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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

2024.02.11-02.16 入院中

手術の前日に入院することになり、一番早くて手術の翌日の退院だと言われた。結局、手術の翌朝は決めかね、退院は延びた。翌々日は夫が出ている予定の日だったので、ひとりで帰る自信もなく、また、たまに外に出る日は食べたいものを豪華に食べて帰ってくるという夫の楽しみを邪魔したくなく、さらに一日延ばす。結局、月曜から金曜まで入院していた。
空いているその週に2つしかなかった枠に押し込んでくれた手術は、夕方からだった。夕方手術して翌朝退院するのは、ちょっと怖かった。痛くなったらどうするの?と思ってしまう。
(手術後の夜は痛くて眠れなかったし、翌日もそこそこ痛みがあったし、残ってよかった。)


手術の翌日からは、行けるときは病院内の『タリーズコーヒー』で買って来たコーヒーを飲んだりした。
ビアパートナー シキさんからは、わたしからのバレンタインチョコをちゃんとバレンタインデーに食べたという連絡が来た。
夫には当日にケーキを買おうと思っていたので、ケガや入院でそんなことができなかった。病院に来た夫と院内のコンビニでチョコを買い、「バレンタインデーに食べてね」と渡した。(退院後、家で全然食べていなかったことを発見した。)(日が経って落ち着いてから、ケーキを買って遅ればせながらのバレンタインをした。)
入院中に、レストランの青ピクミンが育ち、生まれ故郷におつかいに行ってデコを身につけて来た。通常のレストランピクミンのシェフ帽はシルバーだが、青・赤・黄のレアレストランピクミンが存在し、カラフルな帽子を身につけるという。黄色は以前にゲットできたが、青と赤はまだだった。やったー! 青のレアレストランピクミンになった!!


入院中は、ひたすらスマホでNetflixを見ていた。インド映画、欧米映画、日本の食ドラマなど。おいしそうな食事の出てくるものばかり見ていたかな。
・さえない私にさようなら(映画)
・トスカーナ(映画)
・レストランへようこそ(フィリピンドラマ 8話)
・マスカ~夢と幸せの味~(映画)
・ソロ活女子のススメ(日本ドラマ)
・バレエ:未来への扉(映画)
・スケーターガール(映画)
・居酒屋新幹線(日本ドラマ)
・ハッピーニューイヤー(映画)
・地上の星たち(映画)
・80 for Brady(映画)


「居酒屋新幹線」は、ちょっと違和感があった。
自分はほぼ毎回主人公と同じように3列の通路側の席を取るけど、通路側は窓側とまんなかの人が出入りするたびに体をよける。こんなふうに居酒屋セットを広げるなんて、ちょっと無理。東京まで誰も乗ってこない想定は難しいよね?
ま、いいか。ドラマだし。ただ、やってみたくなるだけに、「無理だな、できないな」って思っちゃうからね。
1缶2缶のビールでさえ、どのタイミングで飲むか考えるよ。東京から西に行くなら、品川と新横浜を過ぎてからでないと開けないし、名古屋までに終えたい。名古屋から先はこまめに止まるし、九州まで行く新幹線だと乗って来る人もいないわけじゃない。窓際の人が降りるかもしれないしね。
……まぁ、だからJR東日本の新幹線なのかな。東北方面に行く場合は、帰るときに大宮から乗って来る人はいないだろうしね。でも青森や盛岡からの帰りだったら、盛岡や仙台で乗り込んで来る人もいるだろうと思うけど。間際に取るから座席が空いているところを選べるってことかな。
ま、いいか。


休暇だったと言える。不自由だし、手術からしばらくの間は痛かったけれど、職場から離れていることができた。
わたしには2つの懸案事項があった。仕事では、転職できなかった今となっては気持ちを切り替えてやっていくしかないが、どうやったら波立たない心持ちを保っていられるのか? 人間関係では、不自由な友情を結んでいるビアパートナーと、今後もつながりを大切にしていくとしたら、どういう心持ちでいたらよいか? どうしたら穏やかな気持ちで友情を続けていけるのか? 相手にとっては苦も無くできることかもしれないが、わたしには難しい。いつもわたしにはリレーションシップとコミュニケーションは難しい。
そういういろいろから、特に仕事から、10日ほど離れていられたことはよかった。
ある意味、休暇。
新型コロナにかかってしまったとき、否応なく休まなければならなかった1週間が休暇のように救いになったのと同じ。あのときのことをわたしはコロナ休暇と呼んでいるが、今回も心にとっては休暇だった。――体にとっては、コロナのときと違って負荷が高かったが。


何も変わらないけど、懸案事項から離れて考えない時間って重要。
ちょうどこの期間は、異動の発表があったりして、落ち着かない。わたしは離れたところにいて、気持ちも離れたままに過ごすことができた。


明日は退院という日、病院内のコンビニで売っていたスイーツを贅沢に食べた。普段使わないコンビニなので、珍しいものがいろいろあった。
おつまみにいいかもと思うナッツ&小魚のスナックが安くなっていたので、それも買った。
パラダイスティーという名称に惹かれて、飲んだことない紅茶も買った。蜂蜜紅茶も名前に惹かれて買った。お腹がたぷたぷになり、もう飲みたくないと思うくらいだったが、最後まで飲んだ。


退院して、週末は家でひたすらドラマを見て終わった。録画していたアメリカドラマだ。ずっと前に録画して、そのままになっていた『ブラックリスト』ファイナルシーズン。


少しずつ、痛みや違和感が薄れていった。ありがたい。

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