Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

10/7 休日のお出かけ


今日は出かけないはずだった。
この3連休を楽しみにしていて、家で何をするか考えていたし、とにかく家で過ごすということは決めていたからだ。疲れを取ることと、ようやく大詰めの『Beer Journal Stage02』を進めること、それが3連休で大事なことだ。


夫は珍しく土曜日に仕事に行くと言い、14時半くらいには終わるという。どこかに食べに行くかと言うが、うまくかみ合わなかった。夫は、いったん帰ってから夕飯を食べに行きたいらしい。しかし、わたしはそれなら出かけなくてもいい。特に食べたいものはない。
夫の仕事終わりの15時くらいに、どこかで待ち合わせて何か食べるというなら、待ち合わせ前に都心のお店に行きたいとは思うが。しかしその案は、夫にとっては「途中で食べて帰りたいと思うものは今は特にない」となり、かみ合わない。


途中で待ち合わせるというのなら、『高田馬場ビール食堂』に〈マルール10〉が入ったとX(旧Twitter)にポストされていたから、飲みたい気がするけど。
〈Malheur 10°〉は以前に飲んだことがあり、好みで高い点をつけていたのを覚えているビール。スタイルはベルジャンストロングゴールデンと書かれていて、10%くらいのハイアルコール。わたしの好みでないわけがない!
これ、もう一度飲んでみたいなぁ。でも、この3連休は家にいると決めているし、予定通り過ごしたほうが良さそう。後から後悔しないように。だって飲むとそれで一日が終わっちゃうんだもの――


ところが、わたしは木曜になんとなく見ていたXで、知ってしまった。
高田馬場ビール食堂のポスト。
:本日は、カリフォルニア州アナハイムから日本初の正規輸入「Bottle Logic ボトルロジック」のWCIPA開栓です(^^)♪


えー、ついに開栓し始めたのかー。
少し前のポストで見ていた『Bottle Logic』。


:「Bottle Logicボトルロジック」の樽着弾しました(゚∀゚)!!
:順次開栓していきますのでー(´∀`)♪
:※今回のBottle Logicですが、ビール食堂には樽のみの入荷です。缶ボトルの入荷はございませんのでよろしくお願いいたしますm(_ _)m


この書きぶりからすると、有名なブルワリーなんですね?


そして、同じ頃に池袋の『Two Fingers』のInstagramを見た。
:Bottle Logicのパッケージ全種類入荷しました.
:本国アメリカ🇺🇸でもなかなか買えず、ファンの間では高値で売買される事もあると言うビールです‼️


そんなすごいブルワリーなんだ! 飲んでみたい! と思っていた。
高田馬場ビール食堂に入るなら、飲みに行きたい。
1種入ったというポストがあったが、今日は木曜だし難しい。


金曜にはまたポストが。
:本日は「Bottle Logic ボトルロジック」含む3樽開栓です(゚∀゚)♡
●『ワイルドコンジェクチャー(ヘイジーIPA)7.53%』- 🇺🇸Bottle Logic
●『ゲマインシャフト(West Coast Lager)6.2%』- 🇺🇸El Segundo × 🇺🇸Enegren
●『ジェリーキング [パイナップル/タンジェリン/グレープフルーツ](サワーエール)5.6%』- 🇨🇦Bellwoods


うーん……これは、明日行ってみるしかないかも。New Bornしたんだし、行きたい時は行く!を最初から諦めてはいけない。
たまたま電車内の広告で北海道うまいもの会のお知らせを見たので、土曜日の夫の仕事終わりにラーメンを食べることにした。その前にわたしは、ビール食堂でBottle Logic!


満を持してやってきた(つもり)の土曜日のビール食堂。しかし、開店時間ちょうどに行くつもりが、出遅れて13時くらいに到着。
予約をしていないので、席が空いていないと困ると思ったのだが、ちゃんと空いていた。ホッ。それでもカウンター席は半分は埋まっていて、わたしは端から2番目に座る。
右隣の端の席は最初からお客さんが座っていたが、空いていた左隣の席も後からお客さんが来て座った。この時間帯ひとり客が多く、テーブルは比較的空いている。後を考えて、ひとりならまずカウンターに案内されるから、テーブルにはまだ1組だけ。しばらくして、2組目が案内された。
飲んでいる間にも、入口から顔を出して「5時頃来たいのだけど、空いてますか?」「16時頃来て大丈夫?」というお客さんたちが。人気のお店だなぁ。しかも、通りすがりに聞いていくっていうのは、根付いているんだなぁ。


ビール食堂のスタッフさんは、「1杯目によい軽めのビール」をいつも教えてくれる。どのお客さんにも教えている。たまたまその中に、『Bottle Logic』のビールも入っていたので、その辺りからかな?
実は〈ゲマインシャフト〉というビールがあって、面白そうだから飲んでみたかったのだが、夫との待ち合わせがあるからいわゆる「お尻が決まっている」。無理かな。できれば、軽めのを多く飲むのではなく、最後に余裕があれば〈マルール10〉にいきたいからな。




Bottle Logic
・Peer Review /ピルスナー 5.0%
・Birthday Boi: Mverick /IPA 7.2%
・Wild Conjecture /Hazy IPA 7.53%


〈Peer Review〉は、お店の黒板の説明には「フローラルで美しい味わいのピルスナー」と書かれていた。飲んだ後の今振り返ると、その通りだと思う。
UNTAPPD投稿時のわたしの覚書コメントは「なんか、甘い。」だ。まるでハニーのような甘さが舌に感じられて、でもハニー独特のクセはない。見た目も美しく透明な淡い金色の液体だが、香りも味わいも透明感を感じる美しさ。香りに美しさを感じるなんて、不思議。
もっと飲んでいたいビールだった。


