Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

国による違い

Law & Order | UK」(イギリス)を見ていると思うこと。
 
撃たれたり刺されたりして人が死ぬとき、刑事や検事含め、呆然とし、嘆き悲しむ様子が描かれるなぁということ。
 
もちろんそれは共感するのだけれど、これがアメリカドラマだったら、刑事はとにかく傷口を圧迫。
自分の服を脱いだり、何もなければとにかく素手ででも、傷口を圧迫。圧迫し続ける。
そして意識が遠のきそうになる被害者に「しっかりしろ」「大丈夫だ」とか話しかけ続ける。大丈夫じゃなくても「大丈夫だ」と話しかけ続ける。
救急車が来るまで、ひたすら圧迫し続ける。
 
マットが殺されたときも、ロニーは呆然としながらも近寄ってきて、言葉にならない様子でコートを脱ぐ。
そしてマットにかけてやる。
 
てっきり圧迫止血するのかと思った。
すっかりアメリカドラマに毒されている。
 
たぶん、日本でも同じだろうなぁ。できないだろうと思う。ひどい傷でも圧迫するなんて。素人がしていいのかと思うし、怖い。
 
でもとにかく止血しないと絶対に助からない。
助からないかもしれなくても、できる限りのことはしなくては。だからすぐに止血する。
相当ぎゅうぎゅう圧迫している描写。なかなかそんなふうに思い切って圧迫できないと思う。
 
それから、息をしなくなったとき、「L & O UK」では悲しげに立ち尽くす。
 
アメリカドラマでも死んでしまった者には圧迫し続けないけど(もし感情的になっていてやめなくても誰かが止めたりするけど)、その前に首で脈を探る。
それからがっくりと肩を落とす。
 
ときには、「ダメだ! がんばれ! 死ぬな」と心臓マッサージをすることもある。
 
どっちが正しいとかいいとかじゃないんだけど、やっぱり国によって違うんだよな、ってことを感じる。




「Law & Order | UK」Season3 または 6(イギリス)

Law & Order | UKSeason3後半(本国ではSeason6)。
すっかり定着した新キャラ サムとロニーのコンビ。
 
このサムの感じ、ちょっと「リッパーストリート」のジャクソンに似ている。
――あくまで個人の感想だけど。
 
しゃべり方なのか、目線とか物腰なのか、それともそういうキャラ設定なのか。
――あくまで個人の感想だけど。
 
 
そういえば、「リッパーストリート」でローズの役をやっていた人が、たしかもっと前のシーズンで「Law & Order | UK」に出ていたと思う。
被害者だか犯人だかの友達役で、マットとロニーのコンビに聴取されていたような記憶がある。
 
 
・・・・・・そういえば、「リッパーストリート」のSeason311月に放送するはずだったのに、録画するの忘れてた。




「Law & Order | UK」Season3 または 5(イギリス)

どうやら6話くらいでシリーズが終わるらしいんだよね。
少ないからなのかどうか、日本では12話~13話を1セットとして放送している。
 
だから日本ではSeason3といっているけれど、その前半はSeason5で、後半はSeason6ということになる。
 
なんと、マット・デブリン刑事が殉職しちゃったよ!
 
なぜ「Law & Order | UK」を見始めたかというと、「バトルスター・ギャラクティカ」にアポロ役で出ていたジェイミー・バンバーが出るというから。
ものすごく好きだったというわけではないんだけど、なんとなく「あのアポロが出るのかー」という感じで見始めて、そのまま放送するたびに見ていた。
 
ジェイミー・バンバー演じるマット・デブリンがラストで死んでしまったので、もう録画してしまったSeason6(日本では3後半)は見るとして、その後はいいかな、と思った。
だって、Season12(本国では14)でかなり気に入っていたスティール検事も24)を最後に降板してしまっていたたし。
 
マットの相棒のベテラン刑事ロニーとか、いい味のキャラはほかにもいるのだけど、どうもヨーロッパのドラマって文芸的になったり社会派になったりするとき納得いかなくて、消化不良みたいな気持ちになるから。
 
Season37話目(本国ではSeason61話目)で、新キャラのサムがマット殺害事件の捜査担当として登場して、ロニーと共に事件を解決。自然にコンビに定着していくんだけど、その解決たるや!
 
