伊勢へ③鳥羽
伊勢神宮への旅、宿泊は鳥羽。
前に行きたいと思って調べたとき思ったけど、ちょっと離れてるけど、その辺まで行ったほうが安いんだなぁ、と。
だけど伊勢を観光するなら伊勢市内のほうがいいんだろうかと思ってた。
今回行ってみて、むしろちょっと離れたほうがどちらも楽しめていいように感じた。
鳥羽とか、志摩とかに泊まるといいのかな。
この宿は落ち着いていて、温かい印象で、わたしはとても良かった。夫は食べ物がおいしかったと絶賛してた。
鳥羽の駅までローカルな電車で景色を見ながら移動して、そこから送迎車で20分ほどかかるという宿。
海が目の前で、灯台があった。
めっちゃ牡蠣が有名らしい。
お夕飯、まず一杯。
これは夫も飲んだ。
おつくりにして伊勢えびが出てくる。
頭の部分は、翌朝のお味噌汁に使ってくれるとのことで、しばらくしたら持ち去られていった。
海の近くだし、お魚おいしい!
夫は味付けに感心していた。
「前に行った**の旅館は、すごいシェフだって言って、出てくるのも1品1品時間がかかって、その割に味が大したことなかった」と言い、
「ここのはどれもうまいね。すごい腕の板さんなのかシェフなのかがいるんじゃない」と絶賛。
味もおいしかったし、わたしはサーブしてくれたお姉さんの丁寧だけど気取らない感じもすごくよかった。
調理したものについて、夫はどれもおいしいと言い、でももし何年か後に来ることがあったら、そのときも同じ人がいるんだろうかと、旅館やホテルの料理人情勢について考察していた^m^
地元のビールも飲んでみた。
静かな窓の外。
一日の終わり。
観光していたところから少し離れて、むしろそれがいいかな~なんて思いながら。
おいしいね。
人との交流が増えたりしたとき、改めて家庭を考えたりするようになった。
たとえばそれが、頭の中だけの概念だと、『隣の芝生はよく見える』的に夫への期待や要望が高まるだけに終わることもあるけど。
実際に友達と遊んだり、誰かに愚痴を聞いてもらったり、そういうプラスがあったとき、なぜかそういうときのほうが「そうは言ってもやっぱりこれから先の人生を最後まで一緒にいるのは夫(だけ、わたしの場合)なんだよな」って思ったりする。
なぜかな。
他の人とプラスの体験をすると、比べてしまって「夫はこういうところがある」とか「夫はこんなふうに聞いてくれない」とか考えたりしそうなのに。
実際にそういう体験になっていないときのほうが、「**さんならならこうしてくれんじゃないかな」とか「**さんは自分はこうだって言ってたな」とか思っちゃうのかな。想像だからね、勝手にふくらませちゃうこともあるもんね。
茶碗蒸し。おいしかった。
先に食べた夫が、「茶碗蒸し、うまい」と勧める。
本当においしかった。
わたしたちの好きなタイプの味だったのかもしれないけど、とてもおいしかった。
ごはん。
お漬物やごはんのお供もおいしかった。
お味噌汁は、味噌がやっぱりお土地柄な感じ(個人の感想でしかないけど)。
ゼリーでさっぱり。
ごちそうさま。
海辺なので、部屋から海を眺めるのもいい。
板張りのテラスみたいになっているところがロビー近くにあって、そこに出るのも楽しかった。
浴場はすごく広いって感じではなかった。
種類がたくさんあったわけでもない。
たまたまわたしが行った時間はほかの人と重ならず、夜もあまり人がいなかった。
朝行ったときは、他にいた1人がちょうど出るところで、そのあと一人で独占できた。
家々とか、ほかのホテルとかもある。
そして翌朝の朝ごはん。
お漬物やごはんのお供がほどよくおいしい。
前日のえびの頭を使ってくれたお味噌汁。
おだしが出ていて、とてもおいしかった。
名物の、名前を正確には覚えていないんだけど、磯めしみたいなごはん。
見た目もわくわくするし、おいしかった。
お重みたいに重ねられている膳、どれもおいしい。
全体像、こんな感じ。
きれいに並んだ朝のお膳と、お豆腐でした。
磯のごはんと、えびのお味噌汁。
ごちそうさま。
あとは、チェックアウトぎりぎりの時間までのんびりする。
チェックアウトは、2つの時間から選ばせてもらった。遅いほうにした。
ごはんの後、コーヒーチケットがあったんだけど、アイスクリームにした。
それに使われている牛乳も飲んでみた。
お腹いっぱい、カロリーもたっぷりとった。
ごちそうさま!
To be continued...