Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

ご心配にあずかりいただいたお菓子×魑魅魍魎の世界

別部署の方と廊下でほんのちょっとのおしゃべり。
そしてストレスがたまっているようだからと心配してくださったカントリーマアム。
高知ゆず。
へぇ~! ありがとうございます。
★☆★☆


いろんな人にいろんな思惑があるようで、やはり人間が複数いれば、そこは魑魅魍魎の世界。


他人の気持ちは分からないものなので、もちろんわたしには意図は読めないが――
パートタイムの非正規雇用のある方が、今回の新体制に非常に熱心。


打ち合わせとして全員かき集められたとき、最後までいようとする。
どうも周囲から浮いてるある方と2人だったときは、あからさまに一人だけ最後まで残ってた。
浮いてない者同士が残っているときは、さすがにほかのパートタイム者が帰るときには場を離れる。


打ち合わせじゃない作業のある日、フルタイムのわたしと、もう一人のフルタイムの人と、熱心なパートタイムさん・時間通りに帰るパートタイムさんの3人だった。


わたしの担当区域と、もう一人のフルタイムさんの担当区域があり、どう見てももうひとりの人の担当区域のほうが大きいので、そちらにほとんどのパートタイムさんがいる。
わたしの担当区域には一人だけ(その人はその日非勤務日だった)。


・わたし
・もう一人のフルタイムさんと熱心なパートタイムさんと時間通りに帰るパートタイムさん


と別れて作業していて、わたしは淡々と作業。
もう一人のフルタイムさんと熱心なパートタイムさんは、イケメン男子の正規と話をしてるなーと思ったが、どうやらイケメン男子のアドバイスを取り入れて作業することになったらしい。


ちょっと凝ったやり方で、パートタイムさんの勤務時間を過ぎてしまった。
時間通りに帰るパートタイムさんは、帰っていった。
熱心なパートタイムさんは当然のように残って作業。


わたしは作業を終え、それ以外のルーチン作業をし、終え、もう一人のフルタイムさんのルーチン作業のほうを手伝おうと申し出る。
その時点で、もうわたしたちフルタイムの終業時間まで30分くらい。


わたしは自分の終業時間になったので帰った。
でも熱心なパートタイムさんは帰る様子もない。
パートタイムの終業時間から1時間半超え。
(残業代はもちろん出ない。だから残業は強制できない。でも「あ、こんな時間だから帰ってください」の気遣いは今年度はないので、いたければいくらでもいられる。2年前は訴えられることのないよう、部署のトップが帰るように指示していたが(残業代は出せない予算編成のため、帰っていただくわけ。)
おしゃべりして残ってるとかなら分かるんだけど、無償でこんなに残業したがる意図はなんなんだろう。


で、意図はなんでも別にかまわないんだけど、(自分さえくびにならなければ)、そういう人がいると「フルタイムのくせに残らず、パートタイムさんが残ってる」という目で見られるのでは、と疑心暗鬼な気持ちになる。


Ms.馬車馬に「もう、天才的です!神です!神!教えてもらいたい!」とひっついてるし、Ms.馬車馬にわたしを切らせて自分がフルタイムになりたいってことかな?って疑っちゃう。


自分で買った売店お菓子。
ホントにネギすごかったわ。
おやつにもいいけど、ネギが結構強いので、おつまみにいいかも
★☆★☆


わたしはもう一人のフルタイムさんを見ていて、ちょっと凹んでいた。


わたしは「無駄な時間だなー」と思うとイライラが表情や態度に出てしまう。
「ばかばかしいなー」と思ったり、「他にもやることあるんだよ、早く解放してくれ」と思ったり、「ほんとにやだ」と思ったりすると、表情や態度が荒くなる。


もう一人のフルタイムさんは、そういうのをあまり表に出さず、適宜笑い声を立てながら上手に指示を聞く。
ああ、わたしはこの人と比べて嫌われてるだろうなぁ。
こういうのが社会でやってける人(正確には社会の庶民層でやっていける人)なんだろうなぁ。わたしは協調性がないなぁ。


そして上手に指示を聞くから、何か指示されても「今これをやっています」と言うと、「じゃそれをやってください」となり、わたしに「すいさんは、このきっつい肉体労働をしてください」と振られたりする。
それから、指示されて「はい」と言いながら、違う作業をして、いかにも「これが終わったらやるよ」という感じに見えていたこともあった。
なるほど。
わたしは「これこれこの作業をしなくてはならない」と直接的に訴えてしまっていた。
「じゃあ、今日1時間あげます」と言われたら、「全然足りません」ということを言ってしまっていた。
「はい」といったんは受けながら、やるときになって、「これもしなくてはならないので」と言ってみればよかったのかな。
その日の1時間をありがたくいただいて(って業務なんだからありがたくもないんだけど)、翌日もまた「ください」と言えばよかったのかな。
わたしは下手だなぁ。


こういう人が求められるんだろうという思いと、わたしは切りたい人間なんだろうという思いがわいてた。


だけど、もう一人のフルタイムさんはもう一人のフルタイムさんで、もしかしたら同じように感じているのかもしれないと、ある日思った。
その前の週までは明らかにわたしは劣等感を持っていて、相手は持っていなかった。
その週の終わりは、もしかしたら相手も同じように思っていて、わたしは「もういいや」と若干吹っ切れていた。


Ms.馬車馬の采配には、みんながうんざりして、庶民の間に連帯感が芽生えた。
でもそれも「辞めることはできない」(これ以上の条件の仕事があるとは限らない、みんな結構な年齢だ)と思うと、我慢するしかない。
我慢しているうちに、慣れる人も出てくるし、考えが変わる人も出てくる。洗脳されてブラック企業の社員並みになる人もいるかもしれない。
で、時が経ったら庶民の連帯感は消えていて、庶民間に複雑な絡みができ始めた。


人間関係というのは、なるほど、本当に魑魅魍魎の世界だ。


疲れてるらしいと聞いた、と気遣ってくれてかりん糖くださった。
別部署のパートタイムさんから。ありがとう。
このかりんとう、おいしかったわ!
★☆★☆


ある出来事があり、わたしの心はちょっと落ち着いた。
分かってくれる人もいる。ほんの1人で、その人も来年はいないかもしれないが。
少なくとも今は分かってくれる。


――まぁ、分かってくれているのか、上手な聞き手なのか分からない 笑


でもそれで少し落ち着いたのだ。


現場正規に好かれなくてもいい。
使いにくい人と思われてもいい。
それでクビになるわけじゃないんだから。


現場正規に好かれなくてもいい。
好かれても、頼みやすさから仕事を振られるだけだから。
使いにくい人と思われてもいい。
使いやすい人だからって、評価どころか感謝さえしてくれないから。


現場正規には権限はない。
わたしの給料や地位を上げる権限はない。使いにくいと思われても実害ない。
わたしを重要なポストに異動させたりする権限はない。損はしない。


現場正規には権限はない。
わたしの給料や地位を下げる権限はない。実害はない。
わたしを辞めさせる権限はない。損はしない。


Ms.馬車馬には感謝はない。
使いやすくても、頼みやすくても、感謝してくれるわけじゃない。
サービス残業をどれだけしても、感謝してくれるわけじゃない。
当然のことをしたまでで、感謝を何かの形で表すわけじゃない。表す権限もない。


自分が壊れないように、ちゃんと時間には帰ろう。
自分が壊れない程度に、頑張りすぎないようにしよう。
終わらない!と泣く思いになったとき、泣かない、やらない。
それは手を抜くことじゃない。自分を守ることだ。壊れないように。
指示がいっぱいすぎるなら、時間内にやれるだけをやればいい。
それで無能呼ばわりされても問題ない。


だって、実は、ちょっと前にわたしは無能と言われていたのだ。(こっそり知った)
「この業務もあるので、そのための時間もいただきたい」と言ったら、Ms.馬車馬はその業務からわたしを外した。
外すために管理職に話を通したが、それによると「無能だからできない」という理由になったらしい。


へぇ。


でもそれももういいんだ。


この60円もしない小さいようかんを、机の引き出しにしのばせておいて、疲れたとき食べるんです、とある人が言った。
このシリーズの中で気に入った塩と抹茶が、最後の一個だった。
箱がなくなっていたので、もう入らないかもしれない。
残念。買っておこう。
★☆★☆


もう一度、自分に向けて言う。


分かってくれる人もいる。ほんの1人で、その人も来年はいないかもしれないが。
少なくとも今は分かってくれる。


――まぁ、分かってくれているのか、上手な聞き手なのか分からない 笑


でもいいんだ。


自分を守ることを考えよう。次に仕事をちゃんとやること。
まず自分を守っていかないと、壊れてしまう。


そのために心に距離を持とう。
持てるようにしよう。具体的な対策をとって。


わたしは時間外労働はしないことにした。
何も得るものはなく、疲労とイライラが増えるだけだからだ。


わたしは考えないことにした。
イライラすることは多すぎるので、反応していると疲労が大変なことになる。


わたしは時間内に「大変、あれもしてない、これもやらなきゃ」と自分でマネジメントしないことにした。
できなかったら、それでいい。お客さまを待たせても、仕方ない。
自分を壊してまで仕事するのは、やめておこう。


わたしは淡々と仕事をすることにした。
浮いててもいい。
協調性がなくてもいい。
それがわたしなんだ。
誰でも欠陥はある。完全無欠の人はいないんだ。


ところで、Ms.馬車馬は、非正規同士が話をしていると「お時間があるならこれをやって」と指示してくることに気づいた。
それは打ち合わせであったり、やり方のすり合わせであったり、別におしゃべりをしているわけではないのだが、見えるところで3~5分以上話していると「おしゃべりする暇があるなら仕事させなきゃ」と思うらしい。


なので、彼女に見えるところで非正規の人と3分以上話さないようにしようと思う。


正規と話しているときは横から口を出してこない。
全然関係ない部署の正規でもだ。
召使同士のおしゃべりだけが、彼女の「大変!遊んでるわ!仕事させなきゃ!」につながるらしい。


「お時間があるなら」って、お時間ないんですけど。あんたの人使い荒すぎて。
でもそれは通じないようなので、見えるところで話をしないようにしよう。
これは具体的な対策のひとつ。


とにかく、自分が壊れないようにやっていこう。



もしかしたら人には肯定的には聞こえないかもしれないけど、自分ではプラス面とマイナス面を考えて、感情を抑えて判断している気がして、悪くないと思ってる…

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