Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

思い出2021.07 ビール造り体験:手造り中


自分の材料を手にとって眺めてみる。それから、担当の方から釜の中を見せてもらったり、どういうふうに熱を加えていくかの説明をしてもらったりする。
そして、お湯の中に材料投入。気を付けながら丁寧に入れていく。背伸びして、袋の口と底を持つようにしながら、釜に流し込んだ。
木べらで上の方に浮いてきた麦芽を戻す。


その後、釜の下のほうの液体を上に戻し、循環させなければならない。
まず、担当の方がやって見せてくれる。わたしの釜でしてくれているのは、ひとりだけ女性だから、体力を心配して1回分、助力してくれていたのかも。


釜の下側についている蛇口の下に容器を置く。
レバーを前に回すと釜から液体が出てくる。容器にたまったら、レバーを戻して液を止め、容器を持って上から流し込む。
こうして循環させる作業を何回か行った。(何回だったかな? それほど多くない。)
ケイさんの釜から出てきた液は薄い色合いだった。レモン果汁みたいな色。わたしの釜からはオレンジ色の液が出てきた。みかん果汁みたいな色。タカさんの釜からはもっと濃い、アンズみたいな色の液が。シキさんの釜からは透明感のあるダークブラウンの液が出てきた。


さて、この時点で、一度、休憩が入ったと思う。
少し作業が一段落し、その間に、この時点での麦汁を味見させてくれた。意外とおいしい!


このときとても素敵な味がしていた自分のビールもどきは、後から味見したらそれほどでもなくなっていた。出来上がったら、また違うんだろうな。タカさんのは逆で、3回くらいの味見で、最後に味わったのが一番おいしかった。
みんながお互いの麦汁の色合いを愛で、少しずつ飲んで味わいを楽しんだ。


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