「銀色のしぎ」
「銀色のしぎ」を読んだ。民話をファージョンテイストで焼き直したような話だった。
実はこの本は気に入った。
エリナー・ファージョンは、その有名な名前を何かの詩で知った。
それで憧ればかりが大きくなって、いよいよ「りんご畑のマーティン・ピピン」を読んだときは、良さがよく分からなかった。
わたしは児童文学が大好きで、大人になっても読むけれど、エリナー・ファージョンは分からないままだ。
でも「銀色のしぎ」はよかった。
民話だけど、ファージョンテイストが効いているのがよかった。
もう一度読んでみたら、ファージョンもいいのかもしれない。