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日記:映画「サムラン・ライク・ユー ~恋が動き出すとき~」(インド)

すいちゃん

家父長制とか、男尊女卑とかがかなり大きなテーマなんだなという感想。

恋愛とか、見合いのドタバタじゃなかった。

インドの女性差別は根深い。


ストーリー全部は語れない。


主人公の男性は、40になっても未婚。勇気を出して出会い系アプリに登録。

声だけのつながり。

でも30代の未婚女性が紹介されることになり、会ってみることになった。


その女性は、声だけでつながっていた出会い系アプリの女性だと、しばらくしてから気づく男性。

うまく心のつながりができあがってきていたけれど、壊れてしまう。


彼女は処女ではない。そう知ってショックを受ける男性。

男性側は「まだ経験していないなんて」ということで友人たちから出会い系を勧められていたのだが。

つまり、インドにはまだまだ家父長制がある。

・未婚をよく思わない。

・30代になっても結婚時には女性は処女でなければならない。当たり前に「未婚なんだから処女だよな?」と聞かれる社会である。(主人公が実際にそう聞くシーンはないが、他の登場人物によって説明される。)

・女性は家事をする。女性は仕事をしない(趣味で仕事らしきことをするのは許されることもあるらしい。)

そういうことを突く彼女。納得しないけど、やがてだんだん意識が変わる男性。


というわけで、最後はうまくいく。


そういえば、『マダム・イン・ニューヨーク』というインド映画で、ヒロインは伝統的なお菓子マドゥを作って知り合いに販売していた。

それはいいが、事業にしたいとなると夫は反対、周囲も反対、PTAでのママ仲間も眉をひそめる。

この『サムワン・ライク・ユー』では、男性の母親が香辛料をブレンドしてスパイスミックスを作っている。そのおかげで家の食事はとてもおいしい。

それをちょっと売ったりしている。そのために、時間を取られたりする。それを夫(主人公男性の父)はよく言わない。家族のための趣味ならいい、食事がおいしくなる。また、それを親戚にあげるならいい。だが、他人に売るような仕事や個人事業みたいにするのはダメ。自分は働いてお前を不自由なく暮らさせてるだろ?となる。


こういう状況で、家事と育児に縛られる女性が何かをして自己実現したいと思うと、料理に関連するものになりやすいのかな。

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