Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

ひとりごと:ほんとに、終わりが近づいてる?

ビールを買って飲んだ。
わたしが飲むのはクラフトビールだから、高い。けど好きなんだよね。おいしい。


ゆっくり飲んで堪能しようとした。
クラフトビールは、温度が上がるとまた味わいが変わる。
個人的にはホワイトエールは温度が低いほうがおいしく感じる。好き。
IPAなどは温度が低くてもおいしいけど、上がると甘みが強く感じられるようになり格別。大好き。
ダーク系のスタウトやポーターは、断然温度が上がったほうがいい。大好き。
ベルジャンなものは、そこまで温度が上がらなくてもいいかな。でも温度が上がると味わいは変わるよね。その変化は楽しい。


期待していた「Shadow Boss」という名前のついたビール。クラフトビール好きたちの評価も高く、わたし自身も好きなブルワリーのビールなので、期待値大。


おいしかった。
おいしかったのだけど、溢れるような感動を感じなかった。


わたし、もしかして……


飲み過ぎて限界値を超えたのかも。


たとえば花粉症って、ある日突然なるって言う。限界値みたいなものが各自にあって、ある日限界値を超えると、気づいたら花粉症になっている。(本当のところは知らない。そう主張する人はいて、なるほどと思ったりするというだけ。)
でもそれって、あるよね。動脈硬化や肝機能障害なども、同じ生活をしているとある日限界を超す。蓄積と年齢による回復や消化の遅れなどが重なって、ある日健康診断の後にお知らせが来る。「精密検査を受けてください」「治療を開始してください」


好きなものでも、たまにそういうことがある。
ある日、限界を超えてそれほどでもなくなる。昨日まであんなに好きだったものが、あれ?今日はそうでもない。


そういう”時”が、わたしのクラフトビールにも来たのかな。
クラフトビールの大事なビア友シキさんと離れて、もうクラフトビールを飲むのはやめようかとも思ったけれど、自分が好きだと思うなら続けようと思った。それが、去年の初めのこと。


2023年を迎える頃、9ヶ月ぶりの再会を果たした。
久しぶりに一緒にクラフトビールを飲んだ。
わたしが厳選して持って行ったビールーーでも、ちょっと持っていき過ぎたかも。


わたしはいつも針が振り切れてしまう。
それから、何度か会ったので、そのたびに事前にたくさん飲んだ中から選び抜いて持参していた。
だって、会ったときの1日や2日で飲める量は限られている。前みたいに朝から夜中近くまで時間をかけて飲むのでもない。


飲み過ぎたかな。
わたしのクラフトビール熱にも、もしかしたらGood byeの季節が来てしまったのかな。

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