で。
飲んだ結果、「本搾り」とかも飲んでしまって、やれやれ、また飲み過ぎ。

『オリオンビール』の「一番桜」は、よく読むと「沖縄の桜の花が入っている」とのこと。へぇ、そうなんだ。
それを見たら、今までの「どうせ缶のデザインが違うだけでしょ」という思い込みが申し訳なく思えて、真面目な気持ちで飲んでみたら、おいしく感じた。日本で一番最初の桜の花が入っているんだよね、としみじみホッとしたり。単純。

近所のスーパーで買う時の最近の定番セットのひとつ。『常陸野ネストビール』のラガーとホワイトエール。この2種しか最寄りスーパーにはないという理由もあるが、常陸野ネストビールのラガーは、手に入りやすいビールの中でわたしの好き度が高いから有難い。
前はインドの青鬼、よなよなエール、伽羅、毱花が定番だったけど、（それらは今も好きだけど）、自分の幅が広がったのかな。
ウィートエールは得意じゃないけど、ホワイトエールは好きかも、と分かったし。前はそういう似たような違うスタイルがあることに気づいてもおらず、白っぽいビールは全部苦手、全部小麦感とバナナ感があると思ってた。ホワイトエールには小麦とバナナが少なくて、嫌いじゃない。むしろ好きかも。
女性はホワイトエールが好き、みたいなことをよく言われるし、女子同士で飲むとそういうことはよくある。わたしは味覚が違うのか？女性じゃないのか？なぜみんなこれが好きと思えるの？と思ってたが、わたしも無事に女性だった。

最後に「ごほうびあ」。
ごほうびあが飲みたかった。気持ちの問題だ。味は、前に見かけたごほうびあ、白ぶどうの方が好み。これも好きではあるけど。どちらもジュース。

でも。
ごほうびあが飲みたかったのだ。「自分にごほうび」というほど気張るつもりはないのだが、なんかほっこりした、という気分になりたかった。
ただの気分だ。それで癒されたり、和んだり、後少し頑張れたりするわけではない。ただの気分。でも、その程度でいい。その程度が欲しい。

ということで、最後にごほうびあでしめた。
ごちそうさまでした。