Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

ここまでの日記 後半

昼寝の猫


きゃー★長くなっちゃった…


7/12(日)

飲み歩き。
夫、休日だけど午後仕事で出るというので、一緒に出て自分は飲み歩き。
したたか飲んで酔って。


今日どうしようか迷ったんだけど。
まあ、飲んでるときは楽しかった。おいしかった。


7/13(月)

朝。登校拒否状態。
具合悪い気さえする。


あまり考えず、淡々と心を保って、お給料もらいに行く、となるべくスルーしようとしてきた。
でもそれはやっぱり頑張ってたのかなあ。
スルーしようと頑張ってたのかなあ。


仕事は頑張らない。そう決めてたけど、ストレスをなんとかスルーしようということを頑張ってたのかなあ。
それで疲れちゃったのかなあ。


一方で。
職場辞めたいと思うけど、辞めて毎日家にぽつんと孤独にいるのかな?
そんなことできるのかな?


夜。
最終的には悪い日じゃなかった。
朝、管理職プリンスに会った。それで一日が平和に過ごせたと思う。
本当に自分の味方かっていうと違うだろうけど、理解者が1人でもいるって思えるのはいいものだと考えた。


夫に「辞めたいと思っても、仕事を辞めたらどうしていいか分からないかも」と話す。
共同体を壊してしまった日本では、会社が疑似共同体になっていて、会社に所属していないとアノミーになってしまう。と夫の尊敬する学者が本に書いているという話をしていた。
納得ではあるけど、解決策ではない。
あとほんの**年でその状態になるので、若い頃ほどのんきな気持ちでいられない。
つまり一般的に、子や孫がいる人はそこに共同体があるからアノミーが少ないのだろう。


7/14(火)

パートタイム非正規のAさんがキレ気味だった。
パワハラ相談窓口の話も冗談まじりにしていた。


フルタイム非正規のBさんは、疲れたと言っていた。
「爽快な疲れじゃない」とAさんと話していた。


みんなそれなりにストレスたまってるんだ…
わたしは「みんなすごいなー、協調性あるなー、自分は態度悪いなー」と思ってた。
がまんしてるだけか。


もしかしたら自分は割と上手にストレスコーピングできてるほうなんじゃないだろうか。
そんなふうに思った。ちょっとすっきりした。


7/15(水)

だいたい水曜くらいにくじけて飲んでしまう。
それで木曜は飲まなければまだよし。
木金飲んでしまうと残念な人。


7/16(木)

正規Bに「22日年休いただきます」と伝え、上長の机に届を提出。
そうしたら、取得できるか業務調整をする、提出してしまったら取り消せないんだから事前に伺いをするべきでは、みたいなことを言われた。
まあそりゃそうではあるけど、また「えー!」とか、「その日は何々があるから困る」とか言われたら心が傷つく。


そうしたら、「上長も相談して調整がつけばと言っていた」と言うので、「それはサマータイム制の話ですよね」「年休は取っていいんですよね」と言ってしまう。


とにかく、事前に許可を得て欲しいらしい。
調整がつかないというなら仕方ないが、次回は調整がつかなくなってからでなく、調整できるうちにこの日取りたいという話をして欲しい、と言う。
「それがビジネスマナーですよね」と正規B。
「去年まではすいさんも『去年のコンビ正規』さんと、この日に年休取りたいけどいいですかという調整をしていたじゃないですか。それがどうして今年はできないのかなと思うんですけど」


今年は去年と違う体制じゃないですか。
昨年度はコンビ制でした。主・副みたいなコンビだったから、お互いに確認しあって調整してました。
でも今年はコンビじゃなく、正規3人が上にいて(1人5月に辞めちゃったからね)、下に非正規が7人いる、そしてすべてを――すべての時間を、いつどの業務をするかさえ、Ms.馬車馬かMs.馬車馬の命令を受けた正規ABかが指示するんですよね。
そういうマネジメント法なんだから、非正規が休んでもし穴が空くなら、そこをどうするかはマネジメントする人がしてくれるってことでしょ?
そうでないなら、それってただの命令したがりなだけで、マネジメントじゃないです。


それに、昨年度は『去年のコンビ正規』さんのほうもわたしに聞いてくれました。
「何日に年休取ろうと思うんですけど、大丈夫ですか」って。
でもこの前、朝の打ち合わせ(一日中打ち合わせだよ!)のとき、Ms.馬車馬「今日、午後から私は年休でいないので」と宣言してました。
その日になって。
許可を取ろうってときに言ってるだけ、わたしのほうが早いですよね。
双方向じゃないんですね。


正規Bは自分の論理があって、どう話しても自分の論理を離れない。
言っても無駄なんで、こういう話自体がうんざり。
どうせ自分の言いたいことを受け入れるまでやめないんだから、意味あるの?
「じゃ、取り下げればいいんですね」と課長の机から引き上げる。
でも自分も予定があるので、この日の年休は調整できません、と言っておく。


正規B「取りますって言って課長に提出してしまって取り消せない状態で報告されたら、角が立つんじゃないかな」
――誰に対して角が立つんですか? Ms.馬車馬ってことでしょ。
「それですいさんがやりだまにあげられてほしくないなって、私は思うんです」
――もう陰で上がってるんでしょ。Mrs.妖怪は非正規のことを、「正規の領分を分不相応に侵そうとする脅威」くらいに思ってるし、Ms.馬車馬もわたしよりほかの非正規のほうが頼みやすいらしい。


角が立って、何かわたしにデメリットってありますか?
・もうすでに角が立っている
・もともとこちらを人間と思ってないから、評価や好き嫌いに関係しない
・好かれたら仕事を振りやすくて振られるだけ


…………


あと、お昼食べたあと洗面所に行ったら、Ms.馬車馬が。
そこにMrs.妖怪。
小声で話す2人。すみませんね、お邪魔で。


そして聞こえないように耳打ちし合い始める。感じ悪。
すみませんね。邪魔なとこにいて。


7/17(金)

今日になって、Ms.馬車馬にちょっとした業務報告。
それとは別に、Ms.馬車馬のほうからちょっと確認があった(昨年度のことで)。


そういうとき別にフツー。
正規Bが言うような角なんてないの。


ホントにね。こういうとこはMs.馬車馬のいいところ。
こちらは同じ人間じゃないから、劣った人種だからダメなことして当たり前なんで、こちらへの態度が悪くなったりしない。もともと同じ人間同士の親しさがないから、失くすものもない。


「風と共に去りぬ」のまだ平和だった前半の頃の、白人のご主人さまたちの黒人奴隷への思いと似てるかな、と思う。
「ダウントン・アビー」の貴族たちと召使の関係と似てるかな、と思う。
『同じ』人間じゃないんだよね。人間だけど種類が違うの。


――ただ、どちらかというとMs.馬車馬はソビエトのノーメンクラトゥーラなんで、わたしたちは一般労働者。
マスターや貴族の持つ召使への責任感や愛情はない。
だからこちらも相手に対して愛情なくていいと思うの。


ダウントン・アビーの召使も、風と共に去りぬの内働きの奴隷も、ご主人たちに愛情があるからね。それが貴族制なんだろうね。


7/18(土)

思うところはいくつかある。
今のやり方について。


それをただ批判的な目で見るのじゃなく、昇華していきたい。
なくすことはできないから、違うものに変換していきたい。


できれば。

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