ビール祭り、まだまだ
百貨店にクラフトビールを買いに行ったら、なぜか台湾ビールがめちゃくちゃ多かった日。
日本のビールも少なかった。いつもたくさん並んでいるんだけど。
その日あったのが、反射炉ビヤさんのシリーズ。
なぜか反射炉ビヤばかり何種類も並んでた。
全部は重くて買えなかったので、時間かかったけど選んで、いくつか買う。
人気上昇中なんだな、と思って見ていた醸造所だからちょっと楽しみ。
なぜ人気急上昇中だと思ったかというと、よく見かけるようになったから。
ビアバーで。
通販ショップで。
百貨店などのクラフトビール売り場で。
当時、黒いビールに凝っていたので、ポーター。
反射炉ビヤは韮山反射炉の近くにある醸造所なので、ラベルの絵の背後には韮山反射炉が描かれている。
今は黒いビールから少し遠ざかった。
たぶん、冬だったからなおさら黒いビールが好まれたのだと思う。
季節が良くなったので、飲むものが爽やかなものに変わってきた。
このときはまだ冬を引きずっていて、おいしく飲んだ。
どれもおいしかった。
今回中で、一番好きだったのが、これ!
『魂のバーレイワイン』
バーレイワインとは、ワインではないのだ。
知ってる人は当然知ってると思うのだけれど、わたしは知らなかったから。
ビア友がLINEグループで「バーレイワインが好き」とか「バーレイワインはこうでああで」と語っているとき、「バーレイ」という言葉の響きから、なんかバーボンとかブランデーとかそんなものなのかなと思ってた。
ワインと思ったわけじゃなかっただけましかもしれないけど、それはわたしの手柄ではなくて、そのビア友はワインを飲まないから。
飲まないわけじゃないかもしれないけど、自分から注文したのを見たことがないし、話を聞いたこともない。
とにかくこの『魂のバーレイワイン』がめちゃくちゃ気に入った。
これまで飲んだビールの中で、わたしの5点満点グループに入る。
ビールアプリは飲んだビールを登録するときRatingといって点をつけるのだが、5点満点だ。
わたしは寄付をしていない通常会員なので、0.25刻みで点を付けられる。
寄付をしたビア友は、もっと細かく点を刻めるらしい。
その5点満点をつけるビールは、点高めのわたしでも多くない。
中には勢いでつけたものもあるけど。
このビールは5点満点だった。おいしい。
その後、オンライン通販で見かけてまた買った。
自分に2本、ビア友に2本、ビール仲間2人に1本ずつ。
ビール仲間のうち1人はわたしより理屈を勉強しているくらいで、すごくおいしかったと言っていた。
もう1人は、たぶんわたしがかつてそうだったように、「まずはIPAにはまる」のステップにいるのだと思う。それほどお気に召さなかったようだ。
もう1人の女性のクラフトビール仲間には、どちらに転ぶか分からないから、やめておこうかな。