今この時点でMURAGONに望むこと(シリーズ:MURAGON)
わたしは忘れっぽくなっている。
たぶん認知症になる。そういう遺伝子を持っていると思う。周囲の親類を見ていると。
昔風にいうとシングルのA面とB面で、このブログはB面だ。A面のブログもある。
A面ブログのほうは、日々のことを周回遅れで写真と共に記載している。
最近は、場合によってはきちんと情報を整理するようになった。
忘れてしまうからである。
たとえば夫はラーメン好き。
百貨店の北海道物産展のラーメンなど、一時期必ず食べに行っていた。片道45分くらいまでなら行ける範囲と考え、あちこちに出向いては食べていた。
そうなると、「何日からどこどこで北海道物産展をやっている、来ているお店は札幌の××」となったとき、その店にもしかしたら前も行っているのではないか、と思ったりする。
いい意味でも悪い意味でもとにかく印象に残るほどの店なら覚えているけれど、名前だけでは分からない。
分かっても、「おいしかったお店ならまた食べたいね。でもここはおいしかったっけ?」という次の疑問がわく。
そういうときは、A面ブログで記事内検索をする。
店の名前で記事内検索をして、出てこなければ、そのラーメン店は食べたことがない。
検索して出てきたなら、おいしかったかどうか記事を見て確認すればいい。
あ、そうそう、Iが干しのりにハマったとき、ずいぶんたくさんアンテナショップなどで手に入れて持って行ったものだった。
少し前にIが「また干しのりが食べたくなったな」と言っていたので、買おうとしたのだが、お気に入りののりは買いに行ったらなかった。
たしか以前買いまくっていたとき、これがおいしい、あれが好みでないなど、A面ブログに書いたはずだと思って、記事内検索。
無事にどれがマイナンバーワンで、ナンバーツー、ナンバースリーか確認できた。
ちなみにグルメ記事やカフェ記事を、美しい写真と共に書いているブロ友さんがいて、その人のブログでも「××という店はもう出てたっけ?」「あのときのあのお店はどんなだったっけ?」と検索しようと思うことがある。
ところがその人のブログはエキサイトブログで、記事内検索の機能がないのが困りもの。
ブログ内の検索ボックスに単語を入力して検索すると、全Webからその語句を検索した結果が表示されてしまうのである。
えっ!? といつも驚き、ああそうかエキサイトには記事内検索がないんだった、と思い出すのである。
で、そのようなとき、ブログ名と店名などを併記して検索して、面倒なやり方をする。
しかし!
その人のブログは、たとえていえば「マンマミーア」とか「アンダンテ」みたいな非常によく使われるタイトル。
検索すると、映画だの音楽の説明だの、同じ名前をつけているどこかのお店だの、いろいろなものがヒットしてしまう。
まったくエキサイトブログには困ったものなのだ。
さて、もうここまでいけば結論はひとつしかない。
MURAGONに今わたしが望むことは、記事内検索機能をつけてほしいということ。
いや、そんなことまったく気にしていなくて、先日検索しようとしてびっくりしたのだった。
え!ないの!? と。
1つ前の記事、「小説家になろう」のこと、もう書いたっけ? と思って。
しかし検索できなかったので、仕方なく記事管理ですべてのタイトルを見たのだが、無事に挫折せずに日記を続けられて、もっと記事が多くなったら、いったいどうなるのかと思って。
わたしもこのブログはあまりあれこれ考えてなくて、ググラビリティの低いタイトルにしてしまったし、記事内検索がないと不利だ。
MURAGONにはぜひ、記事内検索機能をつけてもらいたい!!
――ここでつぶやいても何にもならないだろうけど。