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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

思い出2021.07 ビール造り体験:作業も終盤へ



作業がひと通り終わり、(ネットで体験した話を見ると、どうも煮沸釜に液体が移され、)元の釜の粕?殻?を各自ですくい取って綺麗にしてから、少し時間ができた。


この辺りの時間経過が他の方の体験話と合わないのは、わたしたちが贅沢に時間を使えたからだと思う。もう感染拡大で予約も中止していて、わたしたちのグループしか参加者はいなかった。そして、このグループときたら、1人1種ずつビールを造りたいというわがままを言い、2人で1釜の作業を協働するような効率のよい造り方をしなかった。
わたしの勝手な想像で真実味はないけれど、担当の方も優しい気持ちで許してくれたのではないかと思う。予約は休止して、いつまで再開できずに休止し続けるか予想もつかない状況だったろう。政府でさえ、先の検討もつけられない時代だったのだから。もしかしたら、わたしたちが最後の体験者になるかもしれない。(幸い、無事に今は再開しているけど、あのときは何もかもが不透明だった。)
第1部は10:00~14:00のグループ、第2部は13:00~17:00のグループ、途中2つのグループが重なる作業時間が1時間ある。そういうタイムスケジュールだったのだ。
しかし、まだ釜の中をかき混ぜている様子の写真が15:20頃写されている。その後、15:27にどうやら休憩で蔵の外に出たらしい写真。お手洗いがてらの小休憩かな。



そして、15:56、ついにそれぞれのビールが一旦の完成を見た。プラスチックカップに入れられた4色のビールの卵たち。
おめでとう!!!!
本来の予定時間を過ぎても丁寧に対応してくださった常陸野ネストビールの担当の方、ありがとう! ある意味、記念すべきコロナ禍休業前の最後のグループになることができて、有難かった!おかげでゆっくり作業できたし、一瞬一瞬を味わい尽くした。


まだ本当の完成ではない。約1ヶ月前後の後(のち)に、ボトルに入った完成したビールが各自の自宅に送られてくる。それぞれにデザインしたラベルと共に。



16時頃、JR東日本水郡(すいぐん)線、常陸(ひたち)鴻巣(こうのす)駅に到着。
駅舎内で電車を待つ間、先ほど木内酒造で購入した『常陸野ネストビール』のボトルビールを全員でテイスティング。駅舎はなかなかかっこよく、しかも誰もいなかった。たまたま、素晴らしいテイスティングルームになった。
〈ANBAI ALE / 塩梅エール〉〈ESPRESSO STOUT / エスプレッソスタウト〉〈XH / EXTRA HIGH 8%〉〈Japanese Classic Ale / クラシックエール〉 ※撮影順であって、飲んだ順ではありません。


ホームに出ると、どこまでも広がる青い空。7月の夕暮れはまだまだ遅い。空がこんなに広いって、時々忘れるよなぁ。
カラフルな電車がやって来た。


いざ、帰宅! 疲れた~! 一杯飲んで帰りますよね。でもどこで飲んだらいい?
来る前は、候補がいくつかあった。たとえば東京に着いてから、『常陸(ひたち)野(の)ブルーイング』に寄る案もある。東京駅にもあるし、品川にもある。他にも魅力的なビアバーはあるけど、常陸野ネストビールでビール造り体験したのだから、常陸野に寄りたいよね?
しかし、帰る前に『常陸野ブルーイング水戸』の割引券をもらったので、水戸に寄りますか。どうせ乗り換え駅だしね。水戸駅の駅ビル(エクセルみなみ)にあるビアカフェだそう。


まずは水戸(みと)駅へ。
Let’s Go!!

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