そういう1年だったのに、なんだか組織に地殻変動が起こるらしいと判明。
これから2年かけて地殻変動は完了する。


地殻変動期は大変だろう、と脅される。
地殻変動が終了したとき、あなたがどこにいるか分からないよ、と脅される。もしかしたら組織にいないかも。運よく残れても違う部署かも。
運よく今のままの部署に残れても、そこに別部署からの人が流れ込んで来て、しっちゃかめっちゃかになってる可能性も大きいよ。そのときあなたが今の業務を今のように続けていられるかは――どうかな~。などと脅される。


すべてがいかにもありそうなことなので、わたしは進退を考えておくべきではないかと思い始める。


●「地殻変動により人員削減の必要があるので、契約終了」と言われたら仕方ない。辞めるしかない。
●削減は他の人がかぶってくれたとしても、「地殻変動により人員を移動する必要があるので、あなたは××部署へ」と言われたら――
 ××部署だったら、やっていけない。辞めよう。
 △△部署だったら、とりあえず1年は更新して、ダメだったら次の年、辞めよう。
●削減も移動も対象にならず残れたら――
 でも××さんが同じ部署に来て、そして島までわたしと同じだったら、やっていけない。辞めよう。
 ××さんが同じ部署に来て、でも島は違っていたら、とりあえず1年は更新して、ダメだったら辞めよう。
 ××さんがわたしを子分のように扱える役目に就いたら、無理。辞めよう。
 △△さんがわたしを子分のように扱える役目に就いたら、1年更新して様子をみよう。
 ××さんがわたしの代わりにこの島に来て、わたしが他の島に移ることになったら? うーん、1年更新して様子をみよう。でも続けていくのは無理そうかな。




一連の思考の中に「辞めよう」が何度も出てくる。
辞めてどうする?って言われると、この年で辞めて、本当にどうするんだろう? 次なんてあるんだろうか?


幸いにもこの職場は、限られたこの業界内では知名度が高い。
ここでのキャリアは有利に働く。これまではそこでフリーランスをしていた職歴しかなかったが、今は契約社員的経歴もアピールできる。


それにしても正社員でもなんでもないからなぁ。


そこで補強のために、資格取得を目指すことにした。


去年の年度前半わたしを苦しめたパート的スタッフさんも、同じことを言い出した。
(パート的スタッフさんとは着地点を見出し、状況をコントロールできるようになった。)


パート的スタッフさんは、わたしたちの業務の側面で言うと、主となる側面からの正攻法なアプローチで、IT系の上級資格を取るという。
この人は試験対策にとても強い人なので、土日にすごい勢いで勉強して受験したそうだ。でも通る気がする。


わたしはというと、IT系の資格を取る自信もないし、何よりIT系の仕事で先々バリバリやっていきたい気持ちもない。
知識をブラッシュアップし続ける率の高いIT系は、わたしには常に綱渡りだった。
「先生」と呼ばれる人種の中には、大昔の広範な知識をとうとうと語ることで尊敬を得ている人もいるけれど、わたしには無理。だって時代がどんどん新しくなっていってるのは分かってるのに、古い知識のままで偉そうにしてるなんて、臆病者だからやりにくい。そういうのは堂々としていないと。
それにわたしって、たぶん、古いだけじゃなく、低いんだろうな。すぐに馬脚を現している気がする。


IT系は諦める。無理だもの。
もうひとつの側面、福祉で行こうと思う。




そこに至るまでには、外的刺激もあった。


地殻変動の話がピラミッドの下層にも伝わってくる前に、人に言われたことがあったのだった。
「自分は仕事だけでなく、勉強をしている。あなたも何かしたら?」
関係性としては、相手は男性、わたしは女性。
相手はかつてのキャリアが高くて、わたしはまあいつでも低かったので、出会った環境では立場が逆だったが、会話ではわたしは相手を立て(女性ってたいていそうだよね)、相手はわたしを自然に下に見ているのだろうと思う(まあ、キャリアの高かった男性って自然にそうなのかもね)。


その人が勧めてくれたのは、「宅建はすぐに取れたよ」「英語を自分は勉強しているよ」「これからの時代は中国語のほうがいいかもしれないよ」など。
生涯学習としてよくても、宅建、今のところ使う予定皆無だし。勉強大変そうなのに使わないものを取っても――わたしは怠け者だからなー。
英語も中国語も同様で、「何かやりたいとは思うけど、何をしたいか決まらない」みたいなことでお茶を濁して終わった。


ただそこで、「何か勉強したら」というのは、わたしの中に残った。


それから地殻変動のことが下層階級にも知らされた後、「職場」でフリーランスの頃お世話になっていた人に言われた。
「絶対そのときには人員削減があるから、切られない人材になっておきなさい」ということ。


その人は、「切られない人材になるには、他の人が持っていない資格を取ることだ」と言う。
なんなら正社員的スタッフになる道も考えてみろ、と言う。「**さんは正社員的スタッフになりたいと思い続けているし、**さんは正社員的スタッフにならないかと言われたことがあったけど、2人とも大学を出ていないから受ける資格がなかった。もし大卒資格がないのなら、そこから始めて用意しておきなさい」
正社員的スタッフはなれないと思う。確か、応募資格が「○歳まで」となっていて、年齢制限があったはずだから。


今から勉強を始めて、地殻変動までに間に合いはしないが、その後も考えるなら、資格取得は大切なことかもしれない、と思い始めた。
辞めるとなったら、武器が欲しい。この地殻変動で組織外へと掃き出されなくても、いつかまた何かがあるかもしれない。


そこで取ろうと思う資格を決めた。
大学を通信制などで卒業するというのは、時間がかかって難しいのではないかと思った。
わたしは正確には「高卒」ではなく「大学中退」なので、編入の形をとれれば年限は短縮されるけれど、最低でも2~3年かかる。
取りたい資格の場合、実務経験があれば6~9ヶ月の短期養成講座を受講することで受験資格が得られる。
――「受験資格」なので、試験を受けて合格する必要があるが。


ところが「実務経験」の規定は厳格で、わたしがしてきた業務はどう考えても当てはまらない。
結局は考え直さざるを得ないことになってしまったのだが・・・・・・


結論としては、大学卒業資格と資格受験資格を取るべく、通信制の大学を選ぶことになった。それは来週にしよう。長くなったから。




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