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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

2024/1/1 いわゆる年始



初詣は行かないつもりの夫。そうだね。
しかし、ずっと家に引きこもっているのもどうかな、と思うわたし。夫にしても、何かしら「年が明けたんだな」と思うことがあるといいだろう。
夫は「2日に初日の出だけは見に行こうと思っている」と言う。いいね。でも、わたしは一緒に行けないかも。年齢からくる膝の不調はもう治らない。せめてもう少し体重が少なければ行くのもいいだろうけど、これも年齢で太りまくったまま戻らない。


今年の元旦は、3つのラッキーデーが重なるスーパーラッキーデーだそうだ。そういう日がいきなり1月1日から来る年なんですよ、というお知らせがショップの店先に貼ってある。「お財布を買うといいですよ」というお知らせだ。
一粒万倍日と天赦日と天恩日だそうだ。新しいことを始めたり、お金にまつわることを始めたりするとよいという。どの日がどういうラッキーがある日なのか、よく分からないままなのだが……


新しいことではないかもしれないが、わたしも登山を再開できたらいいなと思う。しかし、行けそうもない。
富士塚に行ってみるのはどうだろう? 富士塚は、富士山に模して造られた人工の塚。登れば富士山に登ったのと同じ霊験が得られるという。
夫も「富士山は登りたい」というので、行ってみることにした。


行ったのは、普段は締め切られている富士塚。なんだか特別感あるね。
富士塚山頂には神社のような社があり、結局ご挨拶はすることになったが夫も「初詣ではない」ということにしたようだ。
富士塚は神社内にあったので、わたしは「喪中でもお参りしてよい」という説を信じることにして、神社にもご挨拶。おみくじも引いてみた。


小吉だった。簡単にまとめれば、「だんだん幸福になっていくから、焦らず騒がず静かに身を守り、進むべき時に進んでいけばよい」ということだった。
願望は「あせらず騒がずゆるゆる進めばよし」。




その後で、いつも行く神社に行ってみた。そのすぐ近くに、有名なお寺の分社があるのだ。そのお寺の宗派が夫の実家の宗派と同じなので、それを初詣代わりにしようと言って誘った。
それまで夫は、わたしがそこにお参りしていても興味を示さなかったのだが、実は実家と同じ宗派の大きなお寺にまつわるところだった。
夫が待っていてくれたので、わたしは神社にもご挨拶をすることにした。おみくじも引いてしまった。


末吉だった。まとめれば、「今までの苦しみや患いもいつか消えて、楽しい時が近いうちに来ます。落ち着いた心でやるべきことをやりなさい」というもの。
願望は「すこし時がかかるが叶う」。


2つとも盛運というより、少しずつ良くなっていくという運が書かれていて、なんだか納得した。
物思う年だったし、2023年が終わる頃になってそれらが集約されてきた。結論に達したように感じていた。自分の小ささを認識させられた。年末になって休んでいる間にもいろいろなことを思った。結論として、自分の価値はそれほど(実際は全然)高くない(つまり低い)のだなと実感した。
そういう時だったから、「だんだん良くなっていく」とか「自分なりにやるべきことをちゃんとやっていきなさい」というような内容でよかったと思う。新しい年だし、スーパーラッキーデーから始まる年だと思うと、いろいろな抱負を抱いたり、希望が膨らんだりしていた。それがストンと地に降りた感じ。
過大な期待を抱くと後が大変だ。期待していることに気づかず気持ちが膨らんでいることがあるので、ちょうどよかったのだと思った。




最後は、お寺にお参り。
お寺なので、今度は夫も「初詣」という気がしなかったようで、お参りをしていた。
ロングウォークだったね。


YEBISU BARアプリのおみくじは、予想通り、超大吉。三が日はそうだろうと思ったが、やはりそうだった。


ビールは飲まなかったが、UNTAPPDに投稿しておきたくて、ボトルの写真を撮ってアップしておいた。何か特別なバッジが出るのではないかと思って。
以前は、2日にわたって(夜→朝)投稿したら、面白いバッジが出た。今年は出なかった。投稿タイミングの問題だったのか、日付が間違っていたのか分からない。今年はそういうバッジはないのかもしれない。


元旦が終わった。
ひとつやっておこうと思った「新しいこと」、「お酒を飲まない日にする」のは達成できた。
もうひとつ、思いついてサイトを作ってみようと作業開始した。
山登りもできた。


悪くない日だったかな。

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