Bittersweet Maybe - Bubble Talk -

Status Message:周回遅れのビール日記(順不同)

わたしの今の自己実現について


7月2日土曜日、最後の校正を終え、Kindleでほそぼそとセルフ出版。
仕事の中で思ったことを書いた本。


ほとんど誰も読まない。自己満足。でも自己満足は大事なのだ。


座右の銘「組織はわたしを必要としない」は本当にそうだ。心に刻んでおかないといけない。
組織内で非正社員が自己実現はできない。それをやろうとすると、たいてい出過ぎた人になって、非正社員の中でも嫌われる。そういう人いて、わたしもその人のこと厄介だと思ってるもの。
この組織で自己実現するって、地位を極めることだと思う。やれることも増えるし、もちろん組織の方針内だけど、自分が舵を取っていける。
でも非正社員のわたしは、地位も給料も上がらないから、そういう自己実現はほんのぽっちりもできない。
そんなわたしの組織外での自己実現が、ほそぼそ出版すること。
わたしの心を救ってくれるのだ。


・・・こうして、玉石混淆の「石」が増えて行くのかな、誰でも出版できる時代って大変だ、いいもの選ぶのが(笑)
この「(笑)」は自嘲の笑い(^^;)


この自己実現も3冊目になった。
最初の2冊は、楽だったと言える。
以前に仕事の中でまとめてた。
・自分なりにまとめて人に見せた報告みたいなものをベースに、加筆修正したもの。
・ちょっと頑張って資格を取った後、社内研修の講師をさせてくれたことが一度だけあって、そのときの資料をベースに、加筆修正したもの。


どちらもベースがあるので、加筆修正でよかった。それでもそれなりの時間はかかったけど。
今回は、ゼロから少しずつ。


書きたいと思うようなことを経験できる。→ 『現場』がないとそういう経験ができない。
→ 仕事は、わたしに現場を与えてくれるもの。


その現場で、わたしは指示通り動くことを求められる立場にいて、「自分で考えて行動して」の『考える範囲』は狭く、勝手な考えは抱いてほしくないはずの立場。
組織のやり方に従うだけでなく、直上の上司という一個人の思いや考えにも従わなければならない立場。
感情や意見や、こうあるべきじゃないのかなとか、こうあるほうがいいのじゃないかなとか、そういうことを吐き出す場はない。けど、書けばいい。


書くと、感情に走っているところや、偏っているところが見えてくる。
書いているときは見えなくても、校正で読み返すと「あれー?」と思って修正するから。
バランスもとれていいと思う。



7月3日日曜日。昨日出版にこぎつけた本は、レビュー中。
レビューが終わらないと出版されない。
実は昨日はAmazonに「提出」しただけなのだ。レビューに通れば出版され、連絡が来る。
だいたい72時間以内に出版されることになっている。


次の本に移ろう。
たぶんすごく時間がかかっちゃうだろう。今度のは長い内容だから。(ビール日記)


2021年のビールに関する記録をまとめたいと思っていた。(2021.04~2022.03までの一年)
ビア友との日々、ビア仲間との日々、たくさんすぎる思い出のつまった濃い1年だった。
ビア友を失ってしまったので、思い出すのがつらすぎて、手をつけられずにいた。
あんなに楽しかった日々が、突然思い出までも壊されてしまうくらい、大打撃を受けた。


ちょっとまだ無理かもしれないので、まず2022年のビール記録から手をつけようと思っている。
2022年4月以降の記録。
しかしこれも、まだ難しいかもしれないので、とりあえず6月分くらいから手をつけてみるつもり。
2022年4月は、新たな局面を迎えたビア友との友情が、わずか1ヶ月も経たないうちにこなごなに砕け散り、このまま永遠にすべての関係が終わってしまうという恐怖が始まった時。
そこには、まだ手をつけられないかも。


でも、昨日出した本は、書けるところから書いていったら、なんだか同じようなことをあっちでもこっちでも書いていたりして、校正が面倒だった。
もう記憶力も減退しているのよね。
だから本当は最初から書いていったほうがいいんだよな。


何が起こるか分からないから、できるうちに始めよう。できるうちに完成させよう。
――無理かもしれないな。
言い直す。「完成させたい」

×

非ログインユーザーとして返信する