Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

宝物の日、1軒目

昨日からの続き。



宝物の日。
大好きな人と。


夫と比べてるわけじゃないけど、別の意味で大事な存在。
仕事の話が通じて、いろんなそれに関する知識も豊富で、語り合える。
そして――ちょっと、このときは、本当にありがたいことがあったのだ。
いや、仕事の愚痴を聞いてくれたとかじゃない。
ほんのちょっと、わたしの人生を変えてくれた。


夫はわたしの人生を守ってくれた。
見守ってくれて、そっとしておいてくれて、慰めてくれて、助けてくれた。


この人は、そんな何年もの後で、どうしても取り去れない暗闇を取り除いてくれた。
わたしの心を救ってくれた。
それは、この人が、そういう知識や技能を持っていたからなんだけど。たまたまそういう人がわたしの身近にいて、たまたま知り合ってから4年もしてそれが変な形で交差した。


もうこの辺でやめておこう。
ありがとう。



どうしてもひと言言いたくて、
「ぶしつけなお願いがあるんです」とある日、言ってみる。
相手「ぶしつけなお願い?(笑)ことわる(笑)」わたしも笑う。
相手「いや、嘘ですけど(笑顔)」


「お時間をいただきたいんです。できれば昼間、ご都合のよいとき」
――それは仕事帰りの夜に話したいことではなかった。
「私の昼間の都合のよいときは、土日か、有休をとる予定のこの日です」


一番近い日にしてもらう。わたしは「待て」ができない人間なので。
土曜だった。



自分からお願いしておきながら、相手が「どこにするか考えておきます」と言ってくれる。
自分も検索してみたら、平日なら飲み放題をやっている店があると分かる。
「平日なら高コスパの飲み放題をやっているようなので、日を変えても大丈夫です」とLINE。


でも系列店のここでは土日でもやっているらしい。
「では、***で2時間飲み放題。そのあと***に移動して、夕方帰りましょう」
そして予約もしてくれた。頼んだのはわたしなのに。おそれおおい。


1件目の飲み放題。
おつまみはコースになっている。
ちっちゃいコースなので、これで終わり。


でもここでは話せなかった。
まだ勇気が出なかった。自分の心の動きを説明するのは難しい。
あなたが救ってくれたんですよってことを、軽くさらっと話すのは難しい。


おいしいビールの話や、職場の話や、その他の話。
「今日は夕方あたり雨が降るっていう予報だったのに、傘を忘れたんですよ」という話。
わたしはいつでも日傘持ってるから、平気。



この話、To be continued...

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