〈Birthday Boi: Mverick〉は、UNTAPPDによるとアメリカンIPAとなっている。あっさりめの爽やかなIPAだと思った。
本当にあっさりしていて、飲んだ後に口の中に雑味というか重みというか、余計なものが残ってまとわりつくことがない感じ。おいしいな。


UNTAPPDに投稿しようとして知ったが、〈Birthday Boi〉はたくさんあった。
Yoshi, Darwin, Hunter, Gimili, Walter, Bruce, Zuko, Maverickがいた。
Birthday Grrl:もあり、NaraとAbbyがいた。


こういうUNTAPPDの良さは、今日初めて知った。なるほど、こんなにあったのかと分かる。お店の人も知っているかもしれないけど、そこまで説明に書いていないし、聞くわけでもないし。
久しぶりにアメリカのまだ見ぬビールを飲んだので、アメリカビールのバッジが出た。


〈Wild Conjecture〉は、ヘイジーIPAだったので最後にした。
UNTAPPDの覚書コメント「甘すぎず、ヘイジーすぎず、ほどよくヘイジーでホッピーでIPAで。ああ、こういうの、いいんだよね。アルコールのおいしさがあるのかも、7.53だから。アルコールポイント0.25追加しとこう。」
ビア仲間ケイさんが言うには、わたしはハイアルコールだと評価が高くなるとのこと。しかしアルコールが高いと実際おいしくなると自分も最近気づいている、とのこと。「なぜなら、度数が高いということは糖がどうのこうのだから」と説明してくれたが、大事な部分を忘れている。
まぁ、おいしければそれでいい。


Bottle Logicの3種を飲むことができて、満足。おいしかった。


わたしの2杯目、Bottle LogicのBirthday Boi Marverickの途中で隣に座った人は、常連さんらしかった。ダンディマン。
先日はありがとうございました、とマスターが挨拶。その後、「先日」のいきさつの結末を説明していた。
ちなみにその話は、おいしくて酔い過ぎたらしい女性の話。常連のお客さんに、「先日はほかのお客さんの心配をしてくれてありがとう」という流れらしい。
わたしも人のことは言えないが、記憶はなくてもとりあえずいつも家には帰れてる。いつも人に言い訳するのだが、「記憶はないけど、その時点での意識はある」。お会計をしないで帰ることはなく、下りに乗って寝過ごし上りに乗り換えて寝過ごしまた下りに乗り換えて寝過ごし、最後は降り立った駅でタクシーに乗ったりするが、意識はあって行動は取れる。」
ま、いつまでできるやら。歳をとっていくから。


その話が終わり、そのお客さんは「ランビックいきましょうか」と。


わたしは、マスターがタップから注ぐのを楽しく見てた。
グラスが渡されて、ふとお隣を見たら、ワインのようにグラスを傾けゆっくり回しながら、色を眺めていた。
わたしも今は色も見るようになったが、お抹茶をいただくときに器を愛でるような眺め方はしたことがない。なんか、すごい。自分の飲む一杯を大切にしているのだな。


味わうためにとてもゆっくり飲んでるんだけど(わたしにしては)、そのために時間が足りなくなる。待ち合わせが後に控えてるのは厄介だな。マルールまでいけるかな。
3杯目。ワイルドコンジェクチャーの頃に、カウンターはいっぱいになった。14時頃のこと。14:45には遅くてもここを出ないと。


ちょっと微妙な時間だが、〈Malheur 10°〉も飲んで帰ろう。これで飲みたかったリスト、コンプリート。
冷たくてもうまい。たぶん、あったまったらさらにうまい。手でグラスを包み込んで温めてみてる。
もっと時間かけてゆっくり飲むべきだったな、今日のラインナップは。夫と待ち合わせしてるから、時間制限ありなのが敗因。1日かけて飲むべき4杯だった。――って、そりゃ、待ち合わせがなくても無理か。家飲みでもなきゃね。


やっぱりおいしいな。マルール10。そう思いながら飲めたのだから、よかった。


New Me is New Level Me.
クラフトビール好きヴィンテージ女子として、新しいレベルのわたしになって進んでいこう。今度はシキさんにも肩を並べる。理論やファクトに基づく語りなどはうまくできないだろうけど、わたしにもわたしの得手が何かあるはず。わたしはわたし、ほかの人はほかの人。
通にも博識にもなれないけど、ビール体験でも数をこなせないだろうけど、気にするな!で行こう。


ごちそうさまでした。さて、ラーメン食べに行かなきゃ。


To be continued…



『高田馬場ビール食堂』を出る。マスターが外に出て来て、挨拶してくれる。このお店はいつもそうだ。手の離せない用事(ビールを注いでいるとか)でない限り、常にマスターは見送ってくれる。
ごちそうさまでした。おいしかったです。ありがとう。


歩いていると、だしを売っている自販機に出会った。へぇ、面白いね。


ビール食堂の店内でピクミンブルームを開くと、川が流れている。そうか、神田川が流れているものね、と思う。


百貨店には夫より少し早く着いたので、行列ができているなら並んでおこうとラーメン屋さんを探した。列ができているということはなく、席も満席ではないようだったので、周囲のお店を見てみた。
コロッケ屋さんがあって、いくつか買っているところに夫から連絡があった。
すぐ行くよー。


北海道うまいもの会に出店していたラーメンは、江別のラーメン屋さんだった。
味噌ラーメンと味噌バターコーンラーメンを味見して帰った。


ごちそうさま。
今日は短時間にいろいろした日だったな。


夕方には家に着いたけど、飲んで帰ったから何もしなかった。気づいたら寝ていて、夜になって目が覚めた。
でも、連休だから、明日と明後日がまだある!


End.

×

非ログインユーザーとして返信する