いや、ちょっとめんどくさくて書ききれない。
 
http://luzifer666.blog.fc2.com/blog-entry-1622.html
この方が書いておられますので、よかったらどうぞ。
 
(ところでこれを読んで思ったのは、感想ってそれぞれだなってこと。
上の方は、新キャラ サムは、マットより熱い思いが感じられるところがいいという。実はわたしもマットよりサムのほうが惹かれるのだけれど、その理由はマットよりクールっぽくて斜に構えてる風なところが好みだから。
まったく逆に捉えてるっていうのが面白かった。)
 
 
それで、ジェイミー・バンバー、何か本人の事情で降板したのか、それとも人気がなくて契約更新されなかったのか、それとも話の都合上ここで新キャラを出す予定だったのか、気になったので調べてみた。
 
 

デヴリン君役のジェイミーも降板するかもって話だし(NBCの新ドラマに出演が決まってるので) 

http://ayano.air-nifty.com/daily_shout/law_order_uk/


 

機械生命体の猛攻に追われる人類の戦いを描き、絶賛を浴びたSFドラマ『バトルスター・ギャラクティカ』。本作で製作総指揮を務めたロナルド・D・ムーアと、リー・アダマ(アポロ)役を務めた俳優ジェイミー・バンバーが再び別作品で組むことになった。


 


ムーアは現在、魔法・超自然現象と刑事ものを組み合わせたNBCのユニークなドラマ『17th Precinct』を立ち上げているところ。ジェイミーはこの新作で、"カオラン"という仕事熱心な犯罪捜査官を演じる。ジェイミーは2年前に『ギャラクティカ』が完結したあと、出身地である英国で犯罪ドラマ『Law & Order: UK』やSFドラマ『Outcasts』に出演していたが、本作のため『ギャラクティカ』の撮影地でもあったカナダのバンクーバー市に舞い戻ってくることになる。


20110227日[海外番組事情]


http://dramanavi.net/news/2011/02/post-816.php




なるほど。本人の事情でした。
だけどこれを読んでいて驚いた。


2011年!?


そうか~、「Law & Order | UK」を放送しているのはSuperDrama TV。あまり早く放送しないチャンネルだもんね。


その後、この「17th Precinct」というドラマの話を聞いたことはないのだが、どうなったのだろう?

 

そういえば、Pilotを制作したというあの「17th Precinct 」はその後どうなっているのやら。


http://blog.livedoor.jp/commanderadama/tag/ジェイミー・バンバー


 

んー、もしかしたらその後はなかったのかもしれないな。


でも確かに、ジェイミー・バンバーはNCISにビショップの夫役で出ていたりするので、シリーズはなくてもいろいろ出演はしている模様。





若い頃は

若い頃はSFが好きだったな。
 
・・・・・・ワクワクしたんだよね。
 
どこかにあるかもしれない遠い世界。
もしかしたらいつか行けるかもしれない別の世界。
 
行けないかもしれないけど、夢を見ることはできた。
 
どこかにある星で神々のような人々が神話のように繰り広げている話。
 
今はあまり夢を見られないかな。30代後半頃から見られなくなった。
もしかしたらバイト生活をやめた頃からなのかも。
年なのか、仕事の変化なのか分からない。
 
あまりに遠い世界すぎて、そこで心を遊ばせることができなくなった。
今、ちょっと暇があるから、きっと心も遊べるようになる。
 
買ったけど読んでない本が山ほどあるのだから、SFまた読んでみようかな。




ボランティアスタッフ

あ、そういえば、今日はフィエスタ・デ・エスパーニャ、つまりスペインフェスティバルの日だった!
 
サイトを見ていたら、ボランティアスタッフの募集案内が載っていて、このイベントはボランティアによって運営されるフリーイベントであるという説明が書いてあった。
 
えっ! そうなの!?
 
ほかのイベントもそうなんだろうか?
ボランティアでやってみたいと思う人って、すごいと思う。
 
なんていうか、楽しい一面もあるけど、ボランティアってお金も役職もからんでないから、気に入らないことが不可抗力で解決されていかない気がする。
お金で雇われているのなら我慢できるとか、「こいつの言ってること、違うんじゃ?」と誰かに不満や反感や反対意見を抱いたとき、役職がないから衝突しちゃうとか。ありそうに思える。
 
そこを気持ちで乗り切れるということが、素晴らしいと思う。