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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

11/25 ワインで締める


大毬さんはワイン好き。(ビールも好き。)
クラフトビールについては、荻窪では『ビール工房』一択だ。せっかくだから、ワインのお店で締めましょう。立ち飲みワインのお店があるらしいんですよ。


『GRECO』というお店は、もともとあったお店が2号店、3号店と増やしていったのかな。荻窪には3つのお店の名前がある。
『荻窪ビール工房』を出て、「3号店が一番近いみたいですね」とマップを見ながら『WINE,CASA GRECO 3号店』に行ってみたら、開いていなかった。もうすぐ開店時間らしいから待ちましょうかと話し合ったが、開く気配がない。
そこで、駅近くの『ワイン蔵 GRECO 2号店』に移動した。2号店でその話をすると、決まった日しか開かないのだそうだ。イベントなどを行う場所ってことかな、と推察した。


GRECO 2号店は高級な雰囲気を楽しめる内観で、暗めの照明、美しく並んだワイン、カウンター、優雅だった。
そんなお店だが立ち飲みなので、気軽でいいのだろう。フードメニューも手軽に食べられる少量のものも多く、お酒飲みには嬉しいお店。同時に、飲み過ぎとお会計が怖いお店。


ワインを選んで、グラスで注文。
とろーり卵が溶けるようなポテトサラダもいただいた。卵とポテトサラダを半分に割ると、半熟の黄身が溶けだし、ポテトサラダのクリーミーなマヨソースと融合した。
それから――なんだったかな。見た目がとてもお洒落なフード。どちらも少量で、グラスワインのおつまみにぴったり。
でも太りすぎて胃が膨れているわたしには足りないかも。こういうフードで満足できる胃袋に戻さないと。
酔ったので、「トリッパが好きなんです、トリッパ食べてもいいですか?」と注文。おいしかった。


ワインは大変おいしかった。
つい2杯目を注文してしまった。


たくさん話して、たくさん飲んだ(少なくともわたしは)。
いい一日でした。ありがとうございます。


後から考えた。最初から大毬さんの好きなワインにしたほうが、大毬さんにはいいし、わたしも度数が高い方が杯数を重ねないのではないだろうか。今度から、ワインのお店にすればいいのかな。
……これを共通の友達大海(おおみ)さんに話しながら気づいた。「わたしは口寂しくなるから、長く話すときはお酒があるといいのよね。だからいつもビールの店につきあってもらうことになるんだけど、最初からワインにすればいいんだって思った」「なるほどね」「あ、でも口寂しいから飲むんだった。ワインはグラスに注がれる量が少ないから、すぐ終わっちゃうね。あ、ダメだ、この案は」


話を聞いているとき、手持無沙汰になるので、飲み物があると有難い。コーヒーでも紅茶でも別にいいのだ。それなら長い話も楽しく聞き続けていられる。大毬さんの話は、同じ領域の話なので興味深い。そういう人でも、何かすることがあると有難いのだ。することだから、作業でもいい。編み物とか枝豆のサヤ取りとかでもいい。
時折、グラスを取って一口飲むことで、じっとしていられる。大毬さんの話は遮りたくないので、すぐにおかわりが必要になる飲み物でないほうがいい。少量の飲み物や、ジュースのようにごくごく飲みやすいものを避けたい。だからお酒がいいのだ。
しかし、この用途にワインは向かない。アルコール摂取量の問題ではなく、「グラスを口に運ぶ→飲む→グラスを置く」という行動の問題なので、すぐに飲み終わってしまい、次の注文のために話を中断することになるだろう。
①話を何度も中断することになる ②最終的に金額がすごく高くなる ③ワインの方が量単位当たりのアルコール度数が高いので、早くから酔いが回り始め話を覚えていないことになる


むむむ……ワインの選択肢はないな。大毬さんがこれからもビールにつきあってくれるといいが。


駅のこちら側と向こう側でお別れした。また会いましょう!!


To be continued…

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