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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

誰にも言ってはいけない(シリーズ:翌4月からの仕事)

誰が味方で誰が敵か分からない、職場Aの契約社員的ポスト争い。
最初に教えてくれた人によると、「すべての人は敵だ」とか。
 
でも・・・・・・他にも教えてくれた人がいて、そのことを話すと、最初に教えてくれた人は「**さんのことを心配してくださってるんですよ」と言い、それからは「自分と『他にも教えてくれた人』以外は敵だ」と言う。
「『他にも教えてくれた人』さんが契約社員的ポストが空くかもしれないと教えてくれた」と報告する前は、『他にも教えてくれた人』さんにも言ってはいけないと、わたしに念を押してたのに。
 
実は、もう一人、「あなたが入ってくれたらいいと思っている」と言ってくれた人がいて、この第三の人は結構、偉い。決定権はないけど、偉い。決定権のある人に意見する影響力はないけど、偉い。
 
「そう言ってもらいました」と最初に教えてくれた人に報告すると(一応、この人にはすべて報告しようと思っている)、「とぼけておいたでしょうね?」というような念押し。
 
えー、だって、まさか「えー、なんの話ですか? あー、そうなんですか? どうですかねぇ?」ととぼけるわけにもいかないでしょう?
「まだ公になっていないから、誰かに言わないでほしいけど、実はポストが空くことになっている。そういう話があるかもしれない。決定権のある人には早く伝えてほしいと思っている、そうでないと他の仕事を決めちゃうかもしれないでしょ」とまで言ってもらったのに、「えー?」とも言えなくない?
「ありがたいお話です。もしそういうお話があったら、とても嬉しいです」という肯定的なことは言っておきたい――気がするけど。
 
でもとにかくとぼけろって言われた。
そんなこと言っても、もう終わってしまった会話なので、「本当にそうだとすると、余計なことまで言っちゃったかな」と思っても後の祭り。
 
仕方がない。
本当にそのポストに滑り込むことができたら、非常に重要な偉い人なのだし、色よくお答えしておきたいという気持ちがある。終わったことだから考えるのはよそう。
 
とにかく誰にも言うな。
すべてのパート的な人たちが狙っているらしいから。
そして当たりだけは誰にでもよくしておけ。
というのが最初に教えてくれた人のアドバイス。何度も何度も言われている。
 
最近は、ちょっと意識して白いブラウスを多用してきっちりした印象を心がけている。
もちろん、普段はしないような服装をして周りに疑惑を抱かせないよう、今までと同様だけど、今までより色物の比率が少なめ。白ブラウスが多めになっている。
 
そして、当たりはよくしている。
 
 
しかし、10年にわたるおべっかとへつらいとスマイルゼロ円の成果が、もしかしたらもしかしたら契約社員的ポストに応募するとき「人柄は悪くない」と評価してもらえることだとは。
世の中はきちんとレールに乗って生きて行くべきである。と若い人に言いたい。
 
・・・・・・今の時代の若い人は知ってるか。




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