昨年度、このお店ができたことをビア友に聞いて、2人で行こうとしたけれど、他にも行きたい店が山積みで出遅れてた。
料理はおいしそうだ。ビールはあるのかな？ ビア友がもうすぐ異動でいなくなりそうだったので、クラフトビールに集中していたのだ。
ビールについて電話して確認したら、ドラフトのクラフトビールはあまりないようで、ボトルが何本かだというので、とりあえず他の店を優先。

ある日、ご飯を食べて帰ることになり、「あの店に行こうか」という話になったけれど、定休日だった。
日を改めて行ってみたら、お店は開いていなかった。「え、なんで？！」と思ったら、その当時よくあった「スタッフに感染者が出たため臨時休業」というやつだった。
そういうことは、この２年の間に何度かあった。お知らせをTwitterで見ることもあったし、行ってみたら開いていないということもあった。
仕方ない。

結局、ビア友とは行けなかった。ビア友は遠隔地に行ってしまった。
そしてもう永遠に一緒に飲めないかもしれない。

4月の下旬から5月いっぱい、嵐の日々が続いていたわたし。
このときもまだその後遺症があったけれど、少し自分を取り戻していた。
まだまだな気はしていたけれど、他部署のジュンヤさんに仕事の話があって出かけたついでに、この店に行くことになった。
「私は、予定するより、今日行こうかーみたいなのがいいんですよー」
「じゃ、今日行く？」
「え、すいちゃんせんせー、大丈夫なんすか」
「大丈夫。ケイさんも誘ってみる」
「ケイせんせー、行けるかなー」

ジュンヤさんとケイさんと待ち合わせをしているところに、ソルトさんが通りかかる。
行こうとしていたこのお店は、ソルトさんの新居の方向にある。
まだ新婚と言ってもいいかもしれない旦那さんは、元同じ職場の人（異動しちゃった）。
このお店はソルトさんと旦那さんのナリーさんがおいしいと認めているらしく、「でも高いからあまり行けない」と言っていたところ。

ソルトさんはとりあえず別れ、ナリーさんに連絡を取ってみると去っていった。

ジュンヤさんとケイさんとで開始。
ケイさんは食べ物派なので、料理がどんどん来る。
わたしは飲み物も行きたいので、ビールを飲み始める。
いくつかあるボトルの中で、飲んだことのないものは飲みたいなー。

料理は量がほどほどなので、確かにお会計がはねあがりそう。

ジュンヤさんは、「大失恋したんすよ。昨日とおととい、2日間は何も食べられなかったんす」と言っていたので、いったいどうしたのか聞いていた。

カールスバーグは生。

ラーデンベルガー？　ドイツ
サランヘビール　韓国

ナリーさん夫婦が合流。
こちらに来ている食べ物を分けっこ。
その後も注文。

わたしは飲みに走る。

だんだん話が、一般正社員同士の話になっていって、ついていけなくなったためもある。

やっぱり、ひとりだけ非正社員だから、こういうのがあるんだよね。
それがこれまでも気が引ける原因だった。
昨年度までの『いつものメンバー』は、よかったな。なぜかそういうことが少なくて、楽しかった。
階層が3つあったのもよかったのかな。

最後は、もう一回カールスバーグを飲むことにして、終了。
ごちそうさまでした。

後から来たナリーさん夫婦には、ケイさんが温情会計で「1人1000円でいいですよ」と。
ジュンヤさんとわたしは4000円ずつ。まあ、わたしは飲んだからね。

ケイさんはいくら払ったのかな。

ごちそうさまでした。