再びこの店で、別の人と
この店は、わたしの普段の行動圏から外れてるので、たいてい一人飲み。
でもこの日は職場の人とふたり飲み。
仕事でのうさばらし。
そのとき同じ業務をしてて、わたしはその前の週に「次からすいさんはこの業務から外す」と言われていた。
相手は正規雇用者Bさん。
非正規のわたしに謝ってくれた。年下だけど、上司らしく。
自分の力不足や、自分のために割りをくってるところがあると感じてくれたようで。
「いろいろすみませんでした。今日は食べ物はごちそうします」
この店、高いよ?
「**万円おろしてきたので」
いや、いくらなんでもそんなにしないでしょー―んー下手したらするか?
肉料理が好きという人なので、料理がどんどん注文されていく。
わたしも食べるの好きだからね。
ビールもどんどん飲まれていく。
いつもはわたしより少なめな彼も、今日は結構飲むなー。
前回来ておいしかったビールを飲む。
もうすぐこの樽なくなるらしい。
もう飲めなくなるからね。
野菜もおいしいな。
この店でこんなに食べられるなんて、幸せ。
だって、一人じゃ限度があるし、夫はこういう店あまり好まないし。
他に来る人いるかな。
こんなに注文することないよな。
この人と来てよかったわ。
あー、おいしかったよー!
そして本当にごちそうしてもらった。ごちそうさま!!
で、ラーメン好きの彼。
ラーメン食べてくっていうんだよね。ラーメン屋で。
つきあってしまった。
わたしの年の女性がすることじゃないな。
普通「食べられないわー」だろ、と思いながら。
ちなみに、このラーメンは、わたしの好みからはいまいちだった。
その前までは、おいしい日だった。