年なので、病院の話はよく出る。なるほど、あと20年もしたら、そりゃ話題の多くが病気や病院の話になるな――と納得。そして、あと20年もしたら、病院で過ごす時間が多くなるだろうな、と納得。
今だって、1ヶ月単位で考えると、ずいぶん病院に通う回数が増えた。それだけ、前より多くの時間を病院で過ごしているということになる。

ここで「どういう症状で何科に通院しているか」を簡単に列挙したのだが、簡単に書いたつもりなのに長くなり過ぎたので、削除した。そのくらい増えたということだ。

この日は内科だった。
10日くらい前に「もう薬がなくなる！」と思ったのだが、終業後に予定が入っている日が多い週で、病院に行けなかった。もともと月曜・水曜・金曜しか行けない（火曜は受付17:00まで、木曜は休診、土曜は自分が疲れ果てて家でぐったり）。
間が空いてしまったので、疾患一歩手前が疾患になっちゃったかも……

今はだいたいの病院は、この自宅から少し先の駅付近でまかなっている。この地域、病院が増えたんだよね。
この駅付属のスーパーと言っていいような、改札の向かい側にあるスーパーでは、たまに他で見ないビールを売っていることがある。種類で言うと、大手ビールメーカーや大手酒造メーカーのクラフト系ビールだ。
置き場には限界があるから、大手ビールメーカーのビールでも全部は置ききれない。普段利用するスーパーやコンビニに並んでいないビールもたくさんあるだろう。そういうのがあるので、有難い。
病院に行った日は、帰りにこのスーパーのビール売場を覗くことにしている。いつでも収穫があるとは限らないが、結局他で見かけないまま終わるビールを何度も買うことができた。

寄ってみると、知らないビールはなかったが、〈パーフェクトサントリービール 黒〉があった。
このビール、ずいぶん前にちらほら見かけたが、その時に買わなかったらいつのまにか消えていた。また出会えた！！

「限定」と書いてあるので、常時販売しているビールではないようだ。出会えてよかった。
通常の〈パーフェクトサントリービール〉も購入し、順に飲んでみた。

黒はスッキリしていて、ブラックラガーという感じだった。糖質0のビールだから、甘さやコクは控えめになるよね。
色は綺麗なカラメル色だった。黒いけど透き通っているような。

Instagramに〈AMERICAN CRAFT BEER EXPERIENCE〉というイベントの広告が出ていて、とても魅力を感じた。
しかし、3日の日程のうち、最終日は旅に出る予定になっていた。出発の前日にそんなすごいイベントに行くのは無理だ。次の日、出かけられなくなりそう。しかし、金曜日は仕事がある。有給休暇の残りが多くないので、大事にしたい。
――まあ、予定がなくてもひとりでは行けなかったろう。

イベントでは、「Beer Glassware」という講演もあるらしい。シュピゲラウグラス・アドバイザーの資格を持つ人が講師らしい。
ビアパートナー シキさんに教えてもらって以来、わたしが愛用しているシュピゲラウのグラス。どんな内容なんだろう。

誰か一緒に行く人がいたらぜひ行ってみたいところだが、これほどのイベントにひとり参加はハードルが高すぎる。
いつかは行けるといいな。