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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

Petit memo:労働市場について

連休中用に、去年の秋から冬にかけて学んだことの中で、個人的に好きだったことをメモしていこうと思う。
画像は無関係。



あんまり考えたことがなかったり、それほどの興味を持ってみていなかったりする労働市場や経済の動き。


でも労働経済の分析を見る必要があって勉強してみると、
・有効求人倍率は高い比率で推移している
・1倍を超えているということは、仕事を選ばなければ誰でも正社員になれるということである
・特に正社員の人手不足を感じている企業が多い
・出産~子育て世代の女性は、正社員率が上昇している
・つまり、今は出産したから子育てのために専業主婦になったり、パートになったりする女性が減っている(正社員で働けるようになってきている)
・転職した人のほうが仕事への満足度が高い傾向
・従業員100人以下の企業のほうが職場満足度が高い傾向(融通がきいたりするから)
・能力開発とか自己啓発とかへの援助は、正規雇用と非正規雇用でかなり差がある会社が多い
・研修などに行かせたりするのは主に正規雇用で、非正規雇用への研修などの実施や派遣は正規雇用と比べてだいぶ少なくなる、そういう会社が多い
・緩やかに経済が好調で、求人が求職を上回り、有効求人倍率も高いが、少しずつ陰りは見えてきている


いろいろあるんだけど、わたしにとってツボだったのはこういうところ。


そして、
・日本の労働力人口は減少しているし、今後も減少が続く可能性が高い
・人口減少時代になっていて、労働力人口が増えることが見込めない
そこで、
・女性、高齢者、障害者などの、これまでの社会で働く機会が少なかった層が働ける社会にしていく
・今機会がなくて活用されていない人材を活用することで、人口不足を補おうとしているわけね
・一億総活躍社会ってそういうことか
・それに、労働生産性を高めていくのも大事
・同じ労働力でも効率がよければ高い生産性が得られる
・それによって国力を維持していくというのが日本の今の方向性


いろいろ腑に落ちるところもあって、興味深かった。

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