Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

10/31 ハロウィンのテイスティング休憩スペース


『ビックカメラ』のお酒売り場で見かけたベルギービールらしき大きめのボトル。
消費期限はいったいいつなのか分からず、買うに買えなかったが、ケイさんと飲んだ帰りに立ち寄って「たぶんこのくらいじゃないか」と読み解いてもらった。それなら飲めるかと買ってはみたものの、開ける機会がなかった。
ケイさんも買ってみたいと言っていたが、わたしが3本買い占めたので買えなかった。(自分用とビアパートナー用と飲み友用。)


ケイさん、テイスティングしますか!
休憩スペースでテイスティングした後、ラーメンでも食べて帰ろうか、それともいつものテイクアウトケバブにするか、どっちでもいいな、と自分の晩ごはんを考えるケイさん。ラーメンだったら、わたしも一緒に食べてもいいかな。


テイスティングの予定を決めて、場所を決めて、その日になったら「そうだ、ミッケラーの白い缶のホワイトエールも買って飲んでもらおうかな」と思いついた。
百貨店のビール売場を覗いて見て、『Revision』の定番ビールを発見したので、それも買った。IPAとダブルIPA。
こんな素敵なラインナップになったなら、おつまみも追加してしまおう。ポテりことさつまいもスティック、ハロウィン用らしいかぼちゃグラタン。


やってきたケイさんは、「どうしてこんなにビールが多くなっているのか」といつものように文句を言う。「大きな1本を飲むはずだったのに」「アルコール度数が高いのだから、この大きさのボトルを分け合うだけで自分はいっぱいいっぱいなのに」
思いつきで余分なものを買ってしまったり、行き過ぎてしまうことについては、ケイさん以外にも文句を言ったりたしなめたりする人はいる。けど、ケイさんほどしつこい人はいない。


ベルギービールらしい大ボトルは、やはり最後だろう。
まずはホワイトなミッケラーから開始。ポテりこが合うね。


それからRevisionに移る。これは1缶ずつなので、どちらも注いで飲み比べることを提案した。
RevisionのIPAを飲んだケイさんは、おいしいと喜んでいた。自分はもうこれで充分だ、ダブルIPAでなくていい、と言って飲んでいる。お
DIPAのほうも開けて飲み始めたが、ケイさんは少し飲んで「自分は普通のIPAが結構好きですね」と言う。いしいよね、リヴィジョンのIPA。でもやっぱりわたしは、DIPAを飲んでしまうと、それはそれでやはり「DOUBLED-UP IPA」と書いてあるだけのことはある。アルコール度数も高く、脳と体にしみわたる。
少し時間が経った頃に、「もう一度DIPAも飲んでおこう」と口に含んだケイさん、「あ、やっぱりおいしい、こっちの方が好きかも」と見解を変えていた。だよね、開けて少し経った頃のダブルやトリプルは格別になるよね。


べにはるかのスティックを食べながら、IPAの豊かな風味を味わう。
鶏の軟骨揚げも買ってあるよ。


そして、いよいよラスボス。18:38、仕事帰りの軽い飲みらしい時間だ。2軒目へと流れたりして20時を過ぎると「軽くって言ってたのに」と批判的発言をするケイさんも、今日は文句ないだろう。


これ、ボトルに書かれている文字のどれがビール名なんだろう? UNTAPPDに投稿してみればわかるかな。
一番大きく書かれている「Grand Prestige」という文字を入れてみると、すぐに出てきた。これがビール名なんだね。


そして、UNTAPPDには、このビールがたくさん出てきた。
Grand Prestige
Grand Prestige(1990)
Grand Prestige(2010)
Grand Prestige(2013)
Grand Prestige(2011)
Grand Prestige(2012)


よく分からないので、年号のついていないものにした。ブルワリー名には『Hertog Jan』と書かれている。スタイルは「Barleywine – Other」または「Barleywine – English」となっている。ブルワリーではなくユーザーがこのビールをクリエイトしたのかな。わたしも正式にどのスタイルに当たるのか分からなくて、「これかな?」と憶測でスタイルを登録してしまうことがある。
それにしても、こんなに古くから醸造されている銘柄なんだなぁ……


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GOING DUTCH


When it comes to a delicious beer from the Netherands, going Dutck doesn't have to mean sharing it. That's 5 different beers from a brewery from the Netherlands. Try 5 more Level 2.
オランダのおいしいビールに関しては、オランダに行くからといって、それをシェアする必要はありません。 オランダのビール醸造所からの5種類のビールです。 レベル 2 をさらに 5 つ試してください。
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おお! オランダバッジが出た!!
あれ? これって、オランダの醸造所だったの??
ビックカメラのお酒売場で見かけて、必死に外国語の表示を読んでいるときは、ベルギーか南米かと勝手に思っていた。


オランダのビールは、日本でもまったく飲めないわけではないが、これまでにわたしが出会った数は少ない。
レベル2になる日は来ないかもしれないな。


ちょっと不思議な味わいのバーレイワインだった。
ひとりで全部飲み切るには多いボトルだが、バーレイワインだし、賞味期限は製造年より10年と書いてあった。飲み切らなかった分は、もう一度栓をして別の日に飲むこともできそう。


19時半を回った頃、飲み終わった。大きいと思ったボトルだが、ふたりで飲むと早いな。


ケイさんは、いろいろ食べたのでラーメンのような濃厚なものでなく、駅構内の立ち食いそばを食べて帰ると言う。
わたしもそうしよう。この日は夫が遅い日だった。


海鮮かき揚げそばにした。
久しぶりすぎて、注文の仕方や、提供や下膳のシステムなど、忘れてしまっていた。戸惑ってうろうろ。


そばを食べて、それぞれ違うホームに降りていく。
今日もお疲れ。またね。

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