Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

真夏の水車


いやもう、醸造所行った日も暑かったけど、この日の暑さはまた一段とすごくて!


そんな中、お若い(わたしと比べたらね)方たちが仲良く「日本一」と謳ってる水車を見に行くというので、連れていってもらう。


ドライブ、ドライブ、ずーっと車!
後部座席に座ったわたしは、ちょっとときどき仕事。
副業の仕事のお返事で、思いついたことがあったらメモメモ。そうしないと忘れちゃうもん。
この日帰ったら絶対やらなきゃならないし。返事、時間制限あるからね。
だいたい終わったら、あとはちゃんと遊びに集中!


ようやく着いたら、これが日本一水車かー!


背の高い草がいっぱいの河原の駐車場に停めて、外に出て見たときは、
「あ!観覧車ある!」とまじめに思った。
(言って「違いますよ、あれが水車ですよ」と訂正された。)


あれが水車か!



家に帰って夫に写真を見せたら、「ほんとに水の力だけで動いてるんじゃないじゃないか」と。
まぁ、そうなんだろうね。そう言ってしまうならね。


でも時代劇とかでも人間が押してたよ。足踏みして。
それを人工の動力、機械にしたって考えたらやっぱり水車なんじゃない?


木でできてるしさ。



人間との比較ができる写真。



ここは川の博物館。
園内には他にも水車の展示が。


これが普通の水車だね。


水車小屋の中ではかつての様子さながらに何かをしている(製粉とか?とにかくそういう水車のお仕事)。
木で作られた機械がガタゴト動いてる。



東京の東のほうで有名な荒川って、埼玉から流れ出してるって知ってた?
荒川についての展示室があったり、川で行われるいろんなことの展示があったり。


これが川の博物館。



これは鉄砲堰というものの実演。
模型は小さいけれど、それでもなかなかの迫力だった。


実演時間が決まっていて、一緒に行った人(ちょっと仮名が思いつかない)が「もうすぐやるみたいだから見ていこう」と。
いい位置で他の展示を見ながら待つことができた。


どういうものかというと、
山奥で材木を切りだしたら、それを下流まで運ぶのは大変
いったんダムのように堰を作って水をためる(木を組み合わせて作る)
絶妙に作られた堰を、えいやっと崩す
すると大放流
置いておいた材木ごと下流に流れていく
下流では材木を受け取る人がいる


見てよかった!面白かった!
へぇ~、こんなことしたりしてたんだ~


実演の様子動画を見つけたのでリンク。1分半くらい。
ちゃんと詳しく知りたいと思う方は下側をどうぞ。15分弱。



さいたま川の博物館 鉄砲堰実演



鉄砲堰


鉄砲堰の模型実演を見たあと、さらにいろいろ見る。
魚をとるためのウケとかね。


魚によって取るためのウケの大きさが違うんだなぁ。



よし!じゃあ、帰ろう!


――と外に出ると、すごい暑さ。


「遠出はしないで」「帰省は自粛して」など言われている人たち、近くで川遊びはいいとなって、川は家族連れでいっぱいだった。



見納め、巨大水車。


川見て帰ろう!と長瀞へ。
長瀞って、秩父地方では非常に有名な場所。


もともと「帰省もしにくくなったから、ドライブで長瀞で川でも見に行こうと思う」「車の中にいれば感染を拡大したり自分がしたりという危険もない」と車の人が言い、仲の良い正規Bさんと行くところへ、わたしがお邪魔してしまったドライブ。
メイン目的は長瀞という川なのだ。


「そのあたりに川の博物館というのがあって、日本一の水車があったはず」というのを聞いて川の博物館をおまけに加えたという経緯だった。


長瀞までまたドライブ!



秩父そばを食べるはずだったけど、ここも人がいっぱいすぎて駐車場を見つけるのも一苦労。
どの店もいっぱい。行列。


とりあえず何かお腹に入れましょう。
あまり行列ではなかったお店のガレ(とやら)。おいしかったよ。
そしてみそポテト。秩父名物!おいしかった!



長瀞は急流なところがあって、ライン下りやリフティングなどの遊びがある。
それ以外にも人はいっぱいいた。


岩畳も有名なんだよ。
秋だったら岩畳を散策するのも楽しい。
けど、今日は無理!この暑さではヤバイ!



だいぶ遅くなったけど、何か食べて帰ることにして、おそば屋さんへ。


車の人など軽い熱中症初期症状を起こしていて、水分補給と扇風機で体を冷やす。
熱中症って急に来るから怖いね。
若いので無事おさまって、ごはんをいただく。



お肉とおそばのセット。
天ぷらとおそばのセットとのどちらにするか迷ったが、お肉やわらかかった。
天ぷらもおいしそうだったけど。


上品なおそばでした。


さあ、帰ろうか!



長瀞の上流のほうを通りすがりに見ながら、
秩父の山の緑いっぱいの中を走りながら、
だんだん平地になっていくのを感じながら、


ずーっとずーっと走る。


3時くらいにおそばを食べられたんだったかな。
それからずーっと走って、すっかりまっくらな夜になって、それでも走り続けて、ようやく駅に到着。


ありがとう!楽しかったです!!


駅から自宅まで、さらに電車を乗り継ぎ帰る。


それにしても暑い日だった!
でも行ってよかった!!

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