どうでもよくなってきた(シリーズ:翌4月からの仕事)
そういえば、2月になった時点で、この一連の一件は次のような状態だった。
その後もあまり変わっていない。
2人の方からあれこれ聞かされてきた、「来年は契約社員的ポストに応募して滑り込みなさい」の話。
もっと上のほうの方2人からそれとなく、「応募してみたらどうかな~」というような示唆をされた「契約社員的ポストが空くんだけど」の話。
一向に何もないし、2人の方のうち特に1人が教えてくれる裏の噂話は二転三転するし、本当かどうか怪しげな話も含まれてるし、正式なところでは「来年度の業務は半減しますがよろしいですか」と聞かれるし、さらにこれまでわたしが一人で担当していた部分まで「来年度は2人で半分ずつにしてもらいますが、よろしいですか」と聞かれるし、振り回されている。
いろいろ裏の噂話を教えてくれる1人の方は、それを楽しんでいるフシがある。
相手の知らない秘密の話を教えてあげるのって、楽しいことだ。それに、それが相手にとって重要な話だったら、つきあいもよくなる。「ちょっと帰りに飲んで行こうよ」と言われたら、もしやいい情報を得られるかもと快い顔をしてついてくる。
そりゃ楽しいよ。
でもちょっと振り回されてさりげない一喜一憂を演じるのも疲れたし、結論としては「安泰じゃない、どうなるかわからない、もしかしたらそのポスト空かないかも」となってしまって、やれやれ。
あー、もういいや!
頑張れと言われたって、これから資格をとれるわけじゃなし、とる気力もなし。(なんか契約社員的ポストを狙って資格を取りまくっているパート的ポストの人もいるそうで。)
いろいろ教えてくれるうちの秘密主義の方のほうは、「面接であまりアピールするのはよくない。自然な態度で」とか言うし。
その人は「欲しいと思わなければ手に入らないものもあるんですから」と言うのだけれど、振り回されることにうんざりしてきた。
休みの日も頭から離れなかったり、ちょっとしたときに思い浮かんできたりして、すべてがそれ一色になりかねない。
1月には長めに仕事があって、わたしの「休暇モード」はすっかり解除されてしまった。
自分なりに充実していると思っていた日々のリズムがくずれた。
仕事は終わったけれど、休暇モードに戻れない。
わたしは休暇の間に時間をかけてやりたいことがあった。
でももともとの怠け者体質が災いし、変に仕事がはさまるのもそれに拍車をかけ、全然うまくいっていない。
そんなことをしているうちにもう休暇と思っている期間は残り少なくなってきた。
焦り。焦るとよけいに何もできなくなり、さらに焦る。その悪循環に入って行った。
これを断ち切らなければならない・・・・・・・・・・・・でも断ち切れるかな。これまでの人生で、そういうのがうまくできたためしはない。
わたしは自分を律していくのが苦手なのだ。
このことに関しても、あーもういいや!となりそうだ。