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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

多国籍なビアバー


CARVAANは、埼玉県飯能市にあるブルワリー&レストラン。
本店は飯能河原の断崖に立つらしい。行ったことのある人がいて「昼間、女性4人で行ったんですけど、高級なレストランでしたよ」と教えてくれた。レストランまでのアプローチも素敵な道だったそうだ。
飯能河原は、入間川が蛇行する場所にある河原で、川遊びやバーベキューなどを楽しむ人が多く集まる場所。


飯能駅前にもお店があり、そちらはカジュアルに楽しめるビアバー。わたしはここにしか行ったことがない。東京渋谷区にもお店がある。いつか本店や渋谷店にも行けるだろうか。


駅前のお店はカウンターが主で、あとは小さいテーブルが2つ。
飯能駅を使う人は、ちょっと立ち寄るのにいいのだろうと思う。
友人のりーりちゃんは飯能駅を使うが、主に車移動なので飲んで帰ることはあまりできないらしい。「バスで帰るときは寄れるけどね」
りーりちゃんにこの店を教えたのはわたし。



この店のグラスは背が高くてかっこいい。
出してくれるビールはCARVAANブルワリーで作られたビール。定番のものと季節によるもの・新しく作ったものが用意されている。わたしが何度か行ったときは、だいたいいつも3種×3種くらい用意されていた。


この店の料理はアラビア料理があって、楽しい。アジア料理もあったり、欧米料理もあったりする。
青パパイヤのサラダもあったし、エンチラーダもあったし、タルトフランベもあった。デザートにバクラヴァを食べたこともあったし、花蜜のアイスとかとてもおいしかった。
多国籍料理なんだけど、わたしにとって『異国情緒』を感じさせるものが多くて、すごく楽しい。



お店の雰囲気も異国情緒を漂わせていて、それが好き。


高校生の頃、なぜか『バートン版 千夜一夜物語』を貸してくれた先生がいて、その世界にハマった。バートン版の千夜一夜物語って、バートンのアラブについての豊富な知識の解説もたくさんあって、信念に基づいてなるべくそのまま編纂していて、異世界をたっぷり楽しめた。
それを思い出す。



このときビール仲間AさんとBさんと3人で行ったので、ひとりのときとは違うものも食べられた。
「では自分はこれを頼みます」 へぇ~、それか!
こういうの、楽しい。



ビールの色が綺麗に見えるグラス。
盛り合わせみたいな料理は味見ができて嬉しい。



この料理も自分では注文しないなぁ、と思う。
1人1つずつ好きなものを注文したら、AさんとBさんが選んだものは、自分がこれまで食べたことのないものだった。


わたしは、前に食べておいしかったタルトフランベを注文した。
タルトフランベはたぶん好き嫌いがあまりなくおいしく食べてもらえると思ったから。



前に来たとき、「外国人のスタッフが、帰省したとき持ってきてくれた種を植えた」というバオバブを見せてもらった。
まだあった。寒い冬があっても、夏の冷房があっても、生きているんだな。


Bさんにバオバブを見せたくて、「バオバブ、まだありますか?」とスタッフさんに聞いたら、近いところに置いてくれた。ありがとう。


ビールの色の薄い方から飲んでいけば良さそうだけど、いつもそうはできないわたし。
「これが飲みたい」となったらそれを飲んでしまうし、「これは好きだから(or おいしそうだから)最後に飲みたい」となったら順番を変えてしまう。
でも今日もおいしく飲んだな。



そして、わたしのわがまま。
「友達(りーりちゃん)とここで偶然会ったとき食べたデザートがおいしかった」と言って、どうしても食べてもらいたいと注文。
甘い!だけどおいしいの。


AさんやBさんにとっては、ビールの後にアイスクリームなど食べたくなかったかもしれないけど。
でも、おいしいの。



まだ飲み足りないってわけじゃないんだけど、乗換駅でバドワイザーを買って飲んでしまった。


今日も楽しかった。おやすみなさい。という意味の一杯ってことかな。

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