ハロウィンシーズンになり、巷はいろいろなハロウィン商品が出回っている。

自分にとって便利な位置にあることの多いタリーズコーヒーは、慣れたのか、もともと好みに合っていたのか、コーヒーの濃さや味わいなども好き。
わたしは常にブラックで、甘いコーヒーやクリームがのっていたりする楽しいコーヒーも飲まない。ブラックで飲むには、今のところタリーズが一番好き。ビアパートナー シキさんはわたしが好むより少しライトなコーヒーが好みで、ドトールを好んでいたな。いろいろな飲み物を飲んでいた身内は、スターバックスにもよく寄っていたけれど、わたしにとってはスターバックスのブラックコーヒーは濃すぎた。

タリーズでハロウィンブレンドというのを見かけて、自分用に買ったついでに職場の知人にも買ってみた。年齢に関係なく可愛らしさを失わない女性で、優しい人。
後からお礼を言われた。「先日はありがとうございました。私はブラックコーヒーが飲めなくて、大丈夫かなと思ったんですけど、はちみつを入れてもいいって書いてあったので入れてみたら、すごくおいしくて」
そうか、ブラックで飲む用のコーヒーと書いてあったのかな。何も気にしなかった。ごめんなさい。
でも優しいお礼を言ってくれた。ありがとうございます。

自分もやってみようかと思ったが、そのためにはちみつを買うのは躊躇してしまい、やめた。ブラックでおいしく飲んだ。

いつのまにか1年以上続けることになったゲーム、ピクミンブルームでは、ハロウィンのキノコが登場した。
ピクミンたちが壊しに行くキノコ、ゲームが出たばかりの頃は色別のキノコしかなかったが、季節ごとにいろいろなタイプが出るようになっていた。

通りすがりに挨拶して盗撮（？）した職場の人たち。
みんな、仲良くしてくれて、ありがたいな。

「華やぎホップのうきうきエール」という缶ビールを見つけた。『エチゴビール』だ。
ネーミングも面白かったが、おとぎ話の夢でも見ているようなイラストに惹かれた。
初めて見るビールだし、飲んでおこうと買った。

大きな変化のない秋の日常。
その中で、自分なりに環境を変える努力は続けていたけれど、なかなか実を結ばない。そして、なぜ実を結ばないかに気づかされていく。気づきたくなかったリアルや、自分の価値や需要について。

楽しい秋ではなかったかもしれない。自分で自分を追いつめるような考えも浮かんでくるし、八方ふさがりにも感じたし、焦りもした。
たまにホッとすることや、嬉しいことがあると、そしてそれが小さなことであったりすると、有難い。そんな秋。