Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

生でスプリングバレーシルクエールを飲む


今日も今日とてCANTINAでひとり飲み。
でもさすがにこの日は休肝日の予定だったのだが、夫が「今日は出かける、帰りは少し遅い」というのでついつい寄ってしまった。


少し前に大海さんと来たとき、スパークリングワインを飲んでいい気分だったので、1杯はスパークリングワインを飲もう。まず、生ビール(このお店の生は〈Heartland〉)。カプレーゼもオーダーして、カプレーゼを待つ間に1杯目の生ビールは飲み終えた。
カプレーゼはまだ出てきていないので、生とスパークリングワインを同時に注文する。だって、この日のスタッフさんはとても若くて、たくさんの人にてんてこ舞い。注文したくても目線を捉えるのも難しかったのだ。注文できるときに注文しておかないと。ちゃんとハッピーアワーが終わるまでに生の方は飲み終わるから、許してね。


UNTAPPDに投稿すると、『NATIONAL DRINK BEER DAY (2022)』というBADGEが出てきた。


On September 28th we celebrate National Drink Beer Day. To us, the name pretty much says it all. So today of all days raise any beer you would like and take a delicious sip. Happy National Drink Beer Day!
9 月 28 日はナショナルドリンクビールデーです。 私たちにとって、名前はほとんどすべてを物語っています。ですから、今日はいつでも好きなビールを調達して、おいしい一口を飲みましょう。ハッピーナショナルドリンクビールデー! (Google翻訳)


たまたまそういう日だったのか! 2021年のNational Beer Day バッジは持っていない。なんかいい気分。
いい気分すぎて、カプレーゼが届いてから、バゲットも注文してしまう。ハッピーアワーの最後に1杯、また生ビールも注文したし、ゆっくり食べよう。
いい気分ついでに、Tap Marcheのメニューを見る。久しぶりだな。何があるのかな~?


SPRING VALLEY 豊潤<496>
SPRING VALLEY シルクエール<白>
TOKYO BLUES セッションエール
瀬戸内ヴァイツェン


あ! TOKYO BLUESのビールは飲んだことがない!
それに、シルクエール白の生がある!!!
そうと知っていたら、最後の1杯を頼まずにこちらを頼むのだった!! それにスパークリングワインもやめておいたのに。アルコール許容量は無限ではないのだから。


どうしよう。今日のところはTOKYO BLUESにしておくか? 行きつけのビール売場にはボトルが並んでいたりするのだが、並んでいるシリーズを全部買うと大きな金額になってしまうので、買ったことがなかった。少なくともシルクエールは、缶では飲んでいる。


うーん。しかし、次に来たときなくなっているかもしれない。うーん、うーん。


ハッピーアワー最後の1杯の〈Heartland〉をUNTAPPDに投稿すると、また見たことのないバッジが出てきた。


存在も知らなかったバッジが出て、嬉しかったのでTap Marcheはどちらも飲んでみることにする。〈シルクエール白〉と〈TOKYO BLUES セッションエール〉を注文。
チキンウィングも注文する。




さて。ごちそうさまでした。帰ろう。
――しかし、日傘を忘れたことに駅ホームで気づく。あー、しかし戻るのは面倒だ。このまま帰ろう。たぶんお店に忘れているから、明日連絡してみよう。


また明日、「ありがとう飲み」かな。

今日もひとり家飲み


今日もひとり飲み。ダメなのじゃないだろうか、飲みすぎなのじゃないだろうか。
でも止まらない。やめられない。


よなよなはいつもの定番。最寄りスーパーでリーズナブル価格で買える素晴らしいクラフトビール。


『SPRING VALLEY』の紅白シリーズ、また買ってしまった。


自分で買って、飲んでみたら「思ったほどじゃなかった」みたいな感想だった〈PREMIUM MALT’S アンバーエール〉。タカさんに渡したら、「私はおいしいと思いました」と言われたので、また飲んでみる。おいしいかも。――わたしは人の感想に左右されることも多い。いい意味でフレキシブルなのだ(と思いたい)。「へぇ、そうか。もう1回試してみよう」と思えるのだから、それっていいことだ。頑固に見えるところもあるけど、それも悪いことじゃない。芯や筋が通ってるってことと言える。自分をしっかり持っているとも言える。


