牛たん炭焼き利久のクラフトビール制覇
『牛たん炭焼き 利久』の前を通りかかったら、「牛たんに合うクラフトビール」という広告があった。5種類のビールがあるようで、宮城県の『希望の丘醸造所』というところで委託醸造しているらしい。聞いてみたら「今は3種で、あとの2種は醸造中」ということだったので、タカさんと一緒に行ってみた。
それから1ヶ月くらい経って、通りかかったときにまた見てみると、×印がなくなっていて5種揃っていることが分かった。
タカさんはいなくなってしまうことが判明している。いる間にコンプリートしておきたい。
夕飯がてら行きませんか?
タカさんも忙しい。疲れもたまるに違いない。夕飯ということで、二次会三次会はなし。
ケイさんも誘おう。ケイさんは最初から全種類制覇できるということか――この人って、怠惰なところがあるが、そのために得することも多い。守護星に守られているのかもしれない。
飲む順番は決まっている。ビールのスタイルで自分なりに決めた。
Culotte(クーレット):セゾン
THE SENCER(ザ・スペンサー):ウェストコーストIPA
Knuckle 167A(ナックル 167A):アメリカンペールエール
HIND SHANK(ハインドシャンク):ニューイングランドIPA
LIVER LIVER LIVER(レバー レバー レバー):ポーター
最後に一番好みだったビールをもう1缶
HIND SHANK(ハインドシャンク)
※やっぱりニューイングランドIPAが好きなんだな、わたしは。
タカさんとわたしは1缶ずつ飲み、ケイさんは「最近分かったこと、私の許容量は3缶半くらい」と言っているので特に気になる3缶だけにする(他のものはタカさんのを少しもらう)。
食べるの好きなケイさんと、飲むときはアテがあったほうがいいタカさんがいて、「なんでも食べます」なわたしがいるので、料理がたくさん並ぶ。
横並び席のため、真ん中に座ったタカさんがどの料理もまめに3等分してくれた。
塩辛みたいなのがおいしいかった。しょっぱすぎず、ビールにも合う。
アボカドとまぐろの組み合わせは最高よね。魚のたたきもおいしかったな。牛たん屋さんだけれど、海鮮料理も多いので、晩酌しながらの夕飯にも良いお店。そういう使い方、わたしの生活だとなかなかしないけど、家ごはんを食べない生活スタイルだったらいい店だな。
ケイさんが定食を注文する。
牛たんは3人で分けることにし、ごはんはケイさんが食べる。他にも料理がたくさんあるので、おかずが足りなくなることはない。
定食の温かいスープを少し飲ませてもらった。おいしい。
4月以降も、またこんな日がありますように。
タカさんと楽しく飲める日。ケイさんもいて、わいわい飲める日。
ホッシーさんと4人で旅に出る日。
ごちそうさまでした。今日もありがとう。