2024.12.24-12.27|ほそぼそとしたクリスマスシーズン
クリスマスイブだからといって、特別なこともなかった。この季節、スーパーで売られる鶏もも肉(出来合いの総菜)を買っただけ。
通りすがりのケーキ屋さんは、予約のクリスマスケーキを受け取る行列や、予約していない人が購入する行列ができていた。予約していなかったので、買いたければ並ぶしかないが、そこまでしなくてもいいか――と横目で見ただけで通り過ぎた。
帰り道でコンビニに寄ったら、『SUNTORY』の〈HOPPLE〉という商品を見かけた。自分は白ワインに似たクラフトビールは好きらしいと気づいていたので、興味を持った。でも、これ、ビールなのかしら?
その場でUNTAPPDを開き検索してみると、既に登録されているビールだった。ビールとして投稿できるなら、買ってみよう。
安いのになかなかおいしかった。白ワインに似た風味で炭酸だったらスパークリングワインだよね。もちろんスパークリングワインのような味がするわけではないけれど、わたしはスパークリングワインの代用として飲みたいわけじゃない(それならスパークリングワインのボトルを買った方がいい)。この商品として飲みやすくていいなと思った。
クリスマスイブの日は、職場のサービス提供最後の日だった。翌日からはサービス利用者はやって来ない。
25日はまだそこそこ出勤している人がいたが、26日以降は激減するはずになっていた。25日は、年内の仕事上の懸案事項を上司と話し合っておこうと考えており、ほぼ一日いろいろ話して終わったので、疲れた。打開策がたいして見つからない八方ふさがりみたいな状態のままであることにも、疲れた。
帰りにちょっとカウンター飲み。『COEDO』の飲んだことがないビール〈白舞〉というビールが入っていた。名前から予想できる通り、ホワイトエールっぽい(いつもの苦手な)香りが少しあったが、それなりにおいしく飲んだ。
家で、ビールを3種飲む。誰かがXで紹介していた『SUNTORY』〈The PREMIUM MALT’S 夜香る黒エール〉。前日にナリーさんからもらった『TACHIHI BREWERY』〈WEIZEN〉。冷蔵庫にずっと眠っていた『志賀高原ビール』〈其の二十〉。
26日。出勤者はだいぶ少なくなり、わたしは自分ひとりでずっと作業をしていて、そこそこ楽しかった。今までこういうとき、ひとりで何かを創り出そうとしていたが、うまくいかないことが多かった。ひとりだと集中できそうなのに、なかなかできない。成功したのは2,3回しかない。この日は創り出そうなんて気はなく、メモを整理するというただただ事務的に行うだけのことをしていたので、はかどったように感じた。
帰りにいつもの酒屋を覗いた。今年の秋からの懸案事項として、酒屋に行けなくなったことが挙げられる。飲み友タカさんにビールを送るつもりだったが事情が重なり箱がスカスカ。いくらなんでも何か買って足さなくてはという状況をきっかけに、いつもの酒屋に行ってみることにしたのだ。
ちょうどビール担当お兄さんがお店から出てきた。店の用事でどこかに行くらしい。声をかけたら、すぐに戻るということだったので、店内でビールを物色しながら待つことにした。
ビール担当のお兄さんに、酒屋で出会った地域コミュニティの一員の方との距離感の問題があり、近寄れなくなっていたことを話すことができた。今年のうちに今年の懸案事項を荷下ろしできた。
お兄さんは事情を分かってくれ、「あまり空気を読む方ではないので」と説明してくれた。他にも同じようなことがあったというのも分かった。自分がいるときに困ったことが起きたら救ってくれるだろうと分かったので、普通に来ることができると感じた。
飲み友タカさんに送るつもりで買ったビール、自分用に買った分をテイスティング。
『open air』と、富山のブルワリーだという『NAT.BREW』のコラボビール〈hidden gems〉。UNTAPPD投稿で〈New Brew Thursday〉
そして、その『NAT.BREW』というブルワリーのビール、〈JOZO-NINGEN 1号〉。
〈hidden gems〉は、open
airらしいと思える爽やか軽やかなビールだった。
〈JOZO-NINGEN 1号〉は、うまく注げなくて泡が多くなってしまったのだが、味は好みだった。缶にスタイルが書かれていない――「IPAに思える」とひと口飲み、それから「アンバーな感じもある」とふた口、三口。ネットで調べたら、スタイルは「IPA/アンバー」と書かれていた。どっち?(笑) 自分の味覚が間違っていなくて嬉しかった。いつもこういうの、外すから。何年もかかって、ようやくクラフトビールが少し分かってきたのかな?
〈JOZO-NINGEN 1号〉――醸造人間 と聞くと、アニメ好きの中高年である夫は「キャシャーン?」と言う。「新造人間キャシャーン」という昔のアニメがあったのだ。キャシャーンというとキャッチフレーズは「キャシャーンがやらねば誰がやる」だった。
しかし、缶には「醸造人間1号 早く人間になりたい」と小さい字で書かれていた(老眼中高年には読めない)。「早く人間になりたーい!」は妖怪人間だよね?
「妖怪人間ベム」。これはわざとなのか? 若い人たちが造っていて正確に知らないのか? 変なところに引っかかるビールだった。
27日。この日はわたしも最終出勤日。金曜日なので、明日28日から1月5日日曜日まで9連休となる。
翌日から長い年末年始になる。病院の待合室でつけっぱなしになっているテレビを見て「最大9連休になる」と知った今年の年末年始。
わたしはクリスマス前に大切な友人が大けがをしたという知らせがあり、愕然とする事件があった。簡単に知ることはできたが、こちらから連絡を取るに取れず、ただ心配するしかできない。また、この一件で12月の最終週と、1月と2月の予定が大きく変わる可能性が高いことも予想され愕然。しかし、どう変わるのかはっきり分からず、ただ待つ一方。
気持ちを落ち着けようとしたけれど、ショックとストレスは大きかったのだと思う。
27日に趣味で出かけた夫が外から持ち帰ってきた風邪が移ってしまい、9連休は風邪で終わった。ひどい風邪だった。
いつもは夫が風邪をひいても移ることがあまりない。やはり精神的にダメージがある時は免疫も弱るのだと実感した。
28日に具合が悪いと言い出した夫の後を追って29日から風邪をひき、3日まで寝て過ごすことになった。もう残り2日しかないというところで、熱などなくなり、咳と鼻づまりだけになっても意味がない。というお休みだった。
やれやれ。
良い年を、という気力もない……