町のビール屋さんとして始まったお店。
生で飲むのはやっぱりおいしい。
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今は馬車馬さんのやり方にうんざりしているし、時を経るにつれ、お互いに嫌い度が相乗効果で増しているように思うので気持ちが休まらない。
昨年度は昨年度で疲れたし、嫌な年だったが、今年度は嫌さや事態が違う性質のものになって、どちらにしてもあまり楽しい年ではない。

でもそれを良しとしたり、馬車馬さんを「あの人はホントに馬車馬だよねー（頑張ってるよね）」と評価する元偉い人（今偉くないのに威張ってる人）も複数人いたりする。

その前の１年、わたしはその人たちの態度に嫌な思いをした。
ようやく気持ちが落ち着き、気にしないこと、切り替えることができるようになったと思った。

なんか、うんざり。

エチゴビールは昔ながらの地ビール時代からの会社だよね。
パッケージが変わったりして、時代を感じる。
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組織っていうのは、正規雇用のためにある。
正規雇用が将来的によりよい待遇を受けるために、業務の多くが費用の安い非正規雇用で賄われる。

正規雇用は会社の財産。
だから重要な仕事はすべて正規雇用に任せたい。だってその人たちは嫡子だから。
たくさんの嫡子たちが、たくさんの小さな王国や中くらいの王国を運営する。
その王国の臣民が非正規雇用であり、一般国民がお客さんだ。
臣民より一般国民のほうが偉いけど。

重要な仕事は任せたいけど、軌道に乗るまでは非正規雇用を使うことも多い。
軌道に乗ったらお役御免になって、正規雇用が美しく均された道を順調に歩むのを眺めることになる。

そういうものなんだな。って思った。

ここで言う組織とは、わたしが今働いている会社であって、『組織というもの』という一般論ではない。
納得してそういう働き方がよくて非正規雇用を選ぶ人もいるし、役割分担がうまくできていて不満の少ない会社もあるのだろう。自分が見ていないので、『組織というもの』については語れない。

これはおいしかったな。
気に入っていて、時々買う。
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ああ、この組織はそうなんだな。って思う。
けど、卒業して羽ばたいていこう、と踏み切ることは難しい。

通勤にも仕事のやり方にも慣れているし、知人も増えた。
給料にも不満を抱くことはできない。求人を探すとちょっと低くなるか、今と大差ないかなのだ。

だからまだ辞めようとまで思えない。
転職活動を始めようとまで思えない。

まあ、そういうやる気のない人をも雇い続ける体力があるのだろう。この会社ってものには。

そういう醸造所があるんだね、と思いながら飲んだ。
この店には、結局この一度きりで、その後行ってないな。
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８月が始まる。
一年も後半に入ろうとしている。

今決めたことを大事にして、ラストに向けて、淡々と歩みを進めていこう。

加速するときが来たら、加速しよう。
今はその準備が整っていない。８月は準備の時。
自分を慣らしていく時。

たとえいつかここを離れるとしても、ここにいる間にここで培った自分をまとめたい。
ここにいる間に親しんだ趣味とか、勉強とか、業務上考えたこととか、次に向かう前にまとめたい。
次に向かうとは、まだ決めてないけど。

違うスタイル。
今はいろんな醸造所がある。
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今のところ、ブログも再開できている。
８月からは、今度こそ、４月以来のいろんなことを追いかけて書いていこう。
追いつくかな。

――久しぶりに書くことを再開したら、見に来てくれる人がいてなんか嬉しかった。

いちいち人に言わなくてもいいことを吐き出す場みたいになっていて、自己満足に終わってる。
でもそれを見てくれて、見たよって知らせてくれる人がいて、なんか嬉しかった。

ありがとうございます。