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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

2023/10/24 家飲みシードル祭り


クラフトビールが豊富ないつもの酒屋で物色したが、これぞ!というものに出会わなかった。


「これぞ!」には、その日の状態や気分も影響する。
昼にも1杯飲んだし、オンライン中も1缶飲んだ。夕飯がてら2杯飲んだ。気合の入った「これを飲んでみたい」には適しない。「これが好きだから、今日もこれを飲もう」にも適しない。


シードル系を飲んでみることにした。英語で言うとサイダーだが、炭酸ジュースと間違えやすい。シードルと言うと分かりやすい。アップルなどを発酵させて作ったお酒。


缶に絵画風に描かれた果物の絵。
〈sonata〉という最初に飲んだダークレッドの缶にはさくらんぼのような絵が描かれている。「montmorency cherry cider」と書かれている。モンモランシーチェリーは、ヨーロッパ、カナダ、米国ミシガン州やウィスコンシン州、カシミールなどで栽培されているサワーチェリーだそうだ。
〈ostara〉という綺麗な水色の缶には梨のような絵が描かれている。「golden plum cider」だそうだ。ゴールデンプラムは、黄色く甘いプラムで、普通のプラムよりも大きいそうだ。皮はすっぱく、中身は甘みが含まれているプラムだそう。
〈mithras〉はオレンジ色の缶で「nectarine sassafras cider」とある。ナイアガラ産ネクタリンを使用したサイダー。サッサフラスとはクスノキ科の落葉高木だそうだが、ササフラス・ビールとはルートビールの一種だという説明もある。
これらの説明は、これを書いている今調べているもので、飲んだときは缶の色や絵の見た目で適当に順番を決めて飲んでいた。


最初に開けたチェリーのサイダーは、透き通った赤で美しかった。プラムとネクタリンは色の違いが分からないくらい似た、淡いブロンド色をしている。


飲んでみると、感想は「どれも酸っぱい!」。
また、立て続けに飲んだので、どれも似たような味に感じた。フルーツの酸味があって、少し炭酸、そりゃ似てるよね。
日を変えて飲んだほうがよかったかも。


気になっていた缶を飲むことができて、その点で充分満足した。


それにしても、一日中飲んでいたことになるな。アルコール成分量としてはそれほど多くないにしても。
昨年と今年のわたしは、ずっと飲んでる。3ヶ月に1回くらい「アルコール依存症チェックリスト」を確認したりする。かなりダークな予備軍であっても、まだかろうじて依存症ではないな、とチェック結果を見る。
今日の最後の3缶は、アルコール度数は低かったので、最後はお腹がいっぱいすぎて飲むのがきつかった。
ふぅ。


今日一日が終わった。
いろんなことは解決してないけど、今日のところはひとまず、おやすみなさい。


End.

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