【友達】
やむにやまれず話してしまったこと。
たとえば、そのときすごく気持ちがどうしようもなくて、誰かに話したいと思っても、話す相手ってそんなにいない。

聞いてくれるのがありがたくて、ずっと友達に頼ってた。
でもその内容は、友達の価値観からしたら、わたしに対して批判が湧く話だった。
なんとなくわかっていたけれど、ひとりでは抱えきれなかった。

で、今はあまり仲良くなくなっている。
ほとんど会うこともなくて、たまに電話するくらいの友達だけれど、ずっと続いていた友達。珍しくわたしがなくしていない友達。

でももしかしたら、なくしちゃったかも。
「たくさん聞いてくれたから、今度ごちそうするね」と最後に言ったとき、「うーん、今は体調が」とやんわり断られた。
その前に、わたしの行動を非難していたから、それ以来、なんとなく連絡していない。なんだか話すのが怖くて。

でもそのうちLINEしてみよう。

【知り合い？】
友達というほど親しくプライベートのつきあいがあるとはいえないけど、職場で少しおつきあいがある。

つらいとき、具体的な内容は聞かなくても気持ちを聞いてくれた。
慰めてくれたり、励ましてくれたりして、何度か話したけれど、具体的なことが話せないので今はやめてる。
「落ち着きました」とだけ言っている。

いろいろ力になってくれようとしたのに、最後の最後は事情を話せなくて、そして尻切れトンボに。

今度一緒にちょっとだけ帰ろうって言ってみよう。

【仲のいい人】
職場でたまに会う仲のいい人。
でもいつも明るくしているので、わたしが落ちているときは避けてしまう。

この間はどうしようもなくて、近寄ったけど落ちたままだった。
そして落ちているとカミングアウト。

少し話を聞いてくれたりしたけれど、これ以上は言えないなという領域に入ってしまい、中途半端に終わっている。

その後、会ったときに、あまりに明るい話題すぎて、ついていけずダウン。
「ごめんなさい、今、テンション合わせられなくて」ということを、もうちょっと控えめに謝ってみた。わたしだってそれなりには合わせたもの。

この間、ちょっと会いに立ち寄ったけれど、相手は仕事の話を他の人としていて、話せなかった。
その間、近くで休ませてもらって、帰ったが、会話はほとんどなし。
それって、嫌われちゃったのかな。なんて、邪推。

今度お話ししてみよう。

【友達】
とはいえ、異性だからちょっと考え方とか違うと思う。
でもそこも折り込み済みで、異性との友情っていうのを育ててみたい。（だいぶ年下なので、さらに年齢差も乗り越えてみたい（笑））

6月はとても仕事が忙しくて、忙しいだけでなく責任も持たされまくっていて、相当大変そう。
なので顔を合わせても世間話程度のことしか話さないようにしているし、飲みに行こうと誘ったりしないようにしている。来月になったらね、と。

7月になって飲みに行ったりしたら、この人には話しておきたいな、って思うことがある。
友達だから話したいというのもある。
もしかしたら、自分の安心のためかもしれない。
どっちかな。ただ話しておきたいなら話したほうがいい。――と思う一方で。気持ちだけの問題だし、相手は聞きたくないかもしれない。ただ話しておきたいだけなら、やめたほうがいいのじゃないか。
自分の安心のために話すなんて、それは友達なのに失礼だからやめよう。――と思う一方で、気持ちだけの問題ではなく自分自身の安全という合理的理由があるなら、話すべきだろうと思ったり。

あまり考えこまず、機会があったら話しておこう。