柔軟でありながら自分というものも持っている女性として、もう1缶。
缶のまま飲んで「やっぱりHysteric IPAのほうがおいしい」と思った〈YELOW SKY PALE ALE〉、カップに注いでタカさん・ケイさんと飲んだら、「香りがよくておいしいですね」と言われたので、もう一度飲む。今度はちゃんとグラスで飲む。おいしいねー、いい香りだねー。いいものは素直に認めよう。わたしが良い状態で飲んでなかった可能性も大きいからね。


微アルコールのビールを買って、チェイサーのつもりで途中で飲む。


ごちそうさまでした。
今日も何もしてなくて、なんだか罪悪感。飲んで終わってしまった夜。だけど仕方ない。くよくよ落ち込まずに、対策を考えてみよう。


おやすみなさい……

休日ビア巡り④武蔵境:OND


本日のラスト、武蔵境駅近くの高架下にあるONDへ。
日が暮れかけている。


わたしは3度目の訪問。「こことここにこんなお店があって、ここで注文するんですよ」とか「テーブルはどこにします? 外もあるけど、もう秋だし、中のテーブルがいいですよね」などと知ったかぶり。他のメンバーは、このお店、初めて。


今みで座ったことがあるのは、カウンターと外のテーブル席。今日は中のテーブル席。
まず、ビールを注文しましょう。この注文口でビールは頼みます。席まで持って来てくれる。
ビールが届いてタカさんが言う。「枡で来るんですね」そうなんです、ビアフライトは枡で来るんです。「あ、ここに番号が書いてある」そうなんです、分かりやすいですよね。
前にも飲んだビールだったけど、目新しいビールを飲みたいというより、この店を知ってもらって一緒に飲むことが目的なので、ここで飲めただけで満足。



なんか可愛くて、オシャレ感もあるお店でしょう? 楽しくなるんですよね。
デリをおつまみにするというのも、なんとなく女子。ケーキもあって、おしゃべりしながらのお茶やデートにもいい感じ。


ここで出しているビールは、『26kブルワリー』のビール。もともとここを知ったのは、中央線沿線のクラフトビールを調べていて、26kブルワリーを知ったのがきっかけ。「たった3坪の醸造所」というのがキャッチコピーで、へえ〜と気になっていた。もともとは醸造所に行くつもりだったのだ。「醸造所に行く」となんとなく自分は言っていたが、必ずしも醸造所見学ということではなく、その場所に行くことや併設タップルームに行くことも含まれる。
ビア友シキさんと結成していたビール研究会で、ある日のビア巡りの最後に寄ってみた。わたしでさえ知っているものを、シキさんが知らないわけはない。暗くなってから立ち寄ったので、少し疲れていた。ビアフライトで試し飲みをして帰った。懐かしい。大昔に感じる。


2022年度になって初夏、大毱さんとここに来た。その後、少し前にも大毱さんと寄った。そして今回、ビール仲間でやってきた。
ピザがおいしかったなぁと思い出して、ピザを注文。4人もいれば、このくらいの大きさのピザはまだ食べられる。
ケイさんは変わったデリを食べていた。食べたいなぁと思って注文しようとしたら、それが最後の1つだったらしい。残念。



ケーキ食べましょ、ケーキ! 今日は女子デーなんだから。
勝手に3つくらいケーキを見繕って持っていく。ホッシーさんはお酒をあまり飲まないので、自分でチョコレートケーキと飲み物のセットを頼んでいた。
男の人って、チョコレート好きよね。(というわたしの説。サンプル数が少なすぎて、統計的な正しさはまったくない。)



タカさんと共にビールを注文しようとしたら、窓口近くにクラフトビールマップのような小さな冊子が置かれていた。よく見たら「SHIZUOKA CRAFT BEER MAP」。なぜここにお店で静岡クラフトビアマップ?


実はこのとき、いつものメンバーでドライブ旅行の計画を立てていた。ビア旅ドライブだ。場所は沼津と用宗。Season 2で行ったビア旅ドライブのリベンジ。今度は一泊で。計画をもう少し練って。


静岡クラフトビアマップ、タイムリーじゃない? 運命を感じる。


タカさん以外の人の分も人数分もらって、全員に渡す。
タカさん「せっかくだから、行く場所の近くに何かあれば寄りたいですよね」
ホッシーさん「時間的に大丈夫であれば寄れるので、検討してください」


わたしやケイさんが飲んだり食べたりするものを物色に行っていて、ホッシーさんが眠そうにしている間、タカさんはMAPを見ていた。
「このアオイブリューイングというところが用宗に近そうですね。せっかく行くならここに寄れるといいかなと」
へぇ~ 用宗にWest Coastの他にもブルワリーがあったんだ~
ホッシーさん「なるほど」そして独り言のように「朝、沼津を出て、移動して、用宗港に着くのが**時くらいで、神社に寄るとなると、ふんふん、寄るのは後かな」それから皆に「検討してみます!」
お願いします。


さあ、では、そろそろ帰りましょうか。


今日は一日、あちこち行ったけど、電車移動や図書館カフェなどインターバルが何度かあったから、あれこれ飲んだ割にはあまり酔ってない! 1軒1軒でそれほど数を飲まなかったことも要因のひとつかも。


あちこち引っ張りまわしてしまったけど、楽しかったね。(楽しかったですよね?)
ごちそうさまでした! またどこか巡ろうね!

休日ビア巡り③荻窪:荻窪ビール工房


荻窪駅で途中下車。まずは杉並区中央図書館へ。
建築家である黒川紀章さんが外観を設計したそうで、2020年にみんなの憩いの場になるようにカフェやウッドデッキなどを配してレイアウトを一新したのだそうだ。以前に大毬さんに教えてもらったところ。「どこかで会ってお話したいけど、感染拡大しているからオープンエアなところがいいかもしれない」と大毬さんが提案してくれたのだが、そのときは結局会うことを断念した。
カフェのある図書館なんて、女子会やデートにもいい。


この図書館全体が、ソファやベンチなどが多く、集いと憩いの空間だった。入口を入り、ずっと反対側に通り抜けてドアを開けて外に出てみると――ウッドデッキの空間が広がっていた。木々もあり、段々になっているウッドデッキに座って本を読んでいる人、家族で座っている人などがたくさんいた。
カフェは、店内の空間が素敵だと思った。ドアを出た戸外にもテーブルが用意されていたが、わたしはこのカフェなら店内でゆっくりしたい。ただ、この日は4人も座れる席は中にはなかった。
外のテーブルにアイスコーヒーなどを買って集合。どこに座ろうかなとうろうろしていると、木の幹に巨大なハチが4匹集まっているのが見えた。
わたしの友人の山の猛者(もさ)は、かつてわたしが登りやすい低い山や秩父盆地などのスズメバチが怖かった話をしたとき言った。「そりゃ、そうだよー。人のいるところにスズメバチはいるんだからー。夏になったら人家のない高い山に登らなきゃー」
まさに……。たぶん、人の住む街でもあり、緑や公園もあり、荻窪はいいところだ。そしてたぶん木々に囲まれたこの図書館は、ハチにとっても集いの場所なのかもしれない。
その木に近い木陰のテーブルはやめて、日射しはあるがハチの通り道からわずかにはずれたテーブルにした。



『荻窪ビール工房』へ。
1階はいっぱいで4人は入れなかったので、2階席に行く。階段が急で、わたしは追加注文をしに行けるかどうか不安。足腰が痛くなってきている年齢なので、ビールを持ってここを上がれるかな。


飲める人たちは各自ビアフライトを注文した。ホッシーさんは、ケイさんのビアフライトに自分の分を入れてもらっていた。飲める人たちの中では、ケイさんは少しアルコールに弱いので、ちょうどいい。


枝豆とゆでピーナッツを注文して、わたしはかつての上司がゆでピーナッツというものを教えてくれた話を披露。かつての上司はみんな知っている人なので、すぐに分かってくれる。日本酒派の人だった。


ホッシーさんが焼きそばを注文。


まだ最後の『OND』が残っている。どうやら全員が自制している様子。わたしもこの日は「飲みすぎないようにしよう」と思っていた。それでも流れが飲むほうに振れるなら自制をはずして、振りきれて飲むほうに回る。が、みんな冷静だった。


今日は『中野ビール工房』と『荻窪ビール工房』を制覇した。タカさんは『ビール工房新宿』にも行ったことがあるし、次は『高円寺麦酒工房』ですね。タカさん、仕事忙しいし、冬くらいになるかなぁ?


ごちそうさまでした。ここは、みんなで来るにはちょっと場所が不便かもしれないけれど、わたしはまた来たい。ひとりで来てみよう。
それでは次、今日の最後のお店へ、Let’s Go!

休日ビア巡り②中野:中野ビール工房


江古田駅のある西武線と、JR中央線の間には、バスが走っている。東京の鉄道は、都心から都下や隣接県に向けて放射状に出ており、横をバスがつないでいる。バスを活用すると効率よく移動できる場合も多い。


江古田駅とJR中央線をつなぐバスが到着するのは、中野駅だ。
せっかく中野駅を使うので、『中野ビール工房』に行ってみませんか? ――何度も言っているが、わたしは飲食の経験を人と共有したい人間なのだ。


前回は大毬(おおまり)さんと来た。
「その時は本当に分からなかったんですよ」と話しながら歩いていく。
「あそこに何か見えますね」とタカさん。「そうなんですよ、ところがさっきの通りからは通り抜けられないので、Mapを見ていると、到着しましたと言われてしまうんです」と追加説明しながら歩く。


到着! お疲れさま!
長居するつもりはない。1杯程度のつもり。アルコールに弱いホッシーさんも1杯飲むと言う。じゃ、4つ注文しましょう!
かんぱーい!!


大変小さなお店だけれど、ちゃんと奥に醸造所がある。ここで造っているできたてビール。
コロナ禍を経て、他のビール工房のビールもタップにつながるようになり、他社のビールもつながるようになった。でも中野店は自社ビールが多そう。




大毬さんと来たときは、2人だったのでカウンター席を指定された。入口に近いほうに座ったので、奥にテーブル席や階段があるらしいことは察せられたが、どういう造りになっているのか分からなかった。
テーブル席は階段下みたいなところにあるんですね。……階段て? 見ると階段は、階段というよりはしごだった。前回、後から来た2人客に「こちらのテーブルか、2階ですが、どうされますか?」と聞いていた記憶がある。「階段、急なので、気をつけてください」とも言っていたような。その時点では、わたしたちと次の2人客が1席間隔を空けて座っていて、カウンターに空きがなかったから、2人でもテーブルという提案だったと思う。
階段とその上の空間を背伸びして覗き込んでいたケイさん、「2階というよりロフトですね」と言う。
ロフト? はしご状の階段を少し昇ってみると、確かにロフトといった感じの空間だ。昭和の「ちゃぶ台」みたいな小さなテーブルが置かれている。椅子席とテーブルではなく、座敷席ということみたい。このロフト的2階では、身長1mを超える人は立てないだろう。小さいお店をフル活用した席だな、と感心した。
たくさんの店が入り組むように存在している中野、個性的な人たちが集まる印象の中野、中野という街に合った店だと感じた。


よし、じゃ、次の駅に行きますよ!
Let’s Go!