人混み(日記らしい日記)
2月某日
Iと夫とアンテナショップへ。
人混みってどうしてこう疲れるのだろうか。
歩いた距離は全然山歩きほどじゃないし、ウォーキングをした程度かと思うのに、立って少しずつ移動しながら品物を見たり、人波の中を次の店まで移動したりするだけで、なんだかあくびが出る。立っていたくなくなる。
買ったものは、わしたショップで胡椒入りの塩(これがおいしい)、笑味たれ(ネットで見て絶対探そうと思ってた)、秋田ふるさと館でひと口羊羹(蕗羊羹と塩羊羹)、徳島・香川トモニ市場で干しのりみたいなもの(みそ汁などに入れて食べるふわっとした海苔)。
買い忘れたものは、わしたショップのビール。ヘリオスのゴーヤドライとシークヮーサードライ。
この2つはとてもお気に入りで、でもシークヮーサードライはなかなか売ってない。先日わしたショップで見かけたが、ビール缶は重くて2缶しか買えなかった。どさんこプラザで北海道クラシックと北海道クラシック富良野ヴィンテージを既に買っていたし。
今回また行くと思って、前日に飲んでしまっていた。そうしたら買い忘れた。
これはショック。
それからキルフェボンでカフェタイム。
おみやげにブルターニュチーズ&チョコレートのタルトと、クリームチーズタルトを買った。
キルフェボンのカフェでメニューを見たら、白いちごのタルトは、1ホールだと12000円となっていて驚いた。
グルガオンでランチ。
一言で言って、日本人向けに調整されてあって食べやすいインド料理店。
「人気の品」とか「絶品」とかネットで口コミが寄せられていたチーズクルチャも食べた。おいしかったけど、そこまで大絶賛しなくても――
タンドリーチキンは柔らかくて、おいしかった。インド料理というかカレーのお店で、インドの人がやっていると、タンドリーチキンはけっこうしっかり火を通してあるけれど、ここのは日本人好みのふんわりした焼き具合だった。
ラッシーは酸味が強かった。柑橘系の酸味を足しているのかな?と思うほど(これはIのを味見させてもらった)。
チャイは、スパイス少なめだった。お気に入りの阿里山カフェのスパイシーなチャイと比べると、スパイスないも同然。もしかしたらなかったのかな。ただのミルクティー?
チャイは、これはこれでよかった。
阿里山カフェで夫は初めてチャイというものを飲んだ。
わたしは「ここのはとてもスパイスが効いていておいしい。他のお店ではこんなにスパイスが効いていないから」と何度も力説したが、たぶん夫は聞き流してた。
これで夫も阿里山カフェのチャイがどれだけ特別か分かったろう。
キルフェボンは、11時半くらいに行った。0分待ちだった。
帰るときは入口の外にたくさんの人が待っていた。タイミングよかった。
グルガオンは、12時20分くらいに行った。日祝は12時に開店だったから、たぶんみんな入ったばかりで、30~40分待つと言われた。
待つことにして、夫を順番待ちに残して、Iとわたしはわしたショップで買い物を済ませてきた。
グルガオンは、先頭2組が店内で待つ仕組み。3組目以降は外でずらりと並んで待つ。地下(もしくは半地下)にあって、階段上まで並んでいく。
夫から「前の組が中に入ったから」と電話があったので、戻ってみると行列は階段の中ほどまで来ていて驚いた。
夫は外の先頭にいた。中に入る順番は来ていたが、混雑時は全員がそろわないと中に入れてもらえないのだそうだ。
少し待って(10分は待たなかったと思う)、席に案内された。(店内の待合所はスルー。ちなみにトイレ前が店内待合所だった。)
タイミングよかった。もっと後だったらたぶん諦めたろう。
あ、そうそう、レオニダスにも行った。
ベルギーチョコのお店だが、ベルギーチョコレート専門店にしてはお値段がお安い。(だってああいうのってものすごく高いでしょ?)
そうだなぁ――ハイクラスなブロ友さんが好きだというノイハウスより2割は安いと思う。
こうして列挙してみると、なかなかいい休日だったように感じられる。
でもなんか最後のほうは疲れて気持ちがささくれだちそうだった。必死で抑えてた。
お買い物系のお出かけというのは、いつもだるいような疲れるような――
不思議なものだなぁ。