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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

お片付け家飲み

夏休み5日目~6日目。


夏休み4日目は家でひっそりと過ごす。お酒も飲まなかった。
夏休み5日目と6日目も家で過ごしたが、お酒は飲んだ。冷蔵庫がいっぱいになってきていた。小さなビール冷蔵庫からはみ出した分が通常の冷蔵庫で増え始め、そろそろ夫から何か言われそうなので、お片付け飲み。



『ビール工房所沢』で「あ、West Coast Brewingのビールがある!」と見かけて買った〈Black Market Trader〉。
缶がチョコレート色がかっていたので、勝手に黒っぽいビール(スタウトとかポーターみたいな)だと思っていて、缶を開けてグラスに注いだら濃い目の黄金色でちょっと予想外の色だった。
飲んでびっくり。サワーエール?!とその酸味に衝撃を受ける。――勝手な想像をして、勝手に衝撃を受けたわけだが。
ピンクグァバが入っているらしい。その味か~。おいしかったと思う。けれど、好みかどうかというより、一口飲んだとき衝撃を受けたというその瞬間の記憶ばかりが印象に残っている。


それから『UCHU BREWING』を2本。〈CRAB NEBULA〉と〈SAMURAI〉。これはタカさん邸に集まったいつものメンバー飲み会のときの残り物。実はいつかビア友に渡せたらな、と思って取り置いていたのだが、その日は来そうになく、賞味期限のほうが先に来てしまったのでお片付け。


『ビール工房所沢』に置いてあって、飲んだらとても好みだったので買い占めた『HOP WORKS』の〈CRYO IPA〉。これは片付けなくてもよかったが、飲みたくなって1本開けた。
取っておいても長い時間が過ぎれば風化してしまいそうだし、早めに飲んだほうがいいと思うのに、お気に入りのビールだともったいないと思ってしまってしまいこんで手が出せない。4本残っていたけれど、1ヶ月後の今もそれ以上減らないまま。


スーパーで見かけて手が伸びた〈YEBISU THE HOP〉。緑の缶が綺麗なんだよね。


いつもの〈インドの青鬼〉。わたしがクラフトビールという名称を知る前から飲んでいたビール。


〈HAZY LITTLE THING〉は乗換駅デパートで割といつも見かけるので、ある意味わたしの定番。味が好き。しかし値段的には出番が少ない。青鬼ほど日常使いはできない。



この夏休みは、心が痛んでなかなか手をつけられずにいた「クラフトビール千夜一夜」に時間をかけた。黄金の2021年度、Season2はまだ無理。思い出すのは心が痛すぎる。今年度(2022年度)Season3を先に追いついていこうとした。
まとめていこうと思えたのは、夏休みの前にビアソウルメイトとゆっくり話せたから。お互いのしこりを話し合えたし、やはり大切な友人だという気持ちは相手にも残っているのだなと感じられたから。
この貴重な機会を大切にしよう。いつまた何があるか分からない。気持ちが落ち着いて、書くことができそうな今のうちに書いておこう。そう考えて、外出する時以外はずっと写真を整理したり、記事を書いたりしていた。


本にしたときのテーマが思い浮かんだ。「その時、そこにビールがあった」ということだな、と。


ビアソウルメイトも、だんだんに元のようにビア友として考えられるようになっていくだろう。失ってしまった衝撃と悲しみと、親しい人との別れに傷つきすぎる自分の特性のために、心をどうすることもできずビア友はビアソウルメイトになった。絆がつながっていれば、きっと落ち着いてビア友として考えられるようになる。
――そうならないかもしれない。またいきなり断ち切られてしまうかもしれない。だからこそ、今のうちに、できることをしておこう。天気も味方をしてくれたのか、雨がちで「出かけようか!」という日のあまりない期間だった。政府も味方をしてくれて、行動制限をしなかったので、いつものメンバーも2人は帰省。


さあ、近いうちに2021年度にも手をつけなければ。年内にめどが少しは立つといいが。


今日はもう寝よう。おやすみなさい。

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