Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

お疲れビール


日和田山でわたしたち的初日の出を見た後、飯能駅で下車して、天覧山で富士山を見る。飯能駅前の『CARVAAN』が開いていたら寄りたいところだが、夕方にならないとオープンしないので、電車に乗る。
途中、所沢で下車して、『YEBISU BAR』へ。そのあとで、『ビール工房所沢』にも寄る予定。


YEBISU BARではから揚げを食べるつもり。
わたしはまず、プレミアムエールを注文。夫は「自分が頼んだのはおすすめだった気がする」と言うので、エビスマイスターだったかもしれない。
から揚げを注文。お昼を過ぎていたので、夫はランチになるものを食べると言う。



ポークソテーだったか、豚肉の料理を選んで「これにする」という夫。
「いいの? お肉だけど」と言うと、「ああ、そうか」と変更。
実は夫の実家は、「正月三が日は四つ足を食べない」という風習がある。お正月のごちそうにはローストビーフなどがよく入っていると思っていたわたしには、驚きの風習だった。最初はよく分からず、「え、だって、お雑煮にお肉入ってるし、すごい量の鶏がらで作るじゃない」(夫の家のお雑煮はそうなのだ)と言って、「鶏は四つ足じゃない」と言われたりした。なるほどと思った。
スタッフの若いお姉さんが注文を取りに来てしまったので、夫、急いで考えハンバーグにした。


結局、食べながら夫自身が、「よく考えたらハンバーグは牛か豚だった」と言う。
そうじゃん!!
たとえば夫の母は、「朝や出かける前のお茶は二杯以上飲まなければならない」という風習を守りたがる。それが土地のものなのか、夫の母だけのものなのか不明。そういう母のことを、夫は「単なる迷信だと思う、そういうのが多い」と言っていたが、一方で「だけど自分も、子供の頃からそうだったから正月に肉を食べるのは抵抗がある」とも言う。
しかし何十年も経ったこの日、食べてしまう。「外食は例外ということにする」と夫が言うので、来年以降もずっとなのか今日だけのことなのか聞いたら、「これからはそうする」と答えた。
長年の縛りから解放され、自由な選択の幅が広がった年……と考えることにすればいいね。


わたしもハンバーグにして、同じものを食べる。わたしは人の食べてるものがおいしそうに見えたりするので、個別に注文するセットは同じものにしておくと安心なのだ。(どうしても食べたいものがあるときと、「それとこれならこっちで後悔しない」と判断できたときは、別でも大丈夫。)
せっかくランチを食べたので、もう一杯。琥珀エビスにしよう。



それから『ビール工房所沢』に移動する。


なぜかダークなチョイスをする夫。わたしはシムコーペールエールだったかな? 日吉町(ひよしちょう)IPAだったかな? 「レギュラーでよろしいですか?」と聞かれ、「小さいサイズで大丈夫です」と答える。
この日はお気に入りのカニクリームコロッケがなかったので、100円の小さいミックスナッツの袋を買う。
飲んでいる間に、スマホがブーッとして、見ると「ビール工房 レギュラーサイズ半額」のクーポンが送られてきていた。これは飲まなければ。
ヘイジートロピカルとLBAだったろうか? 「両方ともレギュラーで!」


後から頼んだ2杯は、わたしが責任もって飲みました。
急いで飲んだ。換気されている店内で、入口に近いビール工房は結構寒いのだ。夫は寒いのを嫌うので、おいしく飲めるギリギリ早い時間で飲み干して、帰ることにした。


すぐに登れる山とはいえ、2つの山を登って疲れた。きっとお昼寝しちゃうな。


初日の出、初外飲み、お疲れ!

×

非ログインユーザーとして返信する