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Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

ここまでの日記:夏休み前


8/2(日)

職場にはたくさんのお客さんが来る。
出入りのいろんな人もいる。
もう――どうしようもないと思う。


できることはしていても、何かある日は「絶対来ない」とは言えない。


8/3(月)

つまり、感染疑いでPCR検査なんて、仕方ないのだ。
熱の出る人なんて、そりゃいるさ。夏風邪かもしれないし、単なる体調不良かもしれない。熱中症かもしれない。
そういうことになれば、とりあえずお客様には退去いただいて、しばらくこちらは使用できません、建物の中に入れません、てするしかない。


で、Ms.馬車馬の打ち合わせ攻撃――


かと思ったけど、まぁ、この日は正規雇用者たち他にも仕事があり、そこまでの時間取れず。
管理職との面談なんかもあったし。(もちろん非正規雇用者はないよ)
そんで、そんな中、お客様たちに電話「しばらく使用できなくなります」


それにMs.馬車馬の好きなフルタイム勤務Bさんは、Ms.馬車馬の指示した仕事があり、打ち合わせのひまなし。


8/4(火)

フルタイム勤務Bさん、「今日は午前で帰ります」と。


この日、正規雇用者Cさんはお休み。
奥さん、妊婦なので、検査受けてる「出入りする人(お客様なのか従業員なのか出入り業者さんなのかマル秘)」がいるから、不安感じてるので、Cさんお休み。
まぁね。それにもう夏季休暇を取るべき時期だしね。いいんじゃない。


パートタイムさんたちは「明日から休む」と夏季休暇モードで昨日帰ったし、昨日来なかった人たちは「お客様来ないなら休みます」と連絡あった。


で、朝、開始時、Ms.馬車馬「今日はみんな、何をするんだろ。ちょっと今日何するか打ち合わせ。じゃ、あっちでやる?」
Ms.馬車馬、正規雇用者B、フルタイム勤務Bさん、わたし。たった4人。
「今日は、正規Bさんは? フルタイムBさんはあれね?――」


それから話が止まらなくなって、結局、お昼休憩のベルが鳴った。


午前、3時間半、打ち合わせで終わった――!


フルタイム勤務Bさんは、午前中で帰った。仕事、何も進まなかった。
「持ち帰って家でやる」
えっ!すごー!


わたし、無理。


お気に入りの正規Cさんもいないし、お気に入りのフルタイムBさんも帰ったので、午後は打ち合わせなく仕事した。


8/5(水)

フルタイムBさんも休み、特に打ち合わせなく、仕事。
わたしはさー、知らないうちに振られてた仕事の準備。
何日からの予定表、と渡された紙に、いきなり「●●業務 担当すい」って書いてあったんだよ。
しかも気づかないままで、フルタイムBさんが指さしてても「うんうん、●●業務の時間なんですね」って思ってたら、だいぶたってから「あ!わたしの名前じゃん!この仕事、やるの!?」と気づいたわけ。


フツー、言うだろ。前もって。
これ、気づかなかったら、そのまま当日を迎えたのかな??


まぁ、その仕事のためのいろんな準備だのがあって、それ、基本やらせてもらう時間ない。Ms.馬車馬が関係しない業務だから。


それが、お気に入りがいないおかげで、ようやく少し進められたわ。


しかし使用する資料とか古すぎて、全改訂したくなった自分。
時間がいくらあっても足りない。


8/6(木)

今週のいいこと。ハイライト。


PCR検査が出ちゃうと、夏休みが微妙になる。
そもそも微妙なわけ。「感染者多いとこから帰省してくんな!」っていうのがあるから。
それが出ちゃうと、家族が「近所の目があるから来ないで」と言ってきたりする。
旅行とかも難しいwithコロナ時代、とりあえず帰省と考えていた人たち、諦めなきゃならない。


とれる時期は、もともとこの施設が夏休みに入るこの時期なんだよね。
家(一人暮らしや単身赴任の人はワンルーム的な家)でごろごろするしかないよ。


なので、行き場のない者同士、誘うと行けそうな、わたしにとってはある意味、前向きな状況。


プリンスなんて、奥様やお子さんのいる地元、奥様から「帰省は自粛してください、ご近所の目もあります」と言われてしまって――
でも他の人も、「ばあちゃんから遠まわしに帰るなと言われた」とか「さすがに帰れないですよね」とか言ってるわけで。


それで夏休みは、暇な方々で集まる機会が2~3回あるってことになった。
密にならないよう、少人数で、換気のできるところというか、ほぼ外で。


わたしの好みの理数系しょうゆ顔さんとも急速に親しくなれたよ。withコロナ。


で、ちびっちゃいイベントの打ち合わせで、毎日のように帰り際のプリンスを待ち伏せ。ストーカー状態。
あー、ある意味、幸せ。
企画者・幹事の下働きわたしと、ご意向を第一に考えるべきプライオリティ高い方プリンス、ご意向を聞きに行って、(今、そんな残業とかない夏休み時期なんで)割とすぐ帰るプリンスと駅までご一緒する、という幸せな毎日。


8/7(金)

本日もプリンスと打ち合わせ。で、つきまとい行為。
ああ――幸せ。
「暑すぎるから、一杯だけ飲んでいきましょうか。そこで打ち合わせしましょう」とプリンスが。
ああ――幸せ。


で、明日からの10日ほどの間の3回の予定について、話を詰めた。


そのあと、なんかいろいろ話した。
――仕事の技術関係で。


この話ができるのが、プリンス大好きなところ。(顔とかも好きだけどさ)


プリンスのほうも、正規雇用者には言えないところも、末端非正規だから組織の都合関係なく話せるのがいい(のだろうと勝手に思ってる)。


ああ――楽しい!


結局、わたしは仕事が嫌いじゃない。
どんなに前と違うやり方になっても、まだ嫌いじゃない。
その技術について話ができるのがいい。


無形文化財のプリンスに技術を教えていただく、的なことをお願いしてる。
たぶん、プリンスも職場の正規雇用者にはできないので、それなりに楽しそう。


そして飲む予定もあるの。(外で、暑い中、熱中症注意だけど、密を避けて)
プリンスとしょうゆ顔さんと、他に1人。
「少人数」の定義がだいたい4人だからさ。


今は東京の飲食店は、「4人まで。5人以上のグループはお断りしてます」な店も多い。
早くお薬できてくれ、withコロナ。
でも、前向きに。”今”にメリットがあるなら、それは満喫しておこう。
だって、なくなっちゃう可能性の高いものだから。誘ったら来てくれる。
それはwithコロナで公式な大規模飲み会がないから。
いや、ある意味、昭和を引きずってる会社なんで。正規雇用者が参加の大規模飲み会多いから、わたしなどがお誘いしても「その日はなになにが」「前の日になになにが」とかになるわけよ。


ちゃんとできるだけ予防はした上で、メリット部分は楽しもう。
(ちなみに、その一環として、扇子を引っ張り出した。カウンターで一人飲みはいいという記事を見て、なるほどと思って、カウンターで一人飲みしていても店員さんに注文するときなど扇子を使おうと思った。)


……地域によっては、もしかしたら不快に感じるかもしれません。
でも、戦時中の爆撃とかも頻繁だと慣れて、そんな中でも最低限の日常は普通に行われる心理状態になる。
それと似てると思う。麻痺してるかもしれないけど、激戦地ではそうなっちゃう。
わたし自身も、出社停止期間とは違うものを感じる。

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