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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

GO GO ! 夫とゆっくり旅時間①詰め込まないで


ついに東京もGO TO Travelが使えるようになったらしいよ!と騒いだ秋、10月。
でも出遅れた上に怠惰な新しもの苦手人には、使い方が分からず。


秋だから、なんかみんな旅行行こうとしてるから、久しぶりにどこか行ってみる?という気になって、全然GO TOじゃない民泊的ホテルに行くことにした。
なんの意味が??って感じだけど、安かったの。
何人もで行ったらどんどん安くなる古民家利用の宿泊施設。でもホテルじゃないので、そんなサービスは期待しないでね、なとこ。綺麗で良かったけどね。



まずはその界隈では紅葉で有名なところに。
神社が2つほどあり、てっぺんまではかなりの階段を上るため、足がプルプル。


このとき紅葉はまだでした。
でも緑の葉も綺麗だったからいいの。



夫はもったいないおばけ。
節約といえば聞こえはいい、おケチ。
夫が言うには義母と同じ。たしかにそんな感じ。
なので、旅行に行くと、お金がかかっているからもったいない!と予定を詰め込みたがる。


わたしも時間がもったいない気がして、予定を詰め込みたがる。
だからわたしたち2人の旅はいつも疲れてた。


だけどわたしたちももう大人。つまり中高年。
今回はのんびりしようと話して出かけた。



まず、ほんの少し坂を登ったところの東郷像まで行き、紅葉見たけどまだだった。
ここまで来たら当然てっぺんの秩父御岳神社も行くよね?


「行くの?!」と夫。
行くよ!だって、そんな上じゃないよ? 山のてっぺんとか、金毘羅参りとかじゃないし。


日頃から引きこもり生活の夫、わたしよりハアハア言って上り、「のんびりするって言ってたから、まさか上まで行くとは思わなかった」と。
この日、この後何度も言い、翌日も言い続けた。


いや、そこまでは行くでしょ。
せっかく来たんだから。



電車で移動。
漫遊きっぷ買ったので、乗り降りできる。


温泉施設、祭りの湯へ。
漫遊きっぷでこの温泉施設料金がまかなえたのは有難かった。けっこうするもんね。
お得だな、このきっぷ。祭りの湯に入るなら。



その前に、まずごはん。
祭りの湯のとこのフードコートで。


秩父名物、みそポテト。
秩父特産のしゃくし菜入り餃子。
秩父名物、くるみだれそば。



思ったより良かった温泉施設。
わたしはあまりお風呂好きではないため(嫌いじゃないけど、長湯したりできない)、それほど熱意を燃やさないのだ。
温泉旅行も行きたいとあまり思わない。


だから風呂好きの夫につきあう感覚で行ったのだけど、思ったより楽しんだ。
いくつかのお風呂があって交互に入れて、それで飽きなかったんだと思う。今にして思えば。
旅館の中には、たくさんのお風呂があって湯巡りが楽しめますよ、なんてのもあるけど、たぶんそれは面倒なんだな。
脱衣場で準備したら、お風呂に行く。そしたらそこに、シルキー湯、炭酸湯、露天風呂、壺風呂、寝湯、ジェットバス、サウナ、みたいにいくつもあって、転々と入れるのはいいみたい。
ホント、すぐ飽きるからさ。5分も入れば飽きる。頑張って10分入って、出て涼んで、もったいないとまた必死で入るのでなく。5分で飽きて出たら次の風呂、また次の風呂。そのほうがいいみたい。



温泉施設を出て、古い建物がいくつか残っている観光通りを歩く。
散策してるわけじゃなく、この通りに宿泊施設があるの。
軽いお散歩、のんびり。



着いたよ!
ここは古民家を再利用していて、管理人さんが管理してる(と、ネットには書いてあった)。
ホテルじゃないから、ホテルのようなサービスはしていませんよ、というのと、防音じゃないのでお静かにね、という注意。
食事は自分で。共有キッチンはあるので、簡単な調理を自分ですることもできる。たぶん、管理人さんも使うキッチン。
洗面所やトイレ、シャワーもこのおうちの共用。


この店の一階は、夏にビール飲み仲間4人で来たクラフトビールのお店なのだ。
夕飯は適当にどこかで食べるだろうけど、それ以外にわたしはここに行きたい。



とりあえず、お部屋でゆっくりしよう。
管理人さんと契約を交わして、注意事項とか聞いて、鍵をもらってお部屋に案内された。
お布団の用意があり、古民家の風情のある和室。


お風呂も入ってるし、好き好きにのんびりした。
確かに他の部屋の物音や話し声はよく通る。本当にただの大きな一軒家なのね。


女性同士らしいお客さんが2組はいたもよう。



共用のスペース、可愛かった。
ここの隣にトイレもあり、洗面所もある。
綺麗だった。
シャワーは鍵がかかるようになっていると説明されたけど、結局使わなかった。夕方お風呂入ってきたし。



夕方、夫はそのままお布団に転がってのんびりし、わたしは下のバルへ。
思う存分のんびりしたらしい夫が合流し、一杯だけ一緒に飲んだら、夕飯に。


2軒の居酒屋さんはどちらも満席で、待たなければならなかったので、待つの嫌いな夫はやめようと言う。そんなにお腹空いてないし、と。
何か買っては食べたりしたし、フードコートで食べたのも遅かったし、あんまりお腹空いてないし、と。
まあね。


そこで、お腹空いたときのための食べものをスーパーで買って、戻ることに。



夜の街。


お部屋でなんにもしないでただごろ寝してたりする。
そんなのもいいね。
自分たちはもう若くないんだから、もったいないからと疲れ切るまで何かする旅行は体力がもたなくなってるね。
と、確認。


なぜか夫は何度も言ってた。「久しぶりにのんびりした」「こういうのもいいね」「もう年だから詰め込む旅行じゃないほうがいいかも」


夫はもともとかなりリモートワークな働き方なので、わたしのように麻痺してない。
コロナうつ傾向に少しなっていたからね。


のんびりを楽しめたなら、よかった。



To be continued...

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