浮いてる人だって
※これはその講座最終日のラストランチ
毎週一回通ってた講座が、先週末で終了した。
打ち上げがあって、全員ではないけど、はずせない用がある人以外はみんな参加。
二次会には6人くらいが行き、解散するとき、1人が「すいちゃん、時間あったらもう一杯飲んでかない?」とわたしに言うので、つきあうよ、と2人で三次会に。
彼女は一次会、二次会で、なんかクラスメイトたちとの会話に違和感を感じて、納得いかない気持ちになったらしい。
うんうんなるほど、と聞いて、彼女は「すいちゃんはさ、こうじゃん?」「こうしてこんなこんなしてくれるじゃん?」とわたしを好評価してくれながら、どこにどんな違和感を感じたか話す。うんうんなるほど。
その会話の中で何度も、「すいちゃん、浮いてるじゃん」「すいちゃん、浮いてるよね」「すいちゃんあのメンバーの中で浮いてるよね」と言われる。
それはつまり、自分が違和感を感じる人たちと違って分かりあえる部分がある、っていうような肯定的な言葉なんだろうと受け取って、うんうんなるほどと聞いてた。
翌日、ぼんやりトイレ入ってたり通勤してたりのとき、ちょっと苦笑した。
あんな何度も強調されたってことは、浮いてる人なんだろうなあ、と。
これまでの人生でそう思うこともあったし、思わされ突きつけられクシャクシャになることもあったからさ。
でもまあ結構普通にやってるし、そんな嫌われたり変な人と思われてたりはしないのかな、まあさ、わたしはフツーの平凡な人間なんだから、そんな人と違うとこもないしな、と考え直すこともした。ひがんでてもしょうがないんだから、みたいな気持ちで。
改めて「浮いてる」と何度も言われるとさ。
あの社会や人生におけるポジションの高い人たちからは浮いてる、底辺近い人間、て意味だとは思っても、これまでの自分の歴史もあるから、やっぱり自分てちょっといびつな歪んだ人間なのかな、と思えてくる。
落ち込んだりはしないけど。
諦めてるから。
やっぱりそうかーみたいな気持ち。苦笑って感じ。
面白い。