2023.07.22|中央線ビールフェスティバル
迷っていた〈中央線ビールフェスティバル 2023 Summer〉、行くことにした。自分がやりたいと思うことを実行するのは大切だ。今は自分をダメだと思っているから、なおさらだ。
夫は実家に帰っていてしばらく留守にしている。行ってみよう。
このことはちょっとだけ悲しい思いもある。ビアパートナー シキさんはもういないことだ。
「中央線ビールフェスティバルというのがあるらしい、行ってみたい」と言っていたが、コロナ禍で中止していてシキさんとよく飲んでいたあの頃は行けなかった。ようやく今年は開催されたが、シキさんはもういない。もし、もう一度東日本に来ることがあったとしても、こんなイベントには家庭の事情でもう行けなくなっているかも。
シキさんと行けなかったイベントに自分だけが行くのは、なんとなく気が引ける。悲しい気持ちもある。「次は一緒に行こう!」と言えたら、楽しい気持ちで今年行くことができるだろうけど……。
この思いが、決行に踏み切れない最大の理由だった。今やもうケイさんしかいない。シキさんと行けなかったこのイベントに、タカさんやホッシーさんも一緒にみんなで行くならともかく、ケイさんとふたりで行くなんて。
しかし、「誘うとしたら」ケイさん、なのであって、まだ誘っていない。
断られるのが嫌で、人を誘えないことがある。わたしの臆病なところ。心が傷つくのが嫌なのだ。がっかりしたり、相手に迷惑だったのかとくよくよしたり、そういうことで心が痛む(傷む)のが嫌。相手がわたしをうるさいと思っているとか、嫌っているということではないと分かっていても凹んだりする。
ケイさんを誘うのは、タカさんを誘うよりハードルが高い。タカさんは用があるときは断るが、それ以外はフットワークが軽い人。断られても用事があったんだと納得するので、あまり凹まない。ケイさんは気分で断るときがあるようなので、凹み誘発の可能性が高いためハードルが上がる。
それでも勇気を出して言ってみたら、この時はケイさんの気分が行く方に傾いたようだ。
もう少し勇気を出して、大毬(おおまり)さんにも声をかけてみた。
ケイさんも行くので、お気軽に~、と。
わたしと会うと、いつもがっつりお話して、あちこちのお店をはしごして、大毬さんはたぶん疲れる。わたしも疲れる。楽しいけど、疲れもするのだ。真剣に話すから脳も疲れるし、時間が長くなりあちこちはしごするから体も疲れる。
大毬さんがわたしと会うのをやんわり断ったり、誘ってこなかったりするのは、用事だけでなくそういう疲れに耐えられる状態かどうかも理由になる。また、仕事や家庭のことが忙しいときは、わたしと会う体力や脳力がないので延期となる。
いつもおそるおそるなのだが、今回は大毬さんが断ってもケイさんがいるので、誘うわたしも気楽。誘われる大毬さんも気楽だろう。断ってもケイさんがいるから、わたしがひとりになることはない。
そうしたら、大毬さんから快諾の返事があった。
やはり気楽だったんだな。目的がビールフェスティバルだから、がっつりお話もなく脳疲労はあまりない。ふたりだけじゃないので、ビールフェスティバルを楽しんだら解散だ。
待ち合わせは開場時間くらいにしておいたが、たぶん大毬さんは15分くらい早めに来るだろう。
ケイさんとは「座れる場所があるのかどうか」と相談していたから、いつも遅れると有名なケイさんも早めに行くと言っていた。
わたしも早めに行こう。なんといっても、一番座りたいのはわたしだ。立ったままで何時間も過ごせない。30分くらい前に着くように行こうとしたが、ちょっと迷ったりして20分前になった。
開場下見。炎天下だなぁ。これはきついかも。
歩道沿いにひと休みできるガーデンベンチと小さなテーブルのセットがある。これはいい!と思ったが、どこも埋まっていた。やっぱり、いい場所はなくなるね。
その近くに昔風の公園にあるような、丸っぽい形をした固いオブジェのような椅子(?)が並んでいた。ここでもいいかも。木陰だし。しかし、ひとつの難点は公衆トイレがすぐそこにあること。
もう少し先にベンチがある。あそこもいい。難点は、フードテントの後ろで油の熱や匂いが来そうなこと。
とりあえずトイレ横を確保しておき、早めにやってきた大毬さんやケイさんと相談。結局、フードテントの後ろにあるベンチに変更した。
開始時間も近づいてきた。中央線ビールフェスティバル、始まる!

久しぶりにケイさんと会った大毬さんは、ケイさんといろいろ話している。そのままお話していてください。席を取っておく必要があるから。わたしはビールを買ってきます!!
さっそくブルワリーを回りに行くわたし。
とにかく今日のわたしは中央線沿いの飲んだことのないブルワリーを制覇したい。飲んだことのあるブルワリーも立ち寄りたい。
しかし、こんなにブルワリーがあっては飲み切れないだろう。いただいた一覧表を見ながら優先順位を検討。しかし、会場に入ってしまうと目についたテントから買ってしまうようになる。とはいえ、注目のブルワリーを頭に入れておくと、すぐに目につく。
ブルワリーリスト
中央線の最寄駅名:ブルワリー名:行った◎ 行ってないけど飲んだことある○
東中野(ひがしなかの):HONEYCOME&HOPWORKS ◎
高円寺:アンドビール ◎
高円寺:高円寺麦酒工房 ◎
三鷹(みたか):OGA BREWING ○
武蔵境(むさしさかい):26K Brewery ◎
国立(くにたち):KUNITACHI BREWERY ◎
立川(たちかわ):10ants Brewing
立川:TACHIHI BREWERY
豊田(とよだ):TOYODA BEER
八王子(はちおうじ):Shared Brewery
高尾(たかお):高尾ビール ○
昭島(あきしま):イサナブルーイング ◎
拝島(はいじま):石川酒造 ◎
福生(ふっさ):Fat Barley Brewing
奥多摩(おくたま):VERTERE ◎
西荻窪(にしおぎくぼ):マウンテンリバーブリュワリー ◎
大月(おおつき):Far Yeast Brewing ○
高円寺:方南ローカルグッドブリュワーズ
飲んだことがないから優先して飲むべきなのは
10ants Brewing/TACHIHI BREWERY/TOYODA BEER/Shared Brewery/方南ローカルグッドブリュワーズ


ぐるりとテントに囲まれたエリアに入っていったわたしは、目についたテントでとりあえず購入を試みる。どれを飲もうか迷っていたら、テイスティングセットがあるというので、テイスティングセットにする。複数飲めるとなれば決めやすい。「どれを選ぶか」ではなく「どれを諦めるか」だから。また、これはぜひ飲んでみたいと思うものがあれば、それをはずしてテイスティングセットを決め、ぜひ飲みたいものは普通に1杯頼めばいい。
以下、UNTAPPDの記録:
『10ants Brewing』〈Buzy Hazy〉〈ヨシモフエール〉〈永どんエール〉〈Wild Citrus IPA〉
『TACHIHI BREWERY』〈GOLDEN ALE〉〈WEIZEN〉〈GOLDEN ALE AFTERBURNER 44〉〈Tachihi Smoke〉
『高尾ビール』〈森は生きている〉〈Oh! Mountain〉〈Saison〉
『Shared Brewery』〈Zesty Hops IPA〉〈White Magic〉〈Tropical Escape〉〈Barrron’s Barrel’s〉〈Very Berry Nitro Shake(通常カップ)〉
『VERTERE』〈Globba〉
UNTAPPDの記録にないが絶対飲んだと覚えているもの:
『方南ローカルグッドブリュワーズ』〈ローカルグッドエール〉〈方南IPA〉
『TOYODA BEER』〈TOYODA BEER〉(たぶん)
方南ローカルグッドブリュワーズは、UNTAPPDにブルワリーがなかったのだと思う。当時はブルワリーを作成するのはまだスムーズにできなかった。面倒になって諦めたのだと思う。
飲んだビールは、テント上に掲げられたメニューで、飲んだ番号のビールを大写しで撮っているので判明した。
TOYODA BEERは、地元を盛り上げようと以前から造っているビールのようで、昨今のクラフトビールブームでできたものではないようだ。
ここはぜひUNTAPPDに登録しようとクリエイトも試みたが、断念せざるを得なかった。販売している方も醸造している方も、アルコール度数不明。ビールのスタイルが何になるかも分からないそうで、話を聞いてもわたしには「それはこれじゃないですか!?」と言うことができなかった(知識がないから)。赤茶色のビールだったからなぁ――でもレッドエールではなさそうなのだ。
スタイルと度数は必須項目なので、不明だとビールをクリエイトできない。スタイルはOtherみたいなものにしておいて、度数は適当に6.0とか入れてしまえばよかったのかな?
立派なリーフレットもあり、本格的に頑張っていることが窺(うかが)えた。
わたしはとにかくひたすらビールを投稿しまくり、その間に大毬さんとケイさんは仕事の話などをしていた。いつも大毬さんに聞いてもらったりしているから、今日はケイさんと視点の違う話をしていただく日ということで、わたしはビール投稿に専念しよう。
大毬さんとケイさんは食べ物を買って来てくれた。大毬さんは近くの百貨店で素敵なトマトとチーズのサラダも見つけてくれた。とてもおいしかった。
このサラダ、買って行こうかな。家で食べよう。
帰りに百貨店に連れていってもらい、わたしはサラダを買った。サラダに合いそうなシャンパンも2000円で買っていたとケイさんは後で言った。そうだっけ?
2000円でシャンパンて買えるのかな? ただのスパークリングワインだったのかな?
わたしひとりだけ大騒ぎの中央線ビールフェスティバル、たまにはこういうのもいいと楽しんでくれたかな、大毬さん。ケイさんとはいろいろ話していたようだったし。
おつきあい、ありがとうございました。
To be continued…