2023.07.21|自己肯定の日、家飲み
なかなか自由には話せないシキさん。ビールにおいてはパートナー、ビール以外では親友+って感じ。親友のちょっと上を行く。
尊敬もしているので、対等に話してもらえると嬉しい。シキさんとの近しい関係はわたしをより良くしてくれたと感じている。コロナ禍がなかったら生まれなかったいくつかの繋がりの中で、最大で最高の絆。
シキさんとの会話はわたしにとっては大きな意味を持つ。
今となっては機会が激減しているので、さらに大切なものになっている。
そんな貴重な会話の後で、この日は非常に落ち込んだ。
ひまわりはお日さまの方を向いて顔を上げているのに、わたしは心も体もうつむいている。
自分はダメだなぁ。うまくやれていないなぁ。
アドバイスしてくれるシキさんの言葉が、有難いというより「なぜそうできないのか」という疑問に聞こえる。シキさんにとっては当たり前の処世術や対策が、わたしにとっては思いつかないことであったり、うまくできないことであったりするからだ。教えてくれるシキさんに、「だってだって」と思ってしまう。
話が続くうちに、きっと相手はわたしのことをダメなやつだと今思ってる、という考えが浮かんでくる。話がうまくかみあわなくなっていくと、きっと相手はわたしを馬鹿だと呆れている、と思えてくる。違うのだと言いたくて自分の考えや気持ちを説明するが、すればするほどお互いの言っていることの距離が広がる。
そんなふうに思った日。
ああ、今日の貴重な会話時間が、こんなやりきれない状態で終わってしまうとは。尻切れトンボになってしまったまま、また何日も間が空いてしまうとは。
これじゃいけない。自分でも分かっているけれど、今すぐに「わたしだって優秀、有能、デキるところもある!」とは思えない。
ま、事実、優秀・有能ではないのだろう。「わたしにだっていいところがある。得意なことも(数は少なくても、またレベルは高くなくても)あるにはある」と思えるにはもう少し時間がかかりそう。
今日のところは、このことについての堂々巡りは横に置いておこう。
そのために、ちょっといいビールを飲もうかな。
いつもの酒屋に寄って、見かけていても手を出したことがなかったビールを手に取ってみる。『U.B.P Brewery』〈GRASS CUTTER IPA〉だ。緑のラベルが目にまぶしい。
このブルワリーのビールを飲んだのは初めてなので、UNTAPPD投稿するとバッジが出た。〈BREWERY PIONEER〉だ。レベルは93。UNTAPPD BADGEは100になったら終わりだから、あと35のブルワリーを投稿したら終わるということだ。どんどんブルワリーができているみたいなので、夢ではないかも。
『SIERRA NEVADA』の〈JUICY LITTLE THING IPA〉も開けよう。リトルシングシリーズは大好き。
それから、寄った酒屋で見つけたリーズナブル価格のスタウト。
『Two Rabbits Brewing』〈ICE COFFEE STOUT〉だ。
今となっては記憶が曖昧だが、お値段が650円程度だった。え、この値段でスタウトが!?と思わず手が出る。
何やらお高さを感じない、まるでアイスコーヒー缶のようなラベルに、ジャケ買いというやつでもある。
これが大変気に入った。
まずはなんといっても安さで評価が上がる。上がるというか、値段も評価に加味されるものだ。人間だもの。同じものでも、高ければ「これだけ高くてこの程度」と評価が低くなりがちだし、安ければ「この安さでこのおいしさ」と評価が高くなりがち。味や香りだけの絶対評価というのは一般ピープルには難しい。夫など、高い値段の商品には大変辛口だ。安いからといって上がる分より、高いからといって下がる分が大きい。
缶を開けると、コーヒーだった。コーヒーの香りが出迎えてくれて、アイスコーヒーを飲む気分になる。
飲んでみると、バランスが良くて、冷えたアイスコーヒーくらいの温度でもおいしかった。ゆっくり飲めば、それはそれで温度が変化しておいしかった。
スッキリしたスタウトだが、(これまたお値段も念頭にあるし)、満足感あるし、いいね!
これは今度、飲み友タカさんに送らないと。ビアパートナー シキさんにも今度会うとき持って行けるかな。
コーヒースタウトのバッジが出た。なかなか出会わないので、まだまだレベル2。
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Wake Up And Smell The Coffee!
Coffee has long been a flavor counterpart for stouts and porters, which means Coffee’s not just for breakfast anymore. That’s 10 different beers with the style of Porter – Coffee, Porter – Imperial / Double Coffee, Stout – Imperial Double Coffee, or Stout – Coffee. Try 5 more for Level 3!
コーヒーは長い間、スタウトやポーターの風味に匹敵するものでした。これは、コーヒーがもはや朝食のためだけのものではないことを意味します。それは、ポーター – コーヒー、ポーター – インペリアル / ダブル コーヒー、スタウト – インペリアル ダブル コーヒー、またはスタウト – コーヒーのスタイルを持つ 10 種類のビールです。レベル 3 にはあと 5 つ挑戦してください!
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おいしいものを飲んで、そして少し酔いも回ったし、ぼんやりしてきた。
今日はもう考えないで寝よう。
おやすみなさい。
