Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

12/2 土曜日の一万歩散歩(ピクミン2周年)


発見してから毎月行っているのではないかと思う、電車には乗るが割と近い酒屋。クラフトビールの有料試飲会と称して、ボトルビールを6種、わずかずつ試飲させてくれる。月1回、第二土日。
それ以外の土日も、ほぼ毎週、生のクラフトビールが1樽だけ小さなタップに繋がる。第三土日はピクミンのコミュニティデーなので、1万歩歩く目的地として生を1杯飲みに行くことが多い。1万歩ってなかなか多いので、早朝散歩やちょっとした買い物で稼いで、最後に角打ちで飲みに酒屋を目指すって感じ。コミュニティデーは、土日開催しているが、土曜か日曜のどちらか1日で1万歩達成しなければならないので、なかなか大変なのだ。


しかし、今週は第一土日。試飲会もないし、ピクミン散歩もない。家にいようっと。


と思ったら、〈ピクミンブルーム〉というゲームは2周年を迎えたようで、この週末が2周年記念。「10,000歩あるこう!」だって。
夕方、夫が「(健康維持のため)散歩して、夕飯の買い物してくる」と言うので、「携帯持ってって!!」と頼む。ピクミンブルームを起動、花を撒いている状態で携帯を手渡す。わたしの携帯はすぐに待機モードになるので、夫に渡した後は夫は何もできない(できてもピクミンゲームのやり方など覚えてくれないだろうが)。周年記念の時は、これまでにゲットできなかったコミュニティデーバッジが得られるので、撒く花のボトルがなくならないようにたくさん残っている色を選定。「よろしくね!」
夫が持ち歩いてくれたおかげで、4,500歩くらいになった。まだ半分以上あるなぁ。ぐるぐる遠回りしながら散歩すれば、なんとか今日中に10,000歩になるかな。ぐるぐる散歩の最後に「角打ちでクラフトビールを1杯飲むか!」
やれやれ、今日は何かなぁ?


――ワイマでした。
『Y.Market Brewing』〈NEO CLASSICA〉。


スタッフのお兄さんが気を利かせて、ショーケースからこのビールの缶を出してきてくれて、撮影に協力してくれる。
濃い目の金色で、金茶色って感じかな。おいしく飲んだ。


小さいプラカップなら400円。ちょっと味見してみたいという向きにもいいし、800円でゆっくり楽しんでもいい。
何種類かあるなら小を選ぶが、1種なので、わたしはいつも大カップ。


この日、立ち位置がチーズなどの冷蔵おつまみケースの近くで、ようやく気付いた。
あ、ここに樽があるのか、と。(バカだ。無知識なのが丸わかり。)
「小さい冷蔵庫」と思っていたのは、形状が大昔の小型冷蔵庫に似ているというだけで、樽は別にちゃんとある。樽からこの冷却装置に運ばれ、注がれるときにはビールらしく冷えて提供されるという仕組みか。


少し前にこの酒屋の試飲会や週末の生1種の話をしていたとき、ビアパートナー シキさんは「どういう仕組みだろう?」と言っていた。
「小さい冷蔵庫みたいなのがあって、そこにタップハンドルがついてるの」と無邪気に無知なことを話していたわたし。
その会話がなかったら、この日も気づかずに終わったに違いない。だって、前にもこの樽は見たことがあるはずだもの。つなげて考えなかったんだな。


冷蔵庫みたいな白いボックスには、大800円 小400円といつも書かれている。
その下に、その日のブルワリー・ビールのラベル・産地(ブルワリーがある土地)が書かれている。ホワイトボードマーカーで書いているのかな。


うん、おいしかった。ごちそうさま。


飲んでいる間、スタッフのお兄さんは他のお客さんの相手をしたりするので、わたしはひとりでぶらぶらショーケースを眺める。これも貴重な時間。面白いビールが発見できるかも。
この前来たとき、クリスマスエールを発見して、それがおいしかったんだよな。


あ、『サンクトガーレン』のクリスマスエールがある!!
お手頃価格だから、買って飲んでみよう。おいしかったら、ビアパートナー シキさんや、飲み友タカさんと飲んでみたいな。オンラインかなぁ。
ケイさんはきっと、「一緒に飲む?」と言ったら、「1本買ってもらえれば、家でひとりでゆっくり飲みます」と言いそう。買って自宅まで持ち帰る、冷蔵しておいて朝職場に持って行く、ケイさんに渡す、という手順を踏む面倒に対し感謝はないに違いない。でも、その手間をかけてあげようかな。ケイさん、サンクトガーレン好きだし。わたしの至らないところも許してくれる人(のひとり)だし。



家に帰って、その週末のうちに『サンクトガーレン』のクリスマスエールを飲んだ。
〈Applw Cinnamon Ale〉を飲んで、「ジュース!!」と思った。つまり、おいしかったってこと。わたしはフルーツエールも大好きだ。
シナモンも感じた。日本のりんごは、大昔のりんごと違って甘くておいしい。たとえばアップルパイなどを作るときは、酸味の強いりんごが適しているのに、日本のりんごでは甘すぎるという話を聞いたこともある。
そりゃ、もう、おいしいよ。素敵なりんごのジュースみたいだった。飲みやすい。
〈WINTER FRUIT TART ALE〉の方は、いろいろな果実が入っているので、「アップル!!」という単体の印象はない。しかし、翌週有料試飲会に行ったとき、スタッフのお兄さんが他の試飲中お客さんに「こっちのほうは、僕は、いちじくを感じました」と話すのを聞いて、なるほどと思った。
こちらのほうが、シナモン感も強い。シナモン量ではなく、入っているフルーツの種類や、バランスによるのかなと思うが、定かではない。


どっちもおいしく飲めるので、どちらがより好きかは決めかねる。シチュエーションや気分で選べばいいように思う。


これらのビールを飲んで、〈WINTER WONDERLAND〉というウィンターエールのバッジが出た。
このバッジの絵を、わたしは長いことソーシャルメディアのプロフィール画像に使っていた。ビールボトルで雪の結晶を象っているのが、わたしの「ゆき」という名前と合うから。そして、自分が冬生まれだから。
しかし、ウィンターエールを5種飲むなんて、なかなか難しい。IPAなどと比べてまだまだレベルは低い。

×

非ログインユーザーとして返信する