ついに店に入ってみた、6月初めのある日。

なんていうのか――
お店も本当に可哀想なくらいだった…と思う。

東京都は「お酒の提供は何時まで」とか決めてお店に要請していたけど、いわゆるお客には「外出は控えて」と言っていたから、お客であるわたしたちはこの外食が「早急に」「必要」かというとそうじゃないから行くわけにもいかない気持ち。

結局のところ、緊急事態宣言が解除されても、なかなかお店で外食は勇気がいる。

……素人考えだけど、なんとなく、夏場のほうが感染リスクが少ない気がするけどね。
目にする日常は、確かにみんなマスクしてるけど、そんなの3月4月のほうがもっとしてた。外を歩いている人ではマスクなしの人がずいぶん増えたように思う。
人出も多いし、出勤も多いし、電車の密度も高い。
それなのに感染者が50人未満だったりするんだから、風邪やインフルエンザと同じで冬のほうが危険が高いか、今はウイルスが日本から減っているのか、どちらかじゃないの？と感覚として思っちゃう。

ま、それはともかく、6月になってもちょっと自警団的なのとかドキドキだけど、久しぶりの店内飲食。
がらーんとしてるので、全然密じゃない。
換気って意味では、この店はあまり換気できる形状ではないけど。

ごはんは家で食べるつもりだけど、ちょっと一杯飲んでいこうかと。

職場でイライラすることが多いから。

何がイライラするかというと、Ms.馬車馬の態度。
馬車馬ではあるんだけど、元美人で今でも顔立ちは綺麗。ちやほやされてたに違いない。
・あまったるいしゃべり方
・正規雇用者の男にはあまったるくて女王様風でわがままで「こんなあたしって最高かわいい女でしょ」風な態度
・デキるいい女を気取ってるところ（でもそれが「いい女」というより「甘ったれる年増」って感じ）
・有能そうにしてる　かつ　「それでいながら女性らしい」　を目指してる　つまり甘ったれる年増
・くねくねした歩き方

わたしも甘えん坊な中高年女かなと自嘲するところがあるから、近親憎悪なのかな。
でもわたしは美人じゃないので、自信はないよ。

最近そこに、もう一人、陰の嫌なやつがいることが判明した。

今の新しい体制を自分の思うように作ったさらに高齢の女性。
女性管理職を最後の1年して定年、今は元管理職として威張れる定年後非正規雇用。
大昔は定年後に非正規雇用で何年か働いてる人って、おとなしくしてるのが品がいいんだろうなってイメージだったけど、最近は違う。
定年後もちょっとした地位を与えられる人が相次いで（人手不足を理由に）、院政があちこちで敷かれる状況になってる。

ちっちゃい人で、細かいことを気にしすぎてうざい。
前はいい人だと思ってたけど、全然違うことが分かった昨年度。
そして今年度、さらにそれを痛感。

この人がMs.馬車馬の背後にいた。
この人の名前、何にしよう。Mrs.妖怪にしよう。

そんなこんなで、一杯で収まらず、クラフトビール飲み比べセットを飲んでしまう。

4つの種類で1500円。クラフトビールとしてはお得なお値段。

なつかしいなぁ。
ラインナップはコロナ休業前と同じ。
減らなかったんだな。休業してたから。
そして今もあまりお客が戻ってないから。

前に飲んだものをまた飲むより、終わった頃に新しいのを飲みたいけど、営業応援。
好きな店だし。

さすがにこんなに飲むなら何かつまみが欲しくなり、ピクルスを注文。
これ、タパスの1つで500円。
この量で500円なのは嬉しい。

飲みながら、よく見るブログの方の晩酌日記を読み、コメント。
ひとりオンライン飲み会気分。

そろそろ帰らねば！
夕飯は家で食べるし。

テイクアウトのサラダを買って、夕飯の一品にする。

ここのドレッシングはうまい！
けど、にんにくがすごくきいてる。
においが気になるときは注文できない。

あー、またお店であれこれ食べたいなー
パスタとかラザニアとか。

でももうすぐ健康診断なのに、出社してない期間におそろしく太ったので、「いやいやがまん」と思う。
そして家に帰ってお菓子とかあるものをばくばく食べちゃうという悪循環。

……おそろしく太ったって、ほんとにおそろしく太ったの。
サイズが1つ変わったからね。