神秘の力でなんとかしたいという場合もある
ネットを見ていたら、呪いの代行をしてくれる方がいるという。
人から言われた言葉を思い出した。
「お寺に行って五寸釘打つのじゃないかと思う」と。わたしの藁人形にだね。
しかし、行かなくてもいいのだ。自分でしなくてもいいのだ。
こうして「呪いの作業の代行をします」という人がいる。
なんでもある時代だなぁ。
丑三つ時に出かけるとか、人形を用意するとか、釘を打つとか、面倒なことを代わりにやってくれるとは。
詳しく調べなかったけれど、本当にやってくれたかどうか、どうやって知るのだろう。
商売なのだから、きっと「このようにしてご確認いただけます」というシステムがあるのだよね?
逆に、呪い返しの方法を伝授してくれているサイトもあった。
かけられた呪いを倍にして返すおまじない
嫌いな人に復讐するおまじない
人の悪意をはねかえすおまじない
ちょっと読んでみた。おまじないならできそう。
でも物品を作らなければならないものは難しいと思い、あきらめた。
あと、自分に悪意を持つ人と(距離はどれだけあってもいいから)対面する位置に立って、こういう格好をして心の中でこういう言葉を唱える、というのもあった。
これ、ちょっとやってみたいと思った。物の用意が要らないので。
しかし、これ、近くにいるという前提があるよね。
対面になっているかどうか分かるには、割とすぐそこにいなければならない。
相手がこちらに嫌な顔をしたり、反感を抱いてもっと意地悪しないように、距離はとっていい、と言っているけれど。
たとえば、北海道の人が沖縄の人に恨まれているからって、どうやったら対面になっていることが分かるのかな。
で、断念。