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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

国家試験、終了

ホントはちゃんとまとめたい。
でもちゃんとまとめようと考えると、なんとなく延ばし延ばしになって書かないと思うので、だらっと書いてしまおう。


国家試験、終了した。合格した。


わたしは不安症の気味がある。それを自己覚知しているので、いいほうに利用しようとして成功したというか、自分では満足のいく点で合格した。
不安になってしまうので、これでいいと思えなくてドツボにはまる。挫折するとドツボだけど、その手前で不安を利用して「もう1回見よう」「集中して読まなきゃ頭に入らないから、これこれこうしよう」みたいに勉強した。
これも年を重ねたからだ。失敗の数が多いから、自分がどこでどういうわけで失敗するかわかる。やみくもにやっても利用できなかった。これまでの失敗の分析から、今回失敗しないやり方を導き出す。「本当はここでもっとこうしたほうがいいけど、それだと自分折れそうだな」というときは、ちょっと自分ルールを破ったり、甘やかしたりなど、さじ加減もしながらの成功だ。


合格ラインは60%以上の正答率(1問1点)、だけどその年の問題の難易度で補正される。
60%だと97点くらいなのだけれど、今年の合格点は87点だった。
110点取れた。
頑張ったけど、満点には全然ならないのだから、これが自分の限界ってことなんだろうと思った。でも満足だ。20点以上も余分に取れたのだから、自分よくやったと思う。


解答速報は、会社ごとに答えが若干違っていたが、割れるところが全部×であっても107点だったので、合格発表までの1カ月半、それほど不安にならなかった。
でもマークが甘くて解答が読み取れないとか、マーク箇所がずれていたとか、何があるかわからないから、完全に安心はできなかったけど。


試験後に同じ試験を受けた何人かと話したが、みんな自己採点しているし、出来不出来がわかっている。
わたしとTさんの結論は、「自分に合う勉強法を貫く」ことが大事。
でもわたしはそこに一言付け加えたほうがいいと思った。「的外れな方法でないなら、自分に合う勉強法を貫くことが大事」。
たとえば、「毎年同じ問題っていうのは出ない。広い範囲から、どの知識がどう出題されるかわからない」、そんな試験に「過去問だけをとにかく繰り返す」は、ちょっと効果のほどがどうかと思う。
ほぼ同じタイプの問題が出続けている、という試験であれば、「新たな角度・切り口で知識を強化!」みたいな参考書一本だったら、ちょっと効果が怪しいと思う。
だから「的外れでない」という前提で、あとは自分に合う勉強法が一番だと思う。


わたしはわたしの勉強法を信じてやった。Tさんも自分の勉強法を信じてやった。
わたしのやり方とTさんのやり方は違っていたけど、どちらも合格した。
でも二人ともそんなに外れたやり方はしていなかった。定番のやり方の、どれが自分に合うかという程度の話だ。


非正規雇用が何を勉強したって、何の資格をとったって、職場では何も役に立たない。
――と、今思い知らされている気分だけれど、自分は満足。やりきったと思う。


そのうち、もう少しちゃんとまとめよう。

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