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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

9/29 5周年記念祭に行く(高田馬場ビール食堂)

『高田馬場ビール食堂』の5周年祭。それを知ったのは、『高田馬場ビール食堂』発のXポスト(旧Twitterツイート)ではなく、常連で自身も業界人の方のXポストだった。
「自分の開業2周年は、きっと馬場食の周年祭と重なるだろうけど、できれば1度は行きたいな」というような内容だった。わたしはそれを見て、「え、高田馬場ビール食堂の*周年と毎年やってるのって、この季節だったのか!」と思う。2回くらいは周年祭に行ったと思うのだが……いつなのかなんて、あまり覚えていない。


しばらくXを注目して見ていたら、何日かして高田馬場ビール食堂のポストがあった。9月29日~10月1日の金土日、5周年祭だという。
やはりそうなのか! さすが『u3doco』さん、いつも有難い。リポストもしてくれて、見逃さなかった。


今やビール仲間も1人になってしまったケイさんに言ってみようと考える。
しかし、ケイさんは理屈をこねる人で、わたしは不安症がむくむくと起こり「え、行かないの?」と勝手にがっかりする。そして、何日かしてから、がっかりしたよ、と伝えると、「行かないなんて言ってない。こう言うから、こう返しただけだ」と言われてムカつく。
言う前に自分の気持ちを固めておく。ケイさんが行かないと言っても、ひとりで行く。


そうこうするうちに、高田馬場ビール食堂の新たなポストが。
今年は、有名な緑のタイルをコースターにして、周年祭に来てくれたお客さんに配るという。
えー!!! それは絶対行かないと!!!!
ケイさんが行かないって言ってもいい。後でタイルコースターを見せて自慢する。とにかく、自分だけはいただかなきゃ!


『高田馬場ビール食堂』は人気のお店で、昔からTwitterを見ていると「ここに来ました」のようなツイートがよくある。
そういうのがなかった時代もTwitterは見ていた。誰かが「分かる人は分かるよね」のノリで、「馬場に来てる」と緑色のタイルカウンターをツイートしているのを見た。その後、あれよあれよという間に緑のタイルを投稿し、「ここに来てる」「今日もうまい」のようなツイートをするのが流行り出した。
今や、タイルを写して投稿するのが恒例行事。わたしのような、たまにしか行かない人は、ちょっと恐れ多くてできないけど。
その緑のタイルの1枚1枚をくれるんだって!!


コースターと言っても、実際に使うには不安定かもしれない。お店で使っているように、上に紙のコースターをのせて使ってください。とXにポストがあった。
でも、やっぱりそのままグラスを載せるだろうな。だって、映えるもの。
ポストでは、充分な数を用意したが、なくなるかもしれない、と。そして、来店したお客さん全員に配る形にはしないので、欲しい人は店員に声をかけてください、と。


ケイさんとの約束は初日の9月29日。Xを見て、すぐ予約したからね。
18:30の予約だったけど、少し早めに着いたので、「外飲みできますか?」と聞いてみる。あぶれた人のために、外で立ち飲みできるスペースもできるだけ用意するとのことだったから。
そうしたら、予約したテーブルにお客さんはいないから、入っていてもいいと言ってくれた。ありがとうございます!


まず、淡いブロンドみたいな色の透き通ったビールから。飲みながらケイさんを待つ。
そうそう、忘れないうちに!(&なくならないうちに!)「緑のタイル、お願いできますか」


やったー! やはりこれがいただけないと! せっかく来たんだもの!!
ありがとうございます!


クリスプなビールを飲んで、クリスプのバッジが出た。



割とすぐケイさん到着。いつも遅れるケイさんなのに、時間前に来るとは、早かったね。


そこからは、混む日の2時間半制限があるので、飲みたいものはどんどん飲もう。食べたいものも、どんどん食べよう。
ビール、いわしのエスカベッシュ、フィッシュ&チップス、焼き野菜、ビール、ビール、ビール。
フィッシュ&チップスがとてもおいしくて、聞いてみたら魚はなまずだそうだ。へぇ~。


だんだんラストに近づいてきた。飲みたいものは全部飲もう!の、終わりにいよいよ近づき、重いビールばかりになってくる。つまり、度数が高い。
もうお腹いっぱいだけど、ABVが高いビールを飲んでいるから、何かしらつまみが欲しいケイさん。
牡蠣のオイル漬けは? わたしは好きで、この店に来るとよく食べてたけど、量はそんなになかったよ。お魚ついでに、お魚の燻製みたいな料理。これもつまみによいサイズ感。
度数が高いビールのバッジが出た。そして、ヘイジーのバッジも。


フィッシュ&チップス、おいしかったねー!と話して、「もう1回食べようか」ということになる。後悔しないように、食べたいものは食べないとね。


最後に黒!! 走り切った!! ヘヴィーのバッジも出た。牛の模様のバッジも出ているので、ミルクスタウトだったのかな。


もうここから先は場面場面の映像断片と写真しか残ってないが、お店の外でプラカップでバーレイワインを飲んだらしい。
ケイさんは後で「バーレイワインも飲めたし」と言っていた。そうか。おいしかったんだろうな。記憶には残ってないけど。


次に残っている記憶は、しまった!乗り過ごして折り返し路線に入っちゃった!!ということ。
ぎょっとして、帰れないかも!?と衝撃を受けたので、脳が少し起きたらしい。そこからは記憶がある。タクシーアプリでタクシーを呼んだ。見つからなくて、大通りまで出てみたけど、いなかった。駅近くまで戻ったら、そこにいてくれて、乗り込んだら「分かりにくくてすみません」と言ってくれた。
「場所が分からなかったというお客さん、多いんですよね。会社に言っときます」
ありがとうございます。よかったです、見つかって!と答えたと思う。


そしてホッとしたらしく、次の記憶は家の前。お金を払っているところ。
連れ帰ってくれて、ありがとうございました。


はぁ。おやすみなさい。……緑のタイル、もらえてよかった